北鎌倉雪化粧の東慶寺梅&ビブリア古書堂&ウバールの悪魔上巻 :20140216 [鎌倉]
横浜は2週続けて、週末の大雪。
交通機関が機能しなくなったり、滑って転んだり、雪かきで掌にまめができたり・・・
大雪は大変なことが多いです。 人騒がせな雪・・・。
でも、
雪の降る音って好きです。
天空の 真っ白な雪のこどもたちが舞い降りてきて
樹枝状結晶の きららの羽が一つ二つと重なったら
きっと 立てる音なんだ思います。
橙の街灯の 淡い光の中 冬のひとり言かもしれない
しんしんと 雪の音
ゆっくり氷を回して
頬杖を立てて 窓の外を眺めるのが好きです。
週末には色々としたいことがありましたが、
土曜日はさすがに出かけられず、近くの横浜家系ラーメンを食べに行くのが精いっぱい・・・。 ^^;
それでも、本は読みました。 出かけられなければ、読書とアルコール。
金曜日、大雪のための早帰りにかこつけて、成城石井さんでキャンティーワインを買ってきました。
ワインを飲みながら、
三上 延さんの " ビブリア古書堂の事件帳 5 " と読みかけだった、ジェームズ・ロリンズさんの " ウバールの悪魔 上巻 "。
ビブリア古書堂の事件帳はそろそろ佳境です。
栞子さんと大輔君の恋の行くへもとっても気になります。
5巻では、手塚先生の " ブラック・ジャック " が登場します。 一口にブラック・ジャックといっても、お話には色々なバリエーションがあるのですね。大好きな火の鳥もそうなのだということを初めて知りました。
恋は、少し進展がありました。でも、書きません。 笑
ウバールの悪魔はシグマフォースシリーズ、ダン・ブラウンの小説ではないですが、聖書の物語や古代の遺跡の謎を絡めて、主人公のぺインター・クロウの活躍が楽しみな作品です。
下巻を買ってこなくては(下巻買いに行ったのですが近くの本屋さんにはありませんでした)。
日曜日、
アルコールと読書には満足したので? 北鎌倉まで出かけることに。
鎌倉の枝垂れ梅たちも気になっていましたが、月曜日は札幌出張。
準備もあるので、午前中に帰ってこなければなりません。北鎌倉も、ピンポイント、東慶寺のみです。
雪の北鎌倉も何回かは見たことがありますが、2日前に降った雪、こんなに残っているなんて、びっくりです。
こんなに雪のある北鎌倉駅、道路、東慶寺は初めてかもしれません。 そういえば、横浜に住むようになって、2週間連続で、歩くと靴がうずまってしまうほどの雪って経験したことない。
東慶寺さんにたどり着けば、何人かの方達が雪かきの真っ最中でした。
皆さん、頑張って力仕事をされている中・・・、おっとりとカメラを提げて写真を撮りに入るのも・・・、
山門の階段下で写真を撮っていると、何人かの方達が上っていかれました。
ならば、一緒に 笑
東慶寺、いつもよりも明るい。
左側の山を越えて、2月の太陽の光が差し込んできます。
真っ白な雪にも反射するのでしょう、とても明るい。
良いな、雪の灯り。
いつもの東慶寺の境内とは雰囲気も違っていました。
ただ、あれだけ降った雪の重さのせいでしょうか・・・、
ところどころに、折れてしまった梅の古木の枝・・・。
それに、東慶寺の立派なミツマタの木も、雪に押され縮こまっていました。
たぶん、折れてはいないと思うのですが・・・、とても心配です。
雪が降った後に雨が降って重くなってしまって、耐え切れなくなってしまったのでしょう。
冬の空に竜が飛び立つような、東慶寺の梅の古木の枝。
一生懸命に白梅や、紅梅の花を咲かせる途中だったのでしょうに、かわいそうです。
真っ白な雪の上、
白梅の花びらが、ひとひら、ふたひら。 そして、一輪の花も・・・。
長くてそして悠久の時の流れの中で、自然は優しさだけでなく、こんなに一生懸命な古木たちにも試練を与えてしまうのかと、とても悲しくなりました。
でも、上を見上げれば、
暖かな北鎌倉の朝の陽ざしが、咲き始めた梅たちに優しく注いでいます。
今年は、ここの梅の開花、
一ヶ月くらい
遅れているような気がします。
もしかすると、
東慶寺の古木たち、
大雪になるのを知っていたのかもしれないな・・・。
一番良い時に
たくさんの花たちを咲かせるために
しっかりと遅らせているのかもしれません。
賢い、古木たち。
そっと古木たちに触ってみました。
暖かさが伝わってきて・・・、 木って優しい、とても優しい・・・。
そして、賢い。
北鎌倉の他の梅たちの具合も気になりましたが、
後ろ髪をひかれながら
北鎌倉東慶寺を後にしました。
体も冷えていたので、吉野さんで熱い珈琲を頂きたかったのですが、仕事も待っていました。
ほんと、
こんな、北鎌倉見たことないです。
" 2014/02/16 Kitakamakura Tokeiji & Snow "o
交通機関が機能しなくなったり、滑って転んだり、雪かきで掌にまめができたり・・・
大雪は大変なことが多いです。 人騒がせな雪・・・。
でも、
雪の降る音って好きです。
天空の 真っ白な雪のこどもたちが舞い降りてきて
樹枝状結晶の きららの羽が一つ二つと重なったら
きっと 立てる音なんだ思います。
橙の街灯の 淡い光の中 冬のひとり言かもしれない
しんしんと 雪の音
ゆっくり氷を回して
頬杖を立てて 窓の外を眺めるのが好きです。
週末には色々としたいことがありましたが、
土曜日はさすがに出かけられず、近くの横浜家系ラーメンを食べに行くのが精いっぱい・・・。 ^^;
それでも、本は読みました。 出かけられなければ、読書とアルコール。
金曜日、大雪のための早帰りにかこつけて、成城石井さんでキャンティーワインを買ってきました。
ワインを飲みながら、
三上 延さんの " ビブリア古書堂の事件帳 5 " と読みかけだった、ジェームズ・ロリンズさんの " ウバールの悪魔 上巻 "。
ビブリア古書堂の事件帳はそろそろ佳境です。
栞子さんと大輔君の恋の行くへもとっても気になります。
5巻では、手塚先生の " ブラック・ジャック " が登場します。 一口にブラック・ジャックといっても、お話には色々なバリエーションがあるのですね。大好きな火の鳥もそうなのだということを初めて知りました。
恋は、少し進展がありました。でも、書きません。 笑
ウバールの悪魔はシグマフォースシリーズ、ダン・ブラウンの小説ではないですが、聖書の物語や古代の遺跡の謎を絡めて、主人公のぺインター・クロウの活躍が楽しみな作品です。
下巻を買ってこなくては(下巻買いに行ったのですが近くの本屋さんにはありませんでした)。
日曜日、
アルコールと読書には満足したので? 北鎌倉まで出かけることに。
鎌倉の枝垂れ梅たちも気になっていましたが、月曜日は札幌出張。
準備もあるので、午前中に帰ってこなければなりません。北鎌倉も、ピンポイント、東慶寺のみです。
雪の北鎌倉も何回かは見たことがありますが、2日前に降った雪、こんなに残っているなんて、びっくりです。
こんなに雪のある北鎌倉駅、道路、東慶寺は初めてかもしれません。 そういえば、横浜に住むようになって、2週間連続で、歩くと靴がうずまってしまうほどの雪って経験したことない。
東慶寺さんにたどり着けば、何人かの方達が雪かきの真っ最中でした。
皆さん、頑張って力仕事をされている中・・・、おっとりとカメラを提げて写真を撮りに入るのも・・・、
山門の階段下で写真を撮っていると、何人かの方達が上っていかれました。
ならば、一緒に 笑
東慶寺、いつもよりも明るい。
左側の山を越えて、2月の太陽の光が差し込んできます。
真っ白な雪にも反射するのでしょう、とても明るい。
良いな、雪の灯り。
いつもの東慶寺の境内とは雰囲気も違っていました。
ただ、あれだけ降った雪の重さのせいでしょうか・・・、
ところどころに、折れてしまった梅の古木の枝・・・。
それに、東慶寺の立派なミツマタの木も、雪に押され縮こまっていました。
たぶん、折れてはいないと思うのですが・・・、とても心配です。
雪が降った後に雨が降って重くなってしまって、耐え切れなくなってしまったのでしょう。
冬の空に竜が飛び立つような、東慶寺の梅の古木の枝。
一生懸命に白梅や、紅梅の花を咲かせる途中だったのでしょうに、かわいそうです。
真っ白な雪の上、
白梅の花びらが、ひとひら、ふたひら。 そして、一輪の花も・・・。
長くてそして悠久の時の流れの中で、自然は優しさだけでなく、こんなに一生懸命な古木たちにも試練を与えてしまうのかと、とても悲しくなりました。
でも、上を見上げれば、
暖かな北鎌倉の朝の陽ざしが、咲き始めた梅たちに優しく注いでいます。
今年は、ここの梅の開花、
一ヶ月くらい
遅れているような気がします。
もしかすると、
東慶寺の古木たち、
大雪になるのを知っていたのかもしれないな・・・。
一番良い時に
たくさんの花たちを咲かせるために
しっかりと遅らせているのかもしれません。
賢い、古木たち。
そっと古木たちに触ってみました。
暖かさが伝わってきて・・・、 木って優しい、とても優しい・・・。
そして、賢い。
北鎌倉の他の梅たちの具合も気になりましたが、
後ろ髪をひかれながら
北鎌倉東慶寺を後にしました。
体も冷えていたので、吉野さんで熱い珈琲を頂きたかったのですが、仕事も待っていました。
ほんと、
こんな、北鎌倉見たことないです。
" 2014/02/16 Kitakamakura Tokeiji & Snow "o