鎌倉八幡宮_彼岸花:20121006 [鎌倉]
ようやく・・・
秋らしくなって来ました。 10月ですものね。
でも、今朝も半袖と短パン 笑 。
先週は、北鎌倉、東慶寺の小さな秋に会いに行きましたが、
鎌倉にも、もちろん秋は来ているはず。
出来れば、八幡宮と瑞泉寺の彼岸花が見たい。
色々と心配事はあるし、悲しいこともあったのですが・・・、
だからこそ、良い空気、爽やかな風をこころに入れたい。
すべきことは全部後回しにして、一番付き合いの長い相棒のE-510、レンズは50-200と14-42mm を連れて鎌倉へ散歩に出かけることにしました。
カリカリのトーストに、シャウエッセンを焼きレタスとはさんだ朝食を食べてから、8時17分の横須賀線に飛び乗りました。
結構混んでいます。
土曜日なのに勉強かな? 学生さん。
家族連れ、何組かの友達どうしのグループ、笑い声も楽しそう。秋の鎌倉を楽しまれる方達なのでしょうね。
小町通はのんびり。
鳥居の横のペコちゃんポコちゃんもゆっくりと、目覚めたばかり。
人力車のお兄さんたちもまだいません。
日中はすごい混雑で、この通りにどんな店があるのか良く分らない状態ですが、この時間だと、駅の方からずーっと見通すことが出来ます。
ああ、この店はこういう外観なのだなと、今更ながらに納得したりします。
そんな空間を音楽を聴きながら、あっちを見てこっちを覗いて、そぞろ歩き。
混んでいないと小町通らしくありませんが、されど、こういうのも早朝ならではの光景です。
朝からですが、ワイン飲みたい、このくらいたくさん飲みたい等と歩きながら・・・。
八幡宮の境内を抜けて鎌倉宮の方へ向かう側から出てみると、
咲いてました。八幡宮の彼岸花たち。
塀と道路の間の狭い土手ですが、ずーっとかなりの距離、彼岸花の独特の赤い色が続いています。
この色、なんともいえない素敵な朱色、緑の中にぽつぽつと明るい絵の具を落としたよう。
血の色をイメージするからでしょうか?
生け花や茶花等では使ってはいけない花のようですし、和歌などにも使われていないようです。
咲いている場所? 咲き方のせい ? どうしてだろう?
そういう事を考えずに、ただこうして向かい合ってみると、素敵な色彩なのですけれど。
綺麗な花ってないのかもしれません。
花を見て綺麗と思うぼくたちがいるから花は美しい。
もちろん、古からの鑑賞の仕方、鑑賞のDNA のようなものは必要なのだと思いますが、それらにあまりとらわれる必要はないのかな? などとも思います。
じぶんの心の持ち方によって、ものって違って見えますよね。
ぼくの彼岸花の鑑賞方法、
どうしてもルージュとか、長いまつげとか、
サイバーチックなシャイニングカラー ♪ をイメージしてしまいます。
秋に彩を与えてくれる可愛くて綺麗な花。
彼岸花、Lycoris radiata 。
邪道かな? 妖艶、艶やか、情念 etc etc ・・・。本当は彼岸花ってそういうイメージなんですよね。
蕾はほとんどなかったので、全ての花たちが開花していたのだと思います。
早いものはもう、花を散らしていました。
休みしか来ることの出来ないじぶんにとっては、今年の八幡宮の彼岸花たち、ぎりぎりで間に合ったというところ。
鎌倉、花暦、彼岸花、一枚繰ることが出来ました。
この後、瑞泉寺に向かったのでしたが、長くなるので別の記事にしたいと思います。
瑞泉寺の彼岸花たちも綺麗に咲いていましたし、シュウメイギクも素敵な長い茎を見せてくれました。予告編です 笑 。
Mozart Piano Concerto No.27 K.595 ピリスの新譜が届いていたので、このCD を聴きながらの鎌倉散歩、
静謐、透明感、秋の空・・・、Mozart 最後のピアノコンチェルト・・・、秋の散歩にはぴったりです。これも次に。
前半部分おしまい。
" 2012/10/06 Kamakura Hachimangu & Lycoris radiata "
秋らしくなって来ました。 10月ですものね。
でも、今朝も半袖と短パン 笑 。
先週は、北鎌倉、東慶寺の小さな秋に会いに行きましたが、
鎌倉にも、もちろん秋は来ているはず。
出来れば、八幡宮と瑞泉寺の彼岸花が見たい。
色々と心配事はあるし、悲しいこともあったのですが・・・、
だからこそ、良い空気、爽やかな風をこころに入れたい。
すべきことは全部後回しにして、一番付き合いの長い相棒のE-510、レンズは50-200と14-42mm を連れて鎌倉へ散歩に出かけることにしました。
カリカリのトーストに、シャウエッセンを焼きレタスとはさんだ朝食を食べてから、8時17分の横須賀線に飛び乗りました。
結構混んでいます。
土曜日なのに勉強かな? 学生さん。
家族連れ、何組かの友達どうしのグループ、笑い声も楽しそう。秋の鎌倉を楽しまれる方達なのでしょうね。
小町通はのんびり。
鳥居の横のペコちゃんポコちゃんもゆっくりと、目覚めたばかり。
人力車のお兄さんたちもまだいません。
日中はすごい混雑で、この通りにどんな店があるのか良く分らない状態ですが、この時間だと、駅の方からずーっと見通すことが出来ます。
ああ、この店はこういう外観なのだなと、今更ながらに納得したりします。
そんな空間を音楽を聴きながら、あっちを見てこっちを覗いて、そぞろ歩き。
混んでいないと小町通らしくありませんが、されど、こういうのも早朝ならではの光景です。
朝からですが、ワイン飲みたい、このくらいたくさん飲みたい等と歩きながら・・・。
八幡宮の境内を抜けて鎌倉宮の方へ向かう側から出てみると、
咲いてました。八幡宮の彼岸花たち。
塀と道路の間の狭い土手ですが、ずーっとかなりの距離、彼岸花の独特の赤い色が続いています。
この色、なんともいえない素敵な朱色、緑の中にぽつぽつと明るい絵の具を落としたよう。
血の色をイメージするからでしょうか?
生け花や茶花等では使ってはいけない花のようですし、和歌などにも使われていないようです。
咲いている場所? 咲き方のせい ? どうしてだろう?
そういう事を考えずに、ただこうして向かい合ってみると、素敵な色彩なのですけれど。
綺麗な花ってないのかもしれません。
花を見て綺麗と思うぼくたちがいるから花は美しい。
もちろん、古からの鑑賞の仕方、鑑賞のDNA のようなものは必要なのだと思いますが、それらにあまりとらわれる必要はないのかな? などとも思います。
じぶんの心の持ち方によって、ものって違って見えますよね。
ぼくの彼岸花の鑑賞方法、
どうしてもルージュとか、長いまつげとか、
サイバーチックなシャイニングカラー ♪ をイメージしてしまいます。
秋に彩を与えてくれる可愛くて綺麗な花。
彼岸花、Lycoris radiata 。
邪道かな? 妖艶、艶やか、情念 etc etc ・・・。本当は彼岸花ってそういうイメージなんですよね。
蕾はほとんどなかったので、全ての花たちが開花していたのだと思います。
早いものはもう、花を散らしていました。
休みしか来ることの出来ないじぶんにとっては、今年の八幡宮の彼岸花たち、ぎりぎりで間に合ったというところ。
鎌倉、花暦、彼岸花、一枚繰ることが出来ました。
この後、瑞泉寺に向かったのでしたが、長くなるので別の記事にしたいと思います。
瑞泉寺の彼岸花たちも綺麗に咲いていましたし、シュウメイギクも素敵な長い茎を見せてくれました。予告編です 笑 。
Mozart Piano Concerto No.27 K.595 ピリスの新譜が届いていたので、このCD を聴きながらの鎌倉散歩、
静謐、透明感、秋の空・・・、Mozart 最後のピアノコンチェルト・・・、秋の散歩にはぴったりです。これも次に。
前半部分おしまい。
" 2012/10/06 Kamakura Hachimangu & Lycoris radiata "