韮崎_法事とブドウと富士山:20130714 [訪れたところ色々]
カーヴの揺れ レールの音
ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン
車掌のアナウンス 車内販売
駅に着くと こころもち のんびりとした時間 誰もいない待合のベンチ
忘れていた長距離電車の感じ なんだかとても懐かしい
車も新幹線も
飛行機も良いけれど 電車でどこか遠くまで行くのは特別な旅
ちょっとの冒険 独特のワクワク感
鉄ではないはずですが? 電車の旅はとても好きです
学生の頃は諏訪の祖母の家まで鈍行を乗り継いで良く行ったものです。
時刻表を眺めて、時間だけはあったあの頃。
車窓から真夏の緑を眺めていると、ふと祖母のことを思い出しました。とても優しかった祖母。
おばあちゃんって・・・とくべつです。
横浜駅の駅弁は崎陽軒さん。
朝なので「シューマイ弁当」ではなくて、6月~8月に販売の「おべんとう夏」にしました。
シューマイは2つ、タケノコを甘く煮てある定番はもちろん入っています。
ビールも欲しかったけれど、朝だし娘もいるのでやめておきました。飲みすぎはダメと、最近厳しいチェック。
7月13日土曜日。法事のため、7時47分横浜発「はまかいじ」に乗って山梨県韮崎まで出かけました。
この電車、横浜から乗り換えなしで韮崎、その先は松本まで行く事が出来ます。次は松本もしばらくぶりに行ってみたい。
駅に着くと小降りの雨の中、叔母が車で迎えに来てくれていました。
雨は降ったり止んだり、前日まですごく暑かったようですが、この日は雨のおかげ? それほどの暑さではありませんでした。
法事は14日、娘は始めての韮崎です。せっかくだからと叔母は車で色々と案内をしてくれました。
武田八幡神社と願成寺。
さすが甲斐の国、韮崎。
武田氏に関する史跡が数多くあります。
新府城址にも連れて行ってもらいました。
武田勝頼が織田・徳川軍に攻められて、自身火を放ち落ちていったお城の跡。
急な石段を登っていくと本丸などの建物があった場所なのでしょう、かなり広いスペースに草と木ばかり。
歩いていると草いきれ。
夏の緑の少し暴力的な匂い。
風もなく汗がにじんできました。
史跡がたくさんある韮崎市。少し手入れをすると観光客がもっと訪れるようになるのではなどと、叔母と。
韮崎の駅の道。
ブドウ、桃、ワイン、信玄餅 etc etc・・・、様々な地元の名産品が売られています。
喉も渇いていたし、桃のソフトクリームを頂きました。
甘い桃の香りと味と、とても美味しかった。
信玄餅の「桔梗屋東治郎」さんにも連れて行ってもらいました。
「プレミアム桔梗信玄餅吟造り」 2013年モンドセレクション金賞受賞
きな粉は丹波黒豆、蜜はアカシアの蜂蜜が加わっているなど、原材料にこだわった特別な信玄餅だそうです。
もちろん、特別ならば買っていかねば。着いたばかりですが、お土産はここで。
叔母の家は韮崎の果樹園の中にあります。
高台で風が通り、駅の近くと比べると気温は2~3度低い、もっと違うかもしれません。
エアコンはなく、夜は窓を空けて寝ましたが、薄い布団をかけて寝たほど涼しかった。
庭には菜園があり、取れたてのナスやキュウリ、みょうが、シソ、トマト、 etc etc ・・・、
夏野菜をたくさん頂きました。
プルーンと桃も美味しかった。
娘が野菜をパクパクとこんなに食べるのは、はじめて見たかもしれません。
取れたての野菜、
生のナスとキュウリとみょうがとシソを細かく切ったもの、
焼きなす、
ジャガイモと豚肉を細く切ってカレー粉であっさりと炒めたもの、キュウリの酒かす和え
生ハムのかいわれ巻き
肉と魚もあったけれど、夏野菜の美味しさ
自分も手伝って作ったものはとても美味しかった様です。
しばらく預けて躾けなおしてもらうかと、もっともっと良い娘に変わるのかもしれない・・・等とじぶん 笑
夕方に夕立とはいえないくらいですが、少し雨が降りました。雨が上がった後、カメラと娘を連れて散歩です。
日差しはないけれど、
瑞々しいブドウの緑、蔓の赤色は夏色。
鮮やかな夏の色彩です。
この辺りではリンゴも作っています。まだ青いリンゴですが、美味しそうでした。
赤くなった頃、また来てみたい。
ブドウは巨峰等の他、ワイン用の小振りのものも。
緑のまん丸ぶどうがとても可愛いかった。
南アルプス、北アルプス、そして富士山。
周りをぐるっと明峰に囲まれて
晴れれば素晴らしい景色なのだろうな。
でも、曇りでも
横浜では見られない景色・・・。澄んだ大気と風。 娘と一緒に見る景色。
雲と、少しの太陽の茜色と、そして何よりも夏の匂い。
生命力が満ち満ちている。
灰色がやけに素敵に見える。こんな灰色は初めて。
おじが去ってから一年経ちました。
そして、その間にもう一人のおじが旅立ちました。
別れが多くなる年齢にになったということなのかなと・・・。 でも、みんな元気でいて欲しい。
はまかいじ、生まれ故郷と真っ直ぐにつないでくれる電車です。
また娘を連れて韮崎へ。 そして、親父のお墓参りにも。
何度か乗りたいと思いました。
今度は本とWalkman も連れてこよう。 「海辺のカフカ」読み返しています。
田村カフカ君が大島さんとロードスターで聴いていた、シューベルトのピアノソナタ。ワルター・クリーンで聴いています。
信州、甲州、懐かしい。 従兄弟達にもまた会いたい。
時間が短すぎて、真澄、七賢、飲み足りなかった ^^;
" 2013/07/14 Nirasaki & Fujisan & JR East Hamakaiji "
ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン
車掌のアナウンス 車内販売
駅に着くと こころもち のんびりとした時間 誰もいない待合のベンチ
忘れていた長距離電車の感じ なんだかとても懐かしい
車も新幹線も
飛行機も良いけれど 電車でどこか遠くまで行くのは特別な旅
ちょっとの冒険 独特のワクワク感
鉄ではないはずですが? 電車の旅はとても好きです
学生の頃は諏訪の祖母の家まで鈍行を乗り継いで良く行ったものです。
時刻表を眺めて、時間だけはあったあの頃。
車窓から真夏の緑を眺めていると、ふと祖母のことを思い出しました。とても優しかった祖母。
おばあちゃんって・・・とくべつです。
横浜駅の駅弁は崎陽軒さん。
朝なので「シューマイ弁当」ではなくて、6月~8月に販売の「おべんとう夏」にしました。
シューマイは2つ、タケノコを甘く煮てある定番はもちろん入っています。
ビールも欲しかったけれど、朝だし娘もいるのでやめておきました。飲みすぎはダメと、最近厳しいチェック。
7月13日土曜日。法事のため、7時47分横浜発「はまかいじ」に乗って山梨県韮崎まで出かけました。
この電車、横浜から乗り換えなしで韮崎、その先は松本まで行く事が出来ます。次は松本もしばらくぶりに行ってみたい。
駅に着くと小降りの雨の中、叔母が車で迎えに来てくれていました。
雨は降ったり止んだり、前日まですごく暑かったようですが、この日は雨のおかげ? それほどの暑さではありませんでした。
法事は14日、娘は始めての韮崎です。せっかくだからと叔母は車で色々と案内をしてくれました。
武田八幡神社と願成寺。
さすが甲斐の国、韮崎。
武田氏に関する史跡が数多くあります。
新府城址にも連れて行ってもらいました。
武田勝頼が織田・徳川軍に攻められて、自身火を放ち落ちていったお城の跡。
急な石段を登っていくと本丸などの建物があった場所なのでしょう、かなり広いスペースに草と木ばかり。
歩いていると草いきれ。
夏の緑の少し暴力的な匂い。
風もなく汗がにじんできました。
史跡がたくさんある韮崎市。少し手入れをすると観光客がもっと訪れるようになるのではなどと、叔母と。
韮崎の駅の道。
ブドウ、桃、ワイン、信玄餅 etc etc・・・、様々な地元の名産品が売られています。
喉も渇いていたし、桃のソフトクリームを頂きました。
甘い桃の香りと味と、とても美味しかった。
信玄餅の「桔梗屋東治郎」さんにも連れて行ってもらいました。
「プレミアム桔梗信玄餅吟造り」 2013年モンドセレクション金賞受賞
きな粉は丹波黒豆、蜜はアカシアの蜂蜜が加わっているなど、原材料にこだわった特別な信玄餅だそうです。
もちろん、特別ならば買っていかねば。着いたばかりですが、お土産はここで。
叔母の家は韮崎の果樹園の中にあります。
高台で風が通り、駅の近くと比べると気温は2~3度低い、もっと違うかもしれません。
エアコンはなく、夜は窓を空けて寝ましたが、薄い布団をかけて寝たほど涼しかった。
庭には菜園があり、取れたてのナスやキュウリ、みょうが、シソ、トマト、 etc etc ・・・、
夏野菜をたくさん頂きました。
プルーンと桃も美味しかった。
娘が野菜をパクパクとこんなに食べるのは、はじめて見たかもしれません。
取れたての野菜、
生のナスとキュウリとみょうがとシソを細かく切ったもの、
焼きなす、
ジャガイモと豚肉を細く切ってカレー粉であっさりと炒めたもの、キュウリの酒かす和え
生ハムのかいわれ巻き
肉と魚もあったけれど、夏野菜の美味しさ
自分も手伝って作ったものはとても美味しかった様です。
しばらく預けて躾けなおしてもらうかと、もっともっと良い娘に変わるのかもしれない・・・等とじぶん 笑
夕方に夕立とはいえないくらいですが、少し雨が降りました。雨が上がった後、カメラと娘を連れて散歩です。
日差しはないけれど、
瑞々しいブドウの緑、蔓の赤色は夏色。
鮮やかな夏の色彩です。
この辺りではリンゴも作っています。まだ青いリンゴですが、美味しそうでした。
赤くなった頃、また来てみたい。
ブドウは巨峰等の他、ワイン用の小振りのものも。
緑のまん丸ぶどうがとても可愛いかった。
南アルプス、北アルプス、そして富士山。
周りをぐるっと明峰に囲まれて
晴れれば素晴らしい景色なのだろうな。
でも、曇りでも
横浜では見られない景色・・・。澄んだ大気と風。 娘と一緒に見る景色。
雲と、少しの太陽の茜色と、そして何よりも夏の匂い。
生命力が満ち満ちている。
灰色がやけに素敵に見える。こんな灰色は初めて。
おじが去ってから一年経ちました。
そして、その間にもう一人のおじが旅立ちました。
別れが多くなる年齢にになったということなのかなと・・・。 でも、みんな元気でいて欲しい。
はまかいじ、生まれ故郷と真っ直ぐにつないでくれる電車です。
また娘を連れて韮崎へ。 そして、親父のお墓参りにも。
何度か乗りたいと思いました。
今度は本とWalkman も連れてこよう。 「海辺のカフカ」読み返しています。
田村カフカ君が大島さんとロードスターで聴いていた、シューベルトのピアノソナタ。ワルター・クリーンで聴いています。
信州、甲州、懐かしい。 従兄弟達にもまた会いたい。
時間が短すぎて、真澄、七賢、飲み足りなかった ^^;
" 2013/07/14 Nirasaki & Fujisan & JR East Hamakaiji "