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北鎌倉も秋です_東慶寺シュウメイギクと10月桜&浄智寺のススキ& Vlader Mozart k.467:20131013 [鎌倉]

10月の3連休。

1日目は季節外れの暑い土曜日、昼からワインを飲んでごろごろとしていました。寒暖差が激しいせいか体がだるかったし、喉もなんとなく変でしたから、念のためのアルコール消毒と、体の休養日。 ^^

そのおかげ? 日曜日は前日と変わった秋の風、喉も調子は悪くありません。
起きて窓を開けると、清々しい乾いた空気がさっと入ってきて心地よい。

ゴールドブレンドで朝のブラックコーヒーを頂いて、510と520を連れて北鎌倉に出かけることにしました。

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横浜駅で横須賀線に乗り換えると、いつもとは違ってハイキング姿のグループの方、友達や家族連れの方達がいっぱい。
北鎌倉駅に着くと、駅の改修工事をしていて交通整理。
片側は一人ずつしか通れないせいもあり、ホームはあふれる人でした。

北鎌倉も秋の行楽シーズンなのですね。

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ほとんどの方達は円覚寺方面、向かって左の改札の方に向かわれましたが、ぼくは右。

駅前の横断歩道を渡っていつもの道を進みます。

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東慶寺、この前来た時はルージュ色に輝くピュアレッドの彼岸花が咲きたてでしたが、この日迎えてくれたのはピュアホワイトのシュウメイギクたち。

山門をくぐったところと、宝蔵の前にたくさん咲いています。

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白だけではなくて、ピンクのものも。

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ツマグロヒョウモンのメスがヒラヒラ、朝の光で羽を温めているのでしょうか?

そういえば、この前はたくさんの蝶が飛んでいましたが、そろそろ蝶たちの時期は終わりなのかな?

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シュウメイギクの細い茎のアートはいつ見ても不思議です。こんなに細くてまっすぐ伸びて。

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彼岸花が終わった10月の東慶寺は、紫苑、桜蓼、藤袴、吾亦紅、松風ほととぎす、etc etc ・・・秋の花々、白とピンクや薄い紫の、秋の落ち着いた色彩でいっぱいです。
こんなに花数が多くて種類が多いときは他にないかもしれません。

野葡萄も色が染まってきて、夕顔や朝顔もまだ元気に咲いていました。

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奥に行ってみると、10月桜が小さなかわいい花をつけていました。

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なんて可憐でかわいい花なんでしょう。うっすらとピンク色がまたチャームポイントです。

10月桜も、こんなに花がたくさん付いているのは初めてかもしれません。10月はあまり来ていなかったのかもしれない。

秋のお花畑を今まで見ていなかったのは・・・ちょっと不覚でした。

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ファインダー越しにシュウメイギクやほととぎす、終わりかけだけれど元気に咲いているコスモス、

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秋の朝日にキラキラ光る梅の葉っぱたち、

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薄紫の菊たちとゆっくりと会うことかでできました。

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お香の初音が少なくなっていたので、ショップで初音を買いました。

ちょうどショップでも初音を焚いていらっしゃって、お店の方と短い会話。この方も初音の優しい香りが好きなのだそうです。
お店では、鈴虫がよく焚かれていますが、ぼくも初音は好きです。

秋は鈴虫よりも優しい香りの初音が似合っているかもしれません。

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自分史上最重量のCD ボックスのその後ですが、29枚は流石に聴きごたえ抜群です。

現在8枚目、" The Classical Concerto " を聴いていますが、この日も " No.8 " を連れて行きました。

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このCDには2曲のピアノコンチェルト、

Mozart Piano Concerto No.21 K.467 とBeethoven Piano Concerto No.2 Op.19 が入っています。

Beethovenの2番はピアノはポール・ルイス、指揮はイエジ・ビエロフラーヴェクでBBC交響楽団のもの。
ポール・ルイス、アルフレッド・ブレンデルに直接教えを受けたとのこともあり、初めて聴きましたがきれいな音色を奏でる素敵なピアニストです。ベートーベンの2番がとても愛らしい。

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Mozart K.467ですが、この21番はすごい。

前回の四季と同じ表現になってしまいますが、「こんな21番聞いたことない !! 」 

Mozart の偉大な20番以降のピアノコンチェルト、じぶんは20番と23番が好きです。

21番はその20番と1か月違いの完成なので、良く双子にたとえられます。
短調で悲しみの詰まった20番に対し、明るさにあふれる21番。何よりも第2楽章は映画で使われたこともあるほど、モーツアルトの曲の中でもロマンチックな曲の筆頭。
そのため、21番は映画の女性主人公の名前「エルヴィラ・マディガン」と呼ばれることもあるほどです。

確かにロマンチックで、明るいの曲なのですが、そのせいかな? あまり聴くことがありませんでした。CD も内田光子さんのものとアンネローゼ・シュミットの演奏など2~3枚しか持っていません(しかも21番を買ったものではなくて・・・)。

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でも、ピアノと指揮のシュテファン・ヴラダー(引き振りです)のこの演奏はすごい。

一言でいえば、爆速の演奏、良くこんなに指が回るものだとびっくり。
うちにあるどのCD の演奏時間よりも1分から2分は短い。

そして、特に第一楽章は、モーツアルトの指示の通り「アレグロ・マエストーソ」な演奏。
第2楽章に引きずられて? でしょうか、曲全体がロマンチックな印象になりやすい曲だと思うのですが、交響曲のハフナーやジュピターを聴いているかのような「威厳をもって」の演奏。
ティンパニーのある意味無骨感が漂う印象的な響き、カメラータ・ザルツブルクの透明感がある、ピリオド風の演奏。
聴いていて、すっきり秋の空のような爽快感です。

たぶん自作だと思うのですが、ヴラダーのカデェンツァも素敵です。

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素晴らしい天気に誘われて、東慶寺の後は浄智寺へも行ってみました。

浄智寺の鬼瓦も立派ですね。またしばらく、鎌倉の鬼瓦も追いかけたいと思います。

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浄智寺の柿のオレンジ色が、秋の朝のキラキラ感をより増していました。

秋色、明るくてさわやかな北鎌倉のゆっくりとした時間。

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音楽の秋です。

29枚は秋のうちに聴けるでしょうか?

その後もHMV からは頼んであったCD が何枚も届いています。ラフマニノフ、ブラームス、ビリスのシューベルト、グリモーのコンチェルト、etc etc・・・。クラシック以外でもパフュームとエルトン・ジョンの新譜。

浮気をしないように、まだこれらは封を切っていません。切っちゃうと29枚までたどり着かなくなりそうです 笑 。

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ただ、たまにはこういう企画ものを買ってみるのもよいものだと思いました。

自分でチョイスすると、知っているものしか聴きません。

今回、29枚組を買ったおかげで、先日のミドリ・ザイラーさんの四季を知ることができたし、今回のシュテファン・ヴラダーのモーツアルトピアノコンチェルト21番の爆速で威厳のある演奏に出会うことができました。

まだ、たくさん聴いていないものがあるので、これからどんな出会いがあるか楽しみです。

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モーツアルトとベートーベンのコンチェルトを聴きながら、次は円覚寺へと向かったのですが・・・、

ご覧の通り、すごい行列ができていたので (こんな円覚寺は紅葉の真っ最中でも見たことない) 、今回は入るのをあきらめました。

山門のところのもみじは少し紅葉を始めていましたが、今年はちゃんと紅葉してくれるのかな?
楽しみとちょっとの不安とがないまぜです。

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3連休の最後の月曜日。

南には台風が発生したとのこと。東京も水曜日には激しい雨と風の予報ですが、今日はとても素晴らしい秋晴れです。

買ってきた「初音」を聴きながらブログもアップできたし、これからちょっと良い空気を吸いに散歩してきます。

あっ、顔は洗ったけれど、髭そっていない ^^;

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" 2013/10/13 Kitakamakura Tokeiji & Jyochiji & Mozart Piano Concerto No.21 K.467 "
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読書の秋_真夜中のパン屋さん午前3時の眠り姫etc etc&盛岡城跡公園:20131004 [好きな本]

気が付くと、空気がとても軽くなっていました。夜空の星たちも、前よりずっと近くで瞬いています。

芸術の、食欲の、お酒の? 秋。

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そして、秋はやはり読書。

この季節になると本屋さんに行く回数も増える気がする。

じぶんが現在、文庫本で続きを追いかけているのはこの本たち。


「神様のカルテ2」はとても泣かされました。

古狐先生がなくなってしまうのですが・・・、一止たちの活躍で、病院の屋上には満天の星。古狐先生と奥さんの千代さんとの飾らなくて自然な深い愛情、素敵です。

「ビブリア古書堂の事件手帳4」 

テレビドラマはシナリオが失敗でしたね。原作の感じが全然出ていませんでした。栞子の妹が弟になっていたり・・・、本はこんなに素敵な世界なのに。
北鎌倉を舞台とする、ビブリア古書堂もそろそろ結末間近なようです。

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「タレーランの事件簿2」もおもしろいです。

京都の古い珈琲店が舞台のこの作品、2ではバリスタ切間美星さんの妹が登場します。
彼女たちの幼いころの秘密がテーマになっていますが、今回は妹が危機一髪に陥ったり・・・。
青野君との恋の進展も気になるところ。

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「思い出のとき修理します2」

とあるさびれた商店街にある、時計屋さん。そのウインドウには「思い出の時 修理します」という古びたプレートが・・・。
時計にまつわる色々な、そして少し不思議なお話に心が温かくなって、ちょっとうるうるして 笑
時計屋さんの秀司くんと主人公の明里さんもいい感じ。神社の太一君は? もしかして人間ではない?

それと、まよパン。

この秋もたくさんの本を読みたいです。

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そんな秋の金曜日? 盛岡に出張しました。

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いつもより少しだけ時間があったので、開運橋を渡って開運橋通りからぶらり。

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盛岡には何回か来ていますが、こちらの方を歩くのは初めて。

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通りの突き当りは「盛岡城跡公園」。

公園の前の建物、おもしろい形です。ルービックキューブを重ねたみたい。

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盛岡城、今は石垣しか残っていませんが、この石垣、すごく立派です。

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当時のままの石垣、南部藩のお城の石垣。大きな石が隙間なく組まれていました。

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木も大きな古木がたくさん。
桜も多いから、春はきっと素敵なお花見ができるのでしょうね。

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それに、もみじや銀杏も多いので、これからの季節は紅葉できれいなんだろうな。

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もう少し後に来れたのなら、真っ赤に燃える紅葉が見られたのかもしれません。ちょっとだけ、残念。

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駅に向かって、今度は大通り。

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とても、空が高い商店街。盛岡の大通りの商店街は青空の商店街です。

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商店街にあるとは思えない、なんとなく不思議な光景があったりして・・・、でも、それでいて結構調和してるんです。
おもしろい。

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地方都市の良いところ?
少しレトロ、なかなかのお洒落なディスプレー、地元の名産が美味しそうな飲食店 etc etc ・・・。
尖がっていなくて、大人の感じ、何より落ち着いています。

地方都市に行くと寂れた商店街が多いけれど、ここには活気があります。

反対の西口にはイオンとか大規模な商業施設ができていますが、こういう商店街に元気でいて欲しいです。

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もっともっと歩いてみたい通りです。
商店街や通りを歩くとその街の表情がよく分かります。やはり、歩かないとだめですね。

少しだけですが歩いてみて、盛岡という街がますます好きになりました。

一度ゆっくり、カメラを持ってプライベートで来て、散歩をしてみたい。

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お昼は、駅のめんこい横町にある、柳家さんでいただきました。
このラーメン、「レアチーズキムチ納豆ラーメン」。
キムチ納豆のラーメンの上に少し甘いレアチーズが乗っかっています。チーズを溶かしながらいただくと、味がまろやかになって、びっくり。

わぁ~と、思われるでしょうが、ところがこれが結構病み付きになるお味で・・・ ^^;

このお店、実は3度目なんです。納豆の好きな方は、一度是非是非。

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お土産は、中松屋さんの栗しぼりを買ってきました。

栗と砂糖だけでできていて、素朴で本物の味です。

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珈琲が好きですが、栗しぼりをいただく時は、お抹茶が良いな。

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盛岡駅のいつものさわや書店さんで、まよパンの4冊目「真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫」を買って、「はやて」の中で読んできました。

希実の従妹や、斑目2号? 違う変態さんも登場してきて、ブーランジェリークレバヤシではまたまた一騒動。
相変わらずパンが美味しそうで、今回は特に国産のレモンを使ったデニッシュがとても食べたくなりました。

「まよパン」もNHKのBSで連続ドラマが放映されていましたが、今度は地上波でも放映なのですね。もう一度見ようかな?
ビブリアとは違って、割と原作に忠実に作られていました。
暮林役の滝沢君はちょっとかっこ良過ぎますが、その他の配役もそれらしかったです。

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帰りの「はやて」から見た夕焼け、すごーーくきれいでした。

思わず途中下車しそうになるほど 笑

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" 2013/10/04 Morioka & Mayonaka no Panyasan "
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北鎌倉東慶寺彼岸花&ミドリ・ザイラー・ヴィヴァルディ「四季」:20130922 [鎌倉]

たぶん自分的に、史上最重量のCD。

ハルモディア・ムンディから出た初回限定盤、『啓蒙主義の時代』~18世紀の音楽 がHMV から届きました。

CDが29枚、そのデータとしてCD-ROMが1枚ついているというもの(日本語ではないので・・・ ^^;)。
ラモーのクラブサン曲から、ベートーベンの第9まで入っています。それで、定価9,860円がなんと2,990円。
秋の夜長にお酒を飲みながら、一枚ずつ聴いていくのが楽しみ。


 ボックス・セットの解説を要約すると18世紀は、理性によって世界のさまざまな事象について理解しようという「啓蒙思想」が市民社会にも広まった時代。
 音楽の世界にも、ポリフォニックからホモフォニーへ移行し、ソナタ形式が確立してピアノソナタや交響曲のジャンルが発展、室内楽が大幅に進化し、
 オペラも音楽と劇との融合が目指され、素晴らしい作品が生み出されました。この流れを聞くことによって理解できるように作られたCD セット。


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9月22日日曜日、29枚のうち5枚目 THE APOTHEOSIS OF THE BAROQUE CONCERTO(バロック協奏曲の典型)
を連れて出かけました。

以前評判になっていた、ミドリ・ザイラー、ベルリン古楽アカデミー演奏のヴィヴァルディ「四季」が入っていたので楽しみにしていました。

なんと、
彼ら、演奏しながら舞台で踊るというパフォーマンスをしたのだそうですが、その時と同じように演奏したものだそうです。
パフォーマンスは、youtube に動画があったので見てみましたが、すごーーい。 笑

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久しぶりの東慶寺。

なるほど、石段が新しくなっています。
過ぎ去った久しい時を感じさせてくれる、丸い石も好きでしたが・・・、新しくなった石段、歩きやすくなりました。

気が付けば、東慶寺の影は秋の影。大きくて優しい。

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気持ちの良い乾いた空気、濃い青い空。

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光も空気と同じように軽くなり、爽やかです。

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宝蔵の前にはコスモスもたくさん咲いていました。

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ツマグロヒョウモンや

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セセリチョウが蜜を吸って飛び回っています。

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視線を落とせば

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東慶寺のお庭には、真っ赤な彼岸花が満開です。

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秋の朝の光を受けて、ルージュ色に輝いている ♪

彼岸花、
血や火の色、そして悲哀、影のある女性、妖艶さetc etc ・・・、どちらかというと負のイメージを持たれますが、ぼくにとっては
ルージュ色に明るく咲く秋の花。

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今年初めての彼岸花は、先日の奈良の長谷寺で見ましたが、鎌倉では初めての花たち。

咲きたてで、ピカピカに光っていました。

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カラスアゲハのお嬢さんが優雅に踊っていらっしゃる。

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ミドリ・ザイラーさん、お母さんは日本人、お父さんはドイツ人。4人姉妹の一番下だそうです。現在、ベルリン古楽アカデミーとアニマ・エテルナのコンサートマスター。

3歳の時に日本を離れ、オーストリアのザルツブルグへお引越し。
最初はモダン楽器でしたが、その後バロック・ヴァイオリンの魅力を知って、ピリオド楽器の方へ。

去年も来日してバッハのコンサートを開いていたんですね。ヴィヴァルディを聴いて、ライヴで聴いてみたくなりました。

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「四季」、聴き飽きるぐらい聴いている? 名曲中の名曲なんですが、こんな演奏聞いたことない。

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古くて新しい、ピリオド奏法のせい?

バロックって、実は刺激的な音楽なのかもしれない。ミドリ・ザイラーさんのヴァイオリンは挑発的です。
ベルリン古楽アカデミーとも、阿吽の呼吸? 丁々発止のやり取り、Jazzのアドリブみたいな、ピリオド演奏、聴くとおもしろくてやめられなくなります。

もう一度。

こんな「四季」聴いたことない~ !! 

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春は陽気なバグパイプの音色、夏の嵐は足元を濡らし、農民たちの乱痴気騒ぎの秋、そして冬・・・暖炉の幸せな温かさ。

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動画を見ているかのように、イメージが浮かんできます。

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これ一枚でも、このCD ボックス買った価値があります。

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東慶寺さんを出てから、のどが渇いていたので、吉野さんによりました。

撮ってきた彼岸花とアゲハチョウの写真をサーフェスに落としながら、コーヒーをいただきました。

散歩の後のコーヒーは格別です。


一番の時間が流れていく、

ゆったりと、その刹那を楽しみます。 秋の朝の一時、

やわらかな輝く光と一緒。

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ヴィヴァルディの「四季」。

昔は冬が好きでした。アレグロ・ノン・モルト、厳しい寒さ、ラルゴの優しさ・・・。

きっと若かったから、
思慮深さと熟考、深遠なもの、奈落のような暗闇、孤独、クールさ、金属に触れた時の冷たさ、そんなものにあこがれていたのだと思います。

友達たちと、一晩中飲みながら、人って所詮は一人だよね、とか話していたあの頃。

・・・

いまは、夏かな?

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ないものを欲しがるものなのかもしれません。

暑かったけれど、行ってしまった夏は懐かしい。 

今日も・・・、涼しくなりました。

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ミドリ・ザイラーさん。 ロックとかを聴いている感じも !! 

バロック、しばらく聴いていなかったけれど、すごく新鮮。


" 2013/09/22 Kitakamakura Tokeiji Higanbana & Vivaldi Le quattro stagioni "
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まほろばと台風と_奈良に行ってきました:20130914 [訪れたところ色々]

の~んびり、楽々、こだまですが、新幹線のグリーン車両に初めて乗りました。

普通車が横5席なのに対して4席、しかも足を楽々延ばせ、おまけにフットレストまで付いている。快適すぎる車両。

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9月最初の3連休の土曜日、新横浜で買った弁当は、崎陽軒さんの弁当「秋」 ♪

母と以前から約束していた奈良の旅。富士山は雲の向こうでしたが、脚を伸ばして、外の景色を楽しみながらいただきます。

やっぱり電車には駅弁です。

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新横浜からこだまで名古屋、そこからバスの旅。
のぞみなら、ピューンと京都まで、そして近鉄に乗れば3時間くらいなのですが、のんびり、ゆっくりのパック旅行です。

途中、関のドライブインで伊勢海老ソフトをいただきました。一口食べると、ほんのりと海老せんの風味? 不思議な感じ。

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最初に訪れたのは、2010年に遷都1300年のイベントがあった平城宮。

敷地の中を近鉄が走っています。これだけでも広さがわかるというもの。
バスガイドさんの後に付いてぞろぞろと片道15分くらい歩きました。

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広大な原っぱの中、復元された大極殿がぽつんと立っていました。

まほろばの地を訪れて、今回初めて見た雄大な光景に、じーーん。

ずっと来たかった奈良、まほろばの地。

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やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 やまこもれる やまとし うるはし

台風が近づくのを知らせるかのような雲の帯の流れ、はるか向こうに大極殿、朱雀門からの景色も忘れられない景色になりました。

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鬼瓦フェチにはたまらない場所です。

あそこにもここにも鬼瓦。一気に収集が進んでしまいました。

奈良は鬼瓦の国でもあるようです。

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南大門の仁王像。大きさも他を圧倒している・・・迫力も大違いです。

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鹿がたくさん。

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東大寺の鹿は結構大胆? 人に慣れすぎなのかもしれません 笑

紙袋とか持っていると食べられてしまうそうです。

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若いオスたちが力比べをしていました。人と一緒にゆっくりと暮らしているようですが、やはり野性なのですね。

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そして、大仏様。東大寺盧舎那仏さまです。

いつ見ても大きくて、優しいお顔。

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向かって左後方には広目天。

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今回の旅行で、四天王の位置とお名前はばっちり覚えてしまいました。

右前は持国天、時計回りに増長天、広目天、そして多聞天。

訪れたお寺には色んな時代の四天王がいらっしゃいました。四天王比べをするのも楽しいかもしれません。

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わぁ~、天平の甍。

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かつて、普照が見た景色もこんな景色だったのでしょうか?

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学生の頃、井上靖さんが好きでたくさんの作品を読みました。

少し前にも天平の甍を読み返しましたが、戒を授けてもらうために鑑真和上を日本に招くための長い旅、留学僧たちの苦労とそれぞれの思いがけない運命。
古の日本人の探究心、国を思う真摯さに、改めて感動しました。

この日の空、忘れられません。

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晩御飯は吉野山のそばでいただきました。

有名なものはあまりないとかでしたが、いえいえ、三輪そうめんも

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吉野葛の味噌汁も、もちろん、奈良漬けも美味しかった。

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店の中をじっと鹿君が見つめていました。

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吉野山の静かな夕暮れ。夕暮の色彩も、横浜とは違う色に思えました。

優しい茜色が深まっていきます。

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翌日は、さらに台風が近づいていて、時折の雨模様。

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デバッグには折り畳みの傘、念のため簡易レインコートを入れて春日大社です。

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3,000基といわれる灯篭。

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苔むす古木たち。

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ここにも鹿たちがいましたが、東大寺の鹿たちよりもおとなしい性格 ? 。

春日大社の鹿たちは、神様にずっと近く、森の中。

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しとしとの雨の中、春日大社の木々たちの色はもっともっと濃くなって

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静かに水滴は落ちていきます。

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昔から大切に育てられた木々達、かけがえのないもの。

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もちろん、興福寺にも。

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国宝館では、会いたかった像の一つ、阿修羅像に会うことができました。

割と時間があったので、一点集中。天平の美少年? 阿修羅とじっと話をしていました。ああでもない、こうでもない??

そして発見!!  阿修羅は向かって右斜め45度の角度から見るのが一番素敵です。 

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と、ここまでは雨も大したことがなかったのですが、法隆寺に着くと、土砂降り。

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でも、雨の法隆寺もこの時だけ、一期一会です。

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もう一つ会いたかった半跏思惟像のある中宮寺は目と鼻の先でしたが、この時ばかりはパック旅行の悲しさ、時間がなくて今回は行くことができませんでした。

すごく残念。
アルカイックスマイル、優雅でやさしいライン、中宮寺半跏思惟像様とお会いするのは、次回のお楽しみです。

ただ、今度の旅では、東大寺ミュージアムで、菩薩半跏像、とっても小さくてかわいらしい半跏像と出会うことができました。
東大寺ミュージアムに入ってすぐのところ、ガラスのケースの中で優しく微笑んでいらっしゃるお姿はとても素敵でした。これも、しばらく・・・前からそして横から優しいお姿を見させていただきました。

菩薩半跏像、解説を読むと、聖武天皇の持念仏だったそうです。この仏様にもまた会いたい。

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柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺

法隆寺の周りでは、柿にちなんだものが多かったです。 ぼくも柿ソフトをいただきました。

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唐招提寺にも。

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鑑真和上の墓所にも詣でることができました。

その途中にある苔のお庭の見事なこと。

しとしとと雨が降る中、光はないのに、明るい緑色は鮮やか。まるで自ら光を発しているかのようでした。

苔たちの緑と木々のシルエット、しっかりとこころの印画紙に焼き付けました。

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2日目の晩御飯。

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ホテルの近くの和食屋さん。なにはなくとも、冷たいビール。 笑

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この日の夜はちょうど台風。

遅くまで心配でNHKのニュースを見ていました。お隣の京都はすごい雨で、渡月橋があわや流される寸前。

3日目は??? と心配していましたが、目覚めると雨は降ってはいるものの、それほどひどいという訳でもなく、先ず石舞台へ、そして高松塚古墳へと向かうことができました。

バスガイドさんいわく、「高松塚古墳の形はプリン ♪ 」

一目見て、なるほど 笑

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今回はカタログ旅行みたいですが、次回は相棒のカメラたちを連れて、明日香を自転車でゆっくりと回ってみたい。

この景色の中、風を感じて走れたらどれほど素敵だろう。季節は秋がいいな。

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旅の最後は長谷寺と室生寺。

先ずは長谷寺へと向かいます。

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鎌倉にも長谷寺がありますが、ここはその本家筋。

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清水寺のようにせり出した舞台から見下ろす景色は素敵です。紅葉の季節は・・・想像しただけでわくわくしてしまう。

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ここ、奈良の長谷寺も花の寺だそうです。中でも牡丹の季節が一番見ごろだとのこと。

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奈良には秋だけではなくて、春も来なくては ^^;

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長谷寺で、今年初めての彼岸花にも会いました。

きっと鎌倉でもそろそろ彼岸花かせ咲いているのでしょうね。このお休みに一度は鎌倉に行きたいと思います。

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参道のお土産屋さんもいい感じなんです。

ゆっくり歩きたいところ。

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台風がおいていったもの。川はみんな濁流に変わっていました。

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締めくくりは室生寺。

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屋外に立つ五重塔では、ここ室生寺の五重塔は一番小さい塔だとのこと。

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木々の中、

台風が去った後、

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澄んだ大気の中、室生寺の五重塔は別嬪さん。

法隆寺や興福寺の塔と比べて、とても女性的な五重塔だなと思いました。女人高野だからでしょうか、優雅さを感じました。

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傍らのお地蔵様も、優しいお顔。

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室生寺は水浸し。

石段は上からの水の流れが、川のよう。あちらこちらに水たまりの池。

確かに台風は大変でしたが、こんな室生寺を見ることができるのは、そうそうないはず。

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今回のまほろばの旅の終着地だからでしょうか・・・、室生寺、好きになってしまいました。

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優しさにあふれ、木漏れ日の素敵なお寺。

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室生寺の如意輪観音様。青いお姿、やわらかな曲線。

この観音様も、今回初めてお会いしましたが、一目で好きになった観音様。奈良の仏様たち、みんな素敵なお姿です。

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パックの旅行。

今回2泊3日で廻ったお寺は十と一。
よい所を選りすぐって見せてもらえました。まるで、奈良のカタログを見せてもらったかのよう。

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もちろん、自分で計画を立て、自分の足で自分の選んだところを歩いてみないと、その土地の本当の良さは分からないのだと思います。

でも今回の旅、3連休の間に、色々な所を見せてもらえました。一人で歩いたら、こんなにたくさんのお寺を見ることはできなかったし、台風の中、山の中のお寺を見ることはできなかったでしょう。

それに、久しぶりに母とも水入らずで過ごすことができました。

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次は、自分で計画を立てて、今回の旅で気に入ったところを、ゆっくりと歩いてみたいと思います。

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奈良、思っていたけれど、でも、もっともっとずっと素敵な所でした。

京都も良いですが、奈良と京都は、北鎌倉と鎌倉との感じのよう。 じぶんは奈良が好きかもしれません。

PS. ガチャポンで阿修羅出しました。 ^^v  手拭も阿修羅也。

   法隆寺で聖徳太子の、東大寺のそばでセント君のストラップ、石舞台で「あすかルビーのあめ」をゲットしてきました。

" 2013/09/14~16 Nara "
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北鎌倉浄智寺&明月院_秋の気配を感じました&シモーネ・ヤング_ブラームス3番・4番:20130831 [鎌倉]

一瞬涼しげな風。

両手で掴めそうなほどの重い空気。 その中を、明らかに性質が違う風がひゅっと踏み切りを渡って吹き抜けていきました。

見上げると白い雲、ミンミンゼミとアブラゼミの鳴き声、強い日差し。

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季節の変わり目が確実に近づいているのを一瞬の風は教えてくれました。

今年初めての秋との出会いかもしれない。

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前回の学習から、 首に巻ける大き目のタオルと着替えのTシャツまで持って出かけた8月下旬の北鎌倉。

駅を降りていつものように東慶寺に向かいましたが、入れはするものの東慶寺の山門のところの石の階段は工事中。
邪魔になってもいけないので、この日は東慶寺さんの散歩は自粛して浄智寺へ向かいました。

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夏の浄智寺。大きな木が茂って木陰はとても涼しい。

前に訪れたときには、この石段の脇にシャガが咲いていたので、本当に久しぶり。

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秋をはじめて感じたこの日も、浄智寺ではいくつかの花との出会いがありました。

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たぶん鎌倉でははじめて見たかもしれません。

キクイモの花だと思うのですが、黄色くて背が高い花がお寺の入り口のところに咲いていました。

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蝶たちが何頭も遊びに来ていました。

セセリチョウ君、アカタテハ、忙しそうに蜜を吸っています。

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ケイトウの花にもセセリチョウ。

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ファインダーから覗いているのが分かったみたい。

逆にこちらをじっと見つめられてしまいました。  ^^;

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静かな境内・・・、柔らかな木漏れ日、ゆっくりと時間が流れていきます。

本堂の木造三世仏坐像さま、現在、過去、未来の優しいお顔。

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ビャクシンの古木、

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東慶寺の梅の古木とは違ったたくましさと厳かさ・・・、
ごつごつとして、でも長い間に風や雨に打たれ丸く滑らかになった太い幹。
内には時の流れのパワーが、たくさん込められている。

懐かしい、おじいゃんの手の様なやさしさと・・・。

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そっと木の肌に触れてみました。

強さと優しさと、掌からこころに温かさが伝わってきました。

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浄智寺の中庭、

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夏草が生い茂っていました。

もみじの木でしょうか?  北鎌倉の小さな竜がここにも。

鎌倉のお寺のアートです。 

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栗もイガのついた実を落としていました。

踏切の風だけではなく、秋は本当にそこまで来ているのだと思いました。

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おやっ、

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いたずらっ子のリス君。

ファインダーを覗いていたら、気づかれてしまいました。 ^^;

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浄智寺の萩も咲き始めています。

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夏の浄智寺でよい時間を過ごさせてもらいました。

ビャクシンの温かさ・・・、このまま帰るのが惜しく、もう少しと北鎌倉の散歩を続けました。

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明月院の通りの小川、木漏れ日は柔らかく涼しげ。

水辺って、川の流れって、どうしてこんなに落ち着くのでしょう。

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明月院。

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夏の静けさ、

葉っぱの透過光とそれが作るやわらかな影。

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この日のWalkman には、シモーネ・ヤングのブラームス交響曲3番と4番のCD をいれていきました。

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女性の指揮者、ハンブルグ・フィルハーモニーの音楽監督を2005年から務めていて、CDの録音も積極的に行っています。
ぼくもブルックナーの交響曲のCDを何枚かは持っていて、時々聴いていました。

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そのシモーネ・ヤングのブラームス、
伝統のハンブルグ・フィル(かつてカール・ベームやクリストフ・フォン・ドホナーニが指揮者でした)とどんな演奏をしてくれるのか楽しみにしていました。

シモーネ・ヤング、素晴らしい指揮者。

よく統率されて一糸乱れぬハンブルグ・フィルのオーケストラサウンド。鳴らすところは派手に鳴らすし、でも、それもちゃんと指揮者のコントロールの中。
曲全体のディテールまで計算され4楽章の交響曲の良さがよくわかる演奏です。

そして、何よりも、ブラームスのロマンチックなところが素晴らしい。例えば3番の有名な第3楽章は、身震いするほど。
秋の夜長にこんな音たちに抱きしめられたらたまらない。 

4番のフィナーレ4楽章もすごいです。曲の真ん中あたり、フルートのソロ、そのあと管楽器が奏でるメロディーのの美しさ、とっても素敵です。

録音も秀逸。

既に1番も2番も出ているようなので、早速HMV でポチッ。

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東慶寺さんには行かなかったけれど、8月終わりの浄智寺、明月院、シモーネ・ヤングのブラームス、とても素敵な散歩でした。

しばらく、神戸や盛岡に出張などバタバタしていて、アップできませんでしたが、ぐずぐずしているうちに、台風が来たりして秋がもっと近づいてしまいました。
タイミングはずれてしまったけれど、今年初めて秋を感じた日・・・、記憶にとどめておきたいと思います。

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もちろん、帰ってくるとのどはからから。

コンビニで秋限定のお酒をいろいろと買ってきました。秋限定のビール、発泡酒、etc etc ・・・、美味しいんですよね。
ついつい、飲みすぎてしまいました。

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シモーネ・ヤング気になる指揮者になりそうです。

でも彼女、ジャケットを見ると・・・・、そういえば、美輪 明宏さんに似ているかも 笑

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" 2013/08/31 Kitakamakura Jyochiji & Meigeysuin & Brahms Symphony No.3・No.4 "
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みなとみらい駅 マクロスVF-25バルキリー:20130818 [好きなもの]

一枚のポスターですが、見つけてしまったものは仕方ありません。 

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Microsoft SurfaceRT をゲットしたので、
先週の日曜日、記憶域の補助にmicro SDカードを買おうと横浜まで出かけた時のこと。
ちなみに、WiFi 環境もついでに整えたので、散歩をしながらネットを繋ぐこともできるようになりました。

北鎌倉の吉野さんの美味しい珈琲を飲みながらのアップもできるかもです。 色々と楽しみ。 


32GBのmicro SDカードを買って帰る時に、相鉄ジョイナスで一枚のポスターを見つけてしまいました。

「何ーーーっ!!」

「みなとみらい駅に マクロスのーーーーっ、1/1のVF-25バルキリーが展示されてるーーーー !!!!!!!!!!!!!!!!」

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カメラを持っていなかったので、家に一旦帰って出直しました。

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みなとみらい線のみなとみらい駅の改札を出て右側に少し歩くと、いました ~。

マクロスF に登場していたVF-25メサイアバルキリー ~。 ^^v

007とマーキングしてあるので、早乙女アルト君の機体ですね。

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かっこいいなぁ~、でかいなぁ~。

WOWOWで初代マクロスをハイビジョンで放送するそうで、それを記念して9月2日まで展示されるのだそうです。

初代マクロスなら展示はVF-1J の一条輝の機体でしょう?  との突っ込みはやめておいて、
夢中で写真を撮ってしまいました。

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望遠も持って来れば良かったと少し後悔しましたが、冷房が効いている筈なのに気が付けば薄っすらと汗。
かっこいい機体を目の前にして・・・年がいもなく・・・興奮していたらしいです 笑

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アニメ大好き。
中でも、ガンダム、ヤマト、マクロスは別格です。ヤマトは2199が現在も放映中なので、欠かさず録画をして見ていますが、
コスモファルコンのドッグファイトのシーンはいつ見てもワクワクです。

曲も良いのです。 b^^

ヤマトだとコスモタイガーのもの、そして、マクロスだとやはりこのドッグファイトの曲でしょう。
空中戦シーンでの甲乙つけがたい2つの名曲だと思います。

聴くと、今年のばかみたいな? 暑さもすっ飛んでどこかに行ってしまって、とスカッとします。笑

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帰ってきて、しばらくYouTube のお世話に。

夕方のビール、とっても爽快でした、美味しく頂きました。



" 2013/08/18 Macross VF-25 Messiah in Minatomirai"
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北鎌倉東慶寺_キキョウ&センニンソウ&カワラナデシコ&Matsuev Rachmaninov Piano Concerto No.2:20130810 [鎌倉]

夏ってこんな感じだったかな?  

車窓からは薄い雲で覆われたようなライトグレー、水蒸気の落し蓋で押さえつけられたような空。

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麦わらと、とうもろこし畑の葉っぱが、なびくときの風の匂い。

夕立、
じっと地面で我慢していた土たちが、瞬間に解き放たれる強い光の香り。

見上げると、まぶしい青の空、湧き上がる元気な入道雲、ブルーと白が真夏の空、夏のイメージたち・・・、
何十年も経てば、変わってしまうものなのかな?


それにしても、仕方なく笑ってしまうほどの暑さ。 

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8月10日土曜、
デバックに510とPL3を詰め込んで横浜駅から横須賀線に乗り、電車の窓から見える空を眺めながら
ふと、こんなことを考えていました。

Walkmanにはデニス・マツーエフのピアノ、アラン・ギルバート指揮ニューヨークフィルの演奏で、
Rachmaninov のPiano concerto No.2。

マツーエフのCD は何回か聴いたことがありますが、アラン・ギルバートの指揮とニューヨークフィルとの演奏は初めてです。
アラン・ギルバートは両親ともニューヨークフィルの団員でお母さんは日本の方みたいです。何となく親近感もあります。

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北鎌倉駅で降りて東慶寺には開門と同時。

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8時半、早朝というものの既に気温は高く、

両手で掴めそうなほど質量を感じる、凪いだ夏の境内の空気の中、セミの声は閉じこもっていました。

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紫陽花が終わると、目立つ花はなくなるのですが、それでもさすが花のお寺です。

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あちらこちらに夏の花たち、

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キキョウ、センニンソウ、カワラナデシコ、百日紅、ホウズキ、朝顔、そして、ホトトギスも一輪咲き始めていました。

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しばらくファインダー越しに真夏の東慶寺に挨拶。

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そんなに広くない境内ですが、盛りは過ぎているけれど夏の緑が茂っています。

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草いきれ、真夏の勢い。

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わずかな木漏れ日と木陰・・・、

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見つけると、「ほっ」。

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この暑さの中、流石に訪れる人は少ない。

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ファインダーを覗いていても、汗が首に滴ってきます。

汗を拭き吹き、気が付くと首に巻いていたフェイスタオルはぐちょぐちょ。ペットボトルも半分以上飲んでいました。
とにかく蒸し暑い。

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もっと、東慶寺の真夏の花たちと一緒にいたかったですが、一時間が限度でした。

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日陰のギボウシも暑そう。

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楽しみにしていた朝顔も今年は花は早めにおしまいのようです。来年に向けて大切な種をつけ始めていました。

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庭の手入れの方たちしかいない、真夏の東慶寺。

空気の密度を感じる中で、ラフマニノフのピアノコンチェルトを聴いていました。

ぼくにとっては、ラフマのピアノコンチェルト2番は、ツィマーマンと小澤さんのものという絶対の演奏があります。
この演奏を聴いて以来、ほかのものを聴いてもどこか物足りなくて、結局このCDに帰ってきてしまいます。

でも、デニス・マツーエフの今回のコンチェルト。リリックなピアノの音色がとても素敵です。

ピリスの音色がピアノでは一番気に入っていますが、風のようなピリスのタッチとは違っていて、音色一つ一つ、どんな小さな音でも、一粒一粒の音が大切に弾かれている感じがします。
馬力はあるし、スピードもあって疾走もするし、ピアニシモも大切に弾いている。

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ラフマニノフのジャズっぽい感じもするこの演奏。さすが、アラン・ギルバート、アメリカの指揮者でニューヨークフィルとの演奏なのだなと思いました。

夏の夜に、ビールを飲みながらもあうのかもしれないです。 笑

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少し、暑さでへろへろになりました。

真夏の風のない朝は、北鎌倉でもこんな感じなんですね。 
でも、可愛い花たちには会えたし、デニスのラフマも素敵でした。

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今度は、もっと大きなタオルとペットボトルを持って来よう。

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4日間のお盆休み、あと二日。今日は部屋を久しぶりに片付けて、今、マーラーの8番を聴いています。

クーラーをいつもよりちょっとだけ効かせて、クールダウンしながらビールを一杯 ^^v

" 2013/08/10 Kitakamakura Tokeiji & Denis Matsuev Rachmaninov Piano Concerto No.2 "
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プーシキン美術館展&元町パンケーキ・リストランテ:20130704 [絵画]

聴く音楽も偏っていますが、好きな絵画も? 偏っているかもしれません。

フェルメールの真珠の首飾りの女、ミルクを注ぐ女、ブリヂストン美術館にあるルオーの若い女の肖像、郊外のイエス・キリスト、佐伯祐三のパリを描いた絵画達。

静けさ、
静寂や哀愁・・・その中の優しさ、刹那等を感じる作品なのだと思います。

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どうもじぶんは、この手の作品に惹かれるようです。

そうそう、これもあまり実際の絵画は見たことがないけれど、エゴン・シーレの作品にも同じようなものを感じる。
4本の木なんてすごく良い絵。

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ただ、今回、横浜に来ているプーシキン美術館展の≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫は、これらの絵とは違うけれど、とても好きになってしまいました。

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横浜駅でポスターを見て一目惚れです。

≪アングル 聖杯の前の聖母≫
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胸元が大きく開いたブルーのドレスにはバラが付いていますが、彼女の明るい肌に溶け込んでいるし、
その健康そうな肌もバックのバラ色と同化しているかのよう。
画面全体が明るいローズピンク。

この色だけでも心がぱっと明るくなります。

でも、ルノワールは、更に更にぼくらをこの絵の中へと引き込んでくれる。

≪プッサン アモリ人を打ち破るヨシュア≫
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ジャンヌ・サマリー嬢の愛らしい頬、真っ赤な光った唇、コバルト色の瞳・・・、
このくっきりとした瞳がこの肖像画に活き活きと素敵な命を与えている。
この瞳、そして、亜麻色のショートカットの髪。

≪ゴーギャン エイアハ・オヒハ≫
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左手で頬杖を付きリラックスしていて、とても親近感を覚える。

こんな表情されたら、たまらない 笑。

≪ゴッホ 医師レーの肖像≫
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印象派の画家の描いた肖像画の中では一番好きかもしれないです。見ているだけで心が幸せに、温かくなってきます。

≪ルソー 詩人に霊感を与えるミューズ≫
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7月6日(土)横浜においての展覧会初日にもちろん会いに行ってきました。

≪フロマンタン ナイルの渡し船を待ちながら≫
この絵も好きです。色彩も、構図も・・。広がりがとても好き。
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プーシキン美術館展、東日本大震災の年に開催される予定でしたが、震災の影響で結局開催されなかった幻の展覧会。

≪コロー 突風≫
コローのこの絵もとても良かったです。銀色のコロー。自然を書かせたら一番かも知れない。
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2年余りぶりに待望の開催です。

≪ルイジ・ロワール 夜明けのパリ≫
雨上がりの夜明け・・・、パリのこんな情景、実際に見れたら最高ですね。こんな屋台で飲んだくれてみたいです 
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このルノワールの≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫等印象派の他にも、

ゴッホ≪医師レーの肖像≫、ゴーキャン≪エイアハ・オヒパ(働くなかれ)≫等の印象派以降の画家達の作品、

≪クルーズ 手紙を持つ少女≫
TaekoLovesParisさん、この絵です 笑
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そして、アングル≪聖杯の前の聖母≫やプッサン≪アモリびとを打ち破るヨシュア≫などアカデミックの画家達の作品も。

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フランス絵画の歴史を辿ることができるし、見て思ったのはどの絵画も質が高くて粒選りだということでした。

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1時間半くらい、横浜美術館は明るくて開放的な美術館です、ゆっくりと、良い時間を持つことができました。

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もちろん、連れて帰ってきたのはジャンヌ・サマリー嬢のポスター。

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しばらくぼくの部屋にいてもらうことにします。笑

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プーシキン美術館展お勧めです。
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この日は娘と一緒に出かけました。

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何が食べたいと聴くと、パンケーキとのこと。

確か、新しく出来た Mark is にパンケーキのお店があったはずと、向かいましたが・・・、
残念、すごく混雑していました。

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ならば、fraise さんや、こういち3さんがご紹介されていた元町のお店へと。

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みなとみらい線に乗って元町中華街まで。

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娘のスマホの地図でお店を検索して向かいました。

" Pancake Ristorante " さん。

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娘はお腹が空いているとのことで、ランチメニューから牛すじ肉のカルボナード、パンケーキ3枚。

じぶんは甘いものが食べたかっので、3種のベリーのパンケーキを頂きました。

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パンケーキを3枚も食べたのは小学生以来かも?

と思うほど、記憶がないほど、久しぶりにガッツリとパンケーキを頂きました。
美味しかった。

ただ、お腹はいっぱい・・・。

この日はビールだけで、夕飯はいりませんでした・・・ ^^;

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" Pancake Ristrante "

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娘、
「美味しかった」 「また来ようね」

了解です。 ^^

でも、今度はパンケーキは2枚にしておきます。

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ブログの皆さんの情報ってうれしい。

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ラーメンとビールのことなら色々と自信がありますが、

甘いものの情報量は少しだけなので、地元横浜でも、どこに美味しいお店があるのか・・・そんなには知りません。

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今回も、ブログで読ませて頂いていて、ほんと助かりました。 

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良い絵を見て、美味しいパンケーキを食べて、う~ん、満足な一日。

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しばらく、いっしょだね。

" 2013/07/06 PUSHKIN MUSEIM OF FINE ARTS & Pancake Ristrante "
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出張報告です:仙台「中華そば 富士屋」さん&「味の牛たん 喜助」さん20130801 [訪れたところ色々]

8月に入ってすぐ、1日に仙台への出張がありました。
東北方面は盛岡へ何度か行ったものの、仙台は久しぶりです。

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夏休みになって、東京駅は木曜日でもかなりの混雑。

大きな荷物を転がす人、デバッグを背負った人や手をつないだ家族連れ等、いつもの朝とは違う様子。

いいなぁ~、じぶんも仕事でなくて東北新幹線に乗りたい。ビールと駅弁買って・・・、朝からクーーッて 笑。

緑の新幹線、
E5系「はやぶさ」だと、仙台までは1時間37分。
車内誌「トランベール」を斜め読みして、車窓から田んぼの緑のウエーブを見ているとあっという間です。

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仙台駅は七夕まつりで一色でした。

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2013年の「仙台七夕まつり」は、8月6日~8月8日までの3日間。

味の素さん、コカコーラさん、鐘崎さんetc etc ・・・、様々な企業の七夕飾り、吹流しが飾られていました。
吹流し、織姫の織り糸なんですね。
大きくてビックリ。

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一週間遅らせれば、お祭りを見ることができたのだと思うと・・・、ちょっと残念。

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それにこの日は、街をぶらぶらする時間もありませんでした。

但し、昼ごはんは別腹?

いくら忙しくてもと・・・、予めて調べて初めてのお店に行ってきました。
仙台といえば、牛タンです。今までも何軒かのお店で頂いてきましたが、今回は仙台で初めてラーメン。

ちょっと前にテレビで紹介されていたのを見たこともありましたし、ネットで調べるとこのお店、有名店みたいです。

仙台「中華そば 富士屋」さん。

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11時半の開店と共に入りましたが、食べている間にあっという間に席は埋まり、店に入れずに待っている方もいたので、開店少し前から並んで正解でした。

富士屋さんで注文したのは、このお店一番人気のワンタンメン。

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どんぶりの縁ぎりぎりまで注いであるスープは澄んだ色、見た目だけで、優しい味だということが伝わってきます。

ナルト、チャーシュー、ゆで卵、メンマ、刻んだネギとワンタン。
懐かしい取り合わせ。なるほど、ラーメンではなくて、中華そばなんですね。

麺は細くて少し縮れていて、優しい味のスープ(口にするとこくと旨みがほんのり、そして、ふわっと湧き上がる感じ)に、ぴったりです。

今のじぶんのマイブームは横浜家系ラーメンなのですが、こういう優しい味の中華そばも、なかなか良いなと思いました。
それに、ワンタンは味がしっかり付いていて、美味しかった。

ご主人も、2人の店員さんもニコニコと優しく、とても良い雰囲気。また、食べたいお店です。

仙台はこの他にやはり味噌が有名なので、辛味噌ラーメンが多いそうです。辛味噌ラーメンにも一度挑戦してみたい。

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無事仕事を終えて、新幹線を待つ間。

やはり、牛タンも 笑

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新幹線の改札のそばにある牛タン通りの喜助さんで、定食をいただきました。

ちょうど良い焼き加減、外はさくさくで中はとても柔らか、香ばしい味わいが口中に広がりました。
麦ご飯も「どん」と盛ってありましたが、さっぱりしたテールスープと一緒に完食です。

仙台出張、カロリーオーバーかもしれない 笑

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お土産は、「ずんだのまんじゅう」、「おとうふかまぼこ」、「秋保三角あぶらあげ」。

どれも東北の味、仙台の味。
もちろん、とっても美味しかったです。

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今日はこれから茨城の方に行ってきます。関東は天気も良くなって、今日は暑そう・・・ ^^;
ペットボトル買って、ハンドタオル2枚持っていきます。

" 2013/08/01 Sendai Fujiya san "
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横浜赤レンガ倉庫&スプリングバレー&Def Tech : 20130727 [横浜街歩き]

遅く起き過ぎです。

目が覚めれば誰もいない。既に家族は夫々の活動を開始した模様。

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お腹も空いたし、ここのところ休みは横浜家系のラーメンばかり食べているし・・・。

今、横浜家系ラーメンを食べ歩くのがマイブームです。先週は六角家さんと、おーくら家さんで食べました。

横浜家系ラーメンは、
豚骨醤油ベースのスープで麺は太いストレート、海苔3枚とほうれん草の茹でたの、チャーシューと細かく刻んだネギというものが多いです。

こってりですが、味と油と麺の固さはお好みで選ぶことができます。
同じ家系でも、食べ歩いてみると、すごくたくさんのバリエーションがあって奥深い。
たぶん、当分、マイブームは続きそう。

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でも、ラーメンばかりでも。

と言うことで? スプリングバレーを飲みに行く事にしました。

しかし、赤レンガは混雑。

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「Sukimaswitch in Augusta Camp 2013~Sukimaswitch 10th Anniversary~」

なるほど、スキマスイッチのコンサートがあるのですね。道理で混雑している訳だ。

ゆっくりのんびりと、夏の赤レンガ倉庫でけだるく、ダラダラと過ごそうと思っていましたが、
これはこれで活気があっていいです 笑 。

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Beer Next久しぶり。

システムも少し変わっていていました。
1,580円でハンバーグのランチを注文すると、ランチにはサラダバー(横浜の野菜です)が付いていて、野菜とお店で焼いたパン、スープはバイキング。

これだけでも、結構お腹はいっぱい。

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スプリングバレーは一番大きなグラス、ブーツグラスで頂きました。

フワフワの泡、苦味は少なくて、浜の青空の様なすっきりとした飲み口。 う~ん、うんまい。

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これこれ、これです。 

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真夏のビール、美味しくない訳がありません。多少、お腹が膨らんでも (笑)、
この至福の味にはかえられません。

人類の最高の英知の結集、偏執的に断固としてビールです。

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横浜、Beer Next のスプリングバレー、やっぱり最高に美味しいビール。

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お腹もこころも満足です。

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こんなに混雑している赤レンガ倉庫も久しぶり。

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暑くて、汗が滴りますが、集まっている皆さんのパワーが何となく伝わってきて、

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しばらく、ぶらぶら。

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海の近くまで行きたかったですが、コンサートが行なわれるので今日はここから先には行けません。

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海の風に、もっと近よりたかったけれど、仕方ないです。

スキマスイッチのコンサートに参加するみんな、楽しんできて下さ~い。

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Def Tech の新しいアルバムが出たので買いました、「24/7」。

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ジャワイアン・レゲイのグループ、Def Tech。 今度のアルバムでは、" Be The One " が気に入りました。

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Look through your spectacles,the world duality
We see s place that we no longer
Wish we be you know its key
To see past the situation of the eye
into the future illusion
And as the world keeps crumbling round
Oh yes we choose
To lose all of our fears
Clearing s way in which we all can move
Toward that one world
Where we see past the problems

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きみのその目も鼻の形も唇も うなじも鎖骨も二の腕も
その胸も君を君としてかたどるその全て(よりも)
目にも鏡にも映らない 大切なもの
それは君の鼓動 震わせた声 心 気持ち

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綺麗なものは好き。

真っ直ぐな夏の空、暴力的な エネルギー溢れる草むらの緑色、麦わらと太陽の匂い。
熱々茹でたて枝豆のふさふさグリーン色、金色のトウモロコシと琥珀色のビール。

逆光の中、雲が通り過ぎていく光景、浜の風たちの通り道・・・、あの雲に乗って飛んでいきたい。


目に見えるもの全て、この世界。 すべてかけがえのない綺麗なもの。


でも、一番綺麗なのは、

" それは君の鼓動 震わせた声 心 気持ち " ・・・。 ^^;

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スプリングバレー、美味しかった。

夏の間にもう一度は飲みに行くと思います。人類の英知 笑。

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Def Tech " 24/7 "

夏色の音楽。



" Yokohama Red Brick Warehouse & Spring Valley & Def Tech 2013/07/27 "
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