3連休_フェルメール光の王国展2&特別展「出雲-聖地の至宝-」東京駅散歩:20121124 [絵画]
11月の3連休、金曜日は娘と銀座まで出かけました。
フェルメール光の王国展。
ぼくは既に2度見ているのですが、娘がどうしても見たいというので出かけてきました。
この展覧会、最初の頃の展示は制作年代順だったのですが、人気が高かったため会期を延長し、今月末までの「2」では、
37作品を所蔵している美術館別に展示です。
製作年順も面白いですが、美術館別もそれぞれの特色があって、また福岡伸一先生の本「光の王国」を最初からたどっていくようで興味深かったです。
娘もとても楽しんでいました (帰りに椿屋珈琲店さんでチョコレートケーキを食べたせいでしょうか 笑)。
ちなみに、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの「天秤を持つ女」が一番好きだということ。
なるほど、我娘ながらお目が高い (笑)。
ぼくは、「ミルクを注ぐ女」、「真珠の首飾りの女」が好きですが、この絵もいいです。是非実物を見てみたい。
ケーキを食べて、雨が降っていましたが、銀座をそぞろ歩き。
そして、伊東屋さんではまりました。
文房具も大好きなようで、ちょうど友達の誕生日も近いとか。
カードを色々と選らび、そして小物をあれこれと・・・。おいおい、そろそろ (笑)。
ぼくも、スナフキンの付箋を一つ。
土曜日は、母から誘われていたので、11月25日まで、ぎりぎりの ? 滑り込みで、「出雲 聖地の至宝」という展覧会を見て来ました。
今年は「古事記」が編纂されて1300年で、来年は出雲大社の大遷宮が60年ぶりに行われるそうです。
それらを記念しての特別展なのでしょうが、出雲大社の境内から出土した重要文化財の「宇豆柱」、国宝の銅剣、銅矛、銅鐸などが展示されていました。
国宝など色々とありましたが、やはりメインはこの「宇豆柱」だと思います。
3本の木を金属で束ねて大きな柱として、48mの高層神殿を支えていたというもの。1,000年以上も前と言うことでびっくりしました。
現在の社も24mという大きなものですが、その倍の高さがあったのですね。
大国主命が天照大神に国を譲る際に、最も大きな宮殿をその代わりにもらいたいと述べたとのこと。
そのために、これ程の社になったとのことです。
当時の大社、復元してもらいたいなぁ~。この目で、そんな神話の世界を見てみたいです。
それに、この柱、「とき」を経た杉の木、折れたあとも自然にエッジが丸くなって、とても素敵な表情をしていました。
一つの完結したコスモス、神話・・・「宇豆柱」、アート、時空を越えてしばらく前にじっと佇んでいました。
神話の世界が好きです。
もう一度、古事記や日本書紀、読んでみたくなりました。どこかに文庫本があったと思うのですが、探してみます。
思いがけず素敵な出会いが出来ました。母さんありがとう。
そして、ありがとうついでに、ランチまでご馳走になってしまった。 (笑)
上野「過門香」さん。
母と上野に来るとここで食べることが多いです。基本、母は中華が好きなのかも。
この日は日替わりランチ、海老のマヨネーズと麻婆豆腐をチョイスして頂きました。
1,500円とリーズナブルなのに、海老は大きくてプリプリ、麻婆豆腐も本格的でちょっと辛かったです。辛いのはそんなに苦手ではないのだけれど、汗が (笑)
ビールももちろん。美味しかった。
上野で出雲の展覧会は見たし、次は新しい東京駅へって~。
母はまだ見たことがないとかで、「おのぼりさん」ついでに是非行って見たいから、こちらにも付き合えと。
すると・・・、
休みの日でこんなに混雑している東京駅の外ってぼくも初めてでした。
ニュースで、新しい東京駅が出来て乗降客の数がとても増えたと聴いたことがありましたが、うちもそうですけれど、わざわざ
新東京駅舎、電車を降りて見物する人が多いようです。
素敵な表情ですね。
優しい色のレンガたち、とても素敵な色彩です。
ドームの中では、皆さん、カメラを上に向けて記念の一枚。
みーんな、上を向いています (笑)。
きっとしばらくはこんな混雑が続くのでしょうね。
この前通りかかった時の夕暮れの東京駅がとても綺麗でした。
少し混雑がなくなったら、夕方の東京駅を撮りに来たいと思いました。
母とは、京橋のあたりで別れました。
夕方、また用事があるとのこと。年をとっていますが、その度にかえって忙しくなっているようです。健康には気を付けて。
ぼくは、別れた後、東京フォーラムから三菱一号館美術館の方へぶらぶら。
休みの日のこのあたり、のんびりしていて好きな場所です。
東京の小さな秋が、あそこにもここにも。
午前中は曇っていて寒かったのですが、日差しが差し込んできて、ぽかぽかに。
暖かい優しい日差しです。
東京丸の内界隈の小さな秋。
素敵な秋。
新しい飲食店もたくさん出来て、このあたりに休みに来ても良いですね。
美術館もあるし、
美味しいパン屋さんも、メゾンカイザー、PAUL、VIRON、エシレみんなそろっています。
ちょっとお洒落な感じも ♪
小さな秋、ここにも。
遠出はしませんでしたが、11月の3連休は上野と東京駅の周辺を散歩して楽しむことが出来ました。
今日はジャイアンツの優勝パレードが銀座通りであったはず。きっと東京駅周辺はものすごい混雑なんでしょうね。
その前の静かなときに? 小さな秋を楽しんでくることが出来ました。
今日は横浜は良い天気。本当なら鎌倉へ行こうと思っていたのですが、2日連続で出かけて少し疲れました。
鎌倉の紅葉は来週のお楽しみにしたいと思います。軽量小型? PEN ばかり最近連れて行くので、他のカメラ達が不満を言っているよう。
来週、連れて行くから (笑)。
でも、すごく気持ちの良い天気。あとで少しだけ近所を散歩してくるかもしれません。
" 2012/11/23&24 Ueno & Ginza & Tokyo "
フェルメール光の王国展。
ぼくは既に2度見ているのですが、娘がどうしても見たいというので出かけてきました。
この展覧会、最初の頃の展示は制作年代順だったのですが、人気が高かったため会期を延長し、今月末までの「2」では、
37作品を所蔵している美術館別に展示です。
製作年順も面白いですが、美術館別もそれぞれの特色があって、また福岡伸一先生の本「光の王国」を最初からたどっていくようで興味深かったです。
娘もとても楽しんでいました (帰りに椿屋珈琲店さんでチョコレートケーキを食べたせいでしょうか 笑)。
ちなみに、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの「天秤を持つ女」が一番好きだということ。
なるほど、我娘ながらお目が高い (笑)。
ぼくは、「ミルクを注ぐ女」、「真珠の首飾りの女」が好きですが、この絵もいいです。是非実物を見てみたい。
ケーキを食べて、雨が降っていましたが、銀座をそぞろ歩き。
そして、伊東屋さんではまりました。
文房具も大好きなようで、ちょうど友達の誕生日も近いとか。
カードを色々と選らび、そして小物をあれこれと・・・。おいおい、そろそろ (笑)。
ぼくも、スナフキンの付箋を一つ。
土曜日は、母から誘われていたので、11月25日まで、ぎりぎりの ? 滑り込みで、「出雲 聖地の至宝」という展覧会を見て来ました。
今年は「古事記」が編纂されて1300年で、来年は出雲大社の大遷宮が60年ぶりに行われるそうです。
それらを記念しての特別展なのでしょうが、出雲大社の境内から出土した重要文化財の「宇豆柱」、国宝の銅剣、銅矛、銅鐸などが展示されていました。
国宝など色々とありましたが、やはりメインはこの「宇豆柱」だと思います。
3本の木を金属で束ねて大きな柱として、48mの高層神殿を支えていたというもの。1,000年以上も前と言うことでびっくりしました。
現在の社も24mという大きなものですが、その倍の高さがあったのですね。
大国主命が天照大神に国を譲る際に、最も大きな宮殿をその代わりにもらいたいと述べたとのこと。
そのために、これ程の社になったとのことです。
当時の大社、復元してもらいたいなぁ~。この目で、そんな神話の世界を見てみたいです。
それに、この柱、「とき」を経た杉の木、折れたあとも自然にエッジが丸くなって、とても素敵な表情をしていました。
一つの完結したコスモス、神話・・・「宇豆柱」、アート、時空を越えてしばらく前にじっと佇んでいました。
神話の世界が好きです。
もう一度、古事記や日本書紀、読んでみたくなりました。どこかに文庫本があったと思うのですが、探してみます。
思いがけず素敵な出会いが出来ました。母さんありがとう。
そして、ありがとうついでに、ランチまでご馳走になってしまった。 (笑)
上野「過門香」さん。
母と上野に来るとここで食べることが多いです。基本、母は中華が好きなのかも。
この日は日替わりランチ、海老のマヨネーズと麻婆豆腐をチョイスして頂きました。
1,500円とリーズナブルなのに、海老は大きくてプリプリ、麻婆豆腐も本格的でちょっと辛かったです。辛いのはそんなに苦手ではないのだけれど、汗が (笑)
ビールももちろん。美味しかった。
上野で出雲の展覧会は見たし、次は新しい東京駅へって~。
母はまだ見たことがないとかで、「おのぼりさん」ついでに是非行って見たいから、こちらにも付き合えと。
すると・・・、
休みの日でこんなに混雑している東京駅の外ってぼくも初めてでした。
ニュースで、新しい東京駅が出来て乗降客の数がとても増えたと聴いたことがありましたが、うちもそうですけれど、わざわざ
新東京駅舎、電車を降りて見物する人が多いようです。
素敵な表情ですね。
優しい色のレンガたち、とても素敵な色彩です。
ドームの中では、皆さん、カメラを上に向けて記念の一枚。
みーんな、上を向いています (笑)。
きっとしばらくはこんな混雑が続くのでしょうね。
この前通りかかった時の夕暮れの東京駅がとても綺麗でした。
少し混雑がなくなったら、夕方の東京駅を撮りに来たいと思いました。
母とは、京橋のあたりで別れました。
夕方、また用事があるとのこと。年をとっていますが、その度にかえって忙しくなっているようです。健康には気を付けて。
ぼくは、別れた後、東京フォーラムから三菱一号館美術館の方へぶらぶら。
休みの日のこのあたり、のんびりしていて好きな場所です。
東京の小さな秋が、あそこにもここにも。
午前中は曇っていて寒かったのですが、日差しが差し込んできて、ぽかぽかに。
暖かい優しい日差しです。
東京丸の内界隈の小さな秋。
素敵な秋。
新しい飲食店もたくさん出来て、このあたりに休みに来ても良いですね。
美術館もあるし、
美味しいパン屋さんも、メゾンカイザー、PAUL、VIRON、エシレみんなそろっています。
ちょっとお洒落な感じも ♪
小さな秋、ここにも。
遠出はしませんでしたが、11月の3連休は上野と東京駅の周辺を散歩して楽しむことが出来ました。
今日はジャイアンツの優勝パレードが銀座通りであったはず。きっと東京駅周辺はものすごい混雑なんでしょうね。
その前の静かなときに? 小さな秋を楽しんでくることが出来ました。
今日は横浜は良い天気。本当なら鎌倉へ行こうと思っていたのですが、2日連続で出かけて少し疲れました。
鎌倉の紅葉は来週のお楽しみにしたいと思います。軽量小型? PEN ばかり最近連れて行くので、他のカメラ達が不満を言っているよう。
来週、連れて行くから (笑)。
でも、すごく気持ちの良い天気。あとで少しだけ近所を散歩してくるかもしれません。
" 2012/11/23&24 Ueno & Ginza & Tokyo "
京都東福寺の紅葉_出張報告です:20121116 [訪れたところ色々]
何となくパワーが落ちているのでしょうか? カメラを連れて散歩に出かける気力がわいてきません。
どちらかと言うと部屋でコリコリとコーヒーを挽いて、音楽を聴きながら文庫本が心地よい。
しかし、仕事はそうはいかなくて、11月16日(金)に京都へ出張で出かけてきました。
どうせ行くなら(笑)。
せっかくの京都です。少し早めの新幹線に乗って、一時間半くらい紅葉の東福寺を散歩することにしました。
京都駅でJR奈良線に乗り換えて一駅。
東福寺駅で降りて7~8分でしょうか、東福寺、大きなお寺です。
思い返してみましたが、もしかするとぼくは初めて来たのかもしれません。
交通整理の方たち? たぶん紅葉の時期で多くの観光客が訪れるので、交通安全のためにいらっしゃるのだと思うのですが、駅からお寺までところどころに立っている方たち、皆さんやさしい。
「おはようございます。」
「お気を付けて右側を歩いてください。」
案内をして下さる言葉のイントネーションもとても優しい。 京都なんだなと、納得(笑)。
鎌倉のお寺でも、観光の最盛期に交通整理の方が周辺に立たれることがありますが、京都はやっぱり少し違うな。
おはようございます、ようこそおこしやす。
そんな言葉で一人一人が迎えて下さって、一気に心が軽く、そして嬉しくなりました。
挨拶、気遣いが朝の空気のように爽やか、こころを明るくしてくれます。思わず、口元がニッ !!
かなり早く起きて、新横浜駅から始発に近い新幹線に乗りましたが、その甲斐はこれだけで十分にあったと思います。
外に出かけてみるものですね。
色んなことを見て聴いて感じて、こころのリフレッシュには、実際に新しい空気を吸って季節毎の自然を感じるのが一番だと
再認識。
こころの栄養は、外の光や風やそして人のやさしさを感じることが何よりなのですね。
横浜も良い季節。
帰ったら、またカメラを持って散歩に出かけようと思いました。鎌倉の紅葉もそろそろだと思います。
京都の紅葉。
東福寺の紅葉。
鎌倉の紅葉も素敵ですが、
でも、紅葉の本場は京都なのかもしれない・・・、
少し悔しいですが、
この素晴らしい景色を見せていただくと、少しだけ??
そう思いました。 ^^;
この日は金曜日、朝早いのに多くの観光客の方たちが、色付き始めた紅葉、きっと今週末か来週が一番の見頃だと思うのですが、とっても綺麗な色彩を楽しんでいらっしゃいました。
ガイドさんの後を同じワッペンを付けた方たち、綺麗なものを見るときは自然に優しく笑顔。
赤い葉っぱの色が皆さんとたぶん自分の顔にも映って、自然にそうなってしまうようです。
しばらく皆さんと一緒に木々が作り出す彩り豊かなアートを楽しみました。
記念撮影? シャッターを押してくださいと何組かの方たちから。それから外国の若い方からも。
そして、ふと下に目をやるとここにも可愛くて、綺麗なもみじのアート ♪
下もみじたち。
木から離れた後もぼくらを楽しませてくれます。
前日の雨のせいでしょうか? より鮮やかな色彩だったのだと思います。
後で京都の会社の人から聴きましたが、前日は夕方から雨だったそうです。
そして、この日は良い天気でしたが、昨日土曜日も雨でした。
良いときに出張になったものです。笑 神様の贈り物? 青い空と美味しい空気。
まだ、緑の葉っぱたちもかなりありました。
木々が燃えるように、庭中のもみじが真っ赤になるとものすごく綺麗でしょうし、
夕方の光の中ので光り輝くもみじも素敵なのでしょうが、
わずかな時間ですが、東福寺の紅葉、紅葉のはじまりの中を散歩することが出来ました。
はじまりの時って好きです、金曜日の東福寺、ぼくにはちょうど良いとき、一番の時に訪れることが出来ました。
雨のおかげで、色彩もくっきり。出張用のPEN でも素敵な色だけは切り抜いてくることが出来ました。
京都の秋は素敵です。
本当は、一泊して色々なところの紅葉を見てみたかった。
時間があれば奈良にも・・・。
でも、土曜日は大学時代の仲間たちと吉祥寺で飲む約束をしていました。
岐阜からも宇都宮や前橋からも。
一泊しての散歩は次の機会にしました、楽しみは次の機会に。
今回はあまり時間がないので、昼食は京都駅の地下街ポルタで頂くことにしました。
京料理の店、「萬重」さん。本店は今出川にあるお店のようです。
最初は、豆腐と湯葉を頂くつもりでしたが、ウインドを覗くと、30食限定、「季節御前」との案内がありました。
30食限定? ならば絶対にこれにしなくては (笑)。
なんと、松茸尽くし・・・で1,900円也 !!
どびん蒸し、香りも味も最高。
ちょっと熱かったですが、外を歩いてきた体には温まってとても美味しかった。ご飯も天ぷらも etc etc ・・・松茸。
京料理のお店の匠の技? その他にも色々な工夫された松茸の味を楽しむことが出来ました。
ご心配なく? いつものように? ちゃんと仕事はしてきましたので・・・ ^^;
お土産も、娘のリクエストの八橋(八橋が大好きなようです)、それから定番の千枚漬(次の日にはなくなっていました)と
生麩餅。
京都のお土産は色々とあって選ぶのが楽しみです。
今月は下旬に札幌と宇都宮にも行きます。
札幌ラーメンと、餃子に呼ばれているような気が今からしています (笑)
" 2012/11/16 Kyoto Tofukuji "
どちらかと言うと部屋でコリコリとコーヒーを挽いて、音楽を聴きながら文庫本が心地よい。
しかし、仕事はそうはいかなくて、11月16日(金)に京都へ出張で出かけてきました。
どうせ行くなら(笑)。
せっかくの京都です。少し早めの新幹線に乗って、一時間半くらい紅葉の東福寺を散歩することにしました。
京都駅でJR奈良線に乗り換えて一駅。
東福寺駅で降りて7~8分でしょうか、東福寺、大きなお寺です。
思い返してみましたが、もしかするとぼくは初めて来たのかもしれません。
交通整理の方たち? たぶん紅葉の時期で多くの観光客が訪れるので、交通安全のためにいらっしゃるのだと思うのですが、駅からお寺までところどころに立っている方たち、皆さんやさしい。
「おはようございます。」
「お気を付けて右側を歩いてください。」
案内をして下さる言葉のイントネーションもとても優しい。 京都なんだなと、納得(笑)。
鎌倉のお寺でも、観光の最盛期に交通整理の方が周辺に立たれることがありますが、京都はやっぱり少し違うな。
おはようございます、ようこそおこしやす。
そんな言葉で一人一人が迎えて下さって、一気に心が軽く、そして嬉しくなりました。
挨拶、気遣いが朝の空気のように爽やか、こころを明るくしてくれます。思わず、口元がニッ !!
かなり早く起きて、新横浜駅から始発に近い新幹線に乗りましたが、その甲斐はこれだけで十分にあったと思います。
外に出かけてみるものですね。
色んなことを見て聴いて感じて、こころのリフレッシュには、実際に新しい空気を吸って季節毎の自然を感じるのが一番だと
再認識。
こころの栄養は、外の光や風やそして人のやさしさを感じることが何よりなのですね。
横浜も良い季節。
帰ったら、またカメラを持って散歩に出かけようと思いました。鎌倉の紅葉もそろそろだと思います。
京都の紅葉。
東福寺の紅葉。
鎌倉の紅葉も素敵ですが、
でも、紅葉の本場は京都なのかもしれない・・・、
少し悔しいですが、
この素晴らしい景色を見せていただくと、少しだけ??
そう思いました。 ^^;
この日は金曜日、朝早いのに多くの観光客の方たちが、色付き始めた紅葉、きっと今週末か来週が一番の見頃だと思うのですが、とっても綺麗な色彩を楽しんでいらっしゃいました。
ガイドさんの後を同じワッペンを付けた方たち、綺麗なものを見るときは自然に優しく笑顔。
赤い葉っぱの色が皆さんとたぶん自分の顔にも映って、自然にそうなってしまうようです。
しばらく皆さんと一緒に木々が作り出す彩り豊かなアートを楽しみました。
記念撮影? シャッターを押してくださいと何組かの方たちから。それから外国の若い方からも。
そして、ふと下に目をやるとここにも可愛くて、綺麗なもみじのアート ♪
下もみじたち。
木から離れた後もぼくらを楽しませてくれます。
前日の雨のせいでしょうか? より鮮やかな色彩だったのだと思います。
後で京都の会社の人から聴きましたが、前日は夕方から雨だったそうです。
そして、この日は良い天気でしたが、昨日土曜日も雨でした。
良いときに出張になったものです。笑 神様の贈り物? 青い空と美味しい空気。
まだ、緑の葉っぱたちもかなりありました。
木々が燃えるように、庭中のもみじが真っ赤になるとものすごく綺麗でしょうし、
夕方の光の中ので光り輝くもみじも素敵なのでしょうが、
わずかな時間ですが、東福寺の紅葉、紅葉のはじまりの中を散歩することが出来ました。
はじまりの時って好きです、金曜日の東福寺、ぼくにはちょうど良いとき、一番の時に訪れることが出来ました。
雨のおかげで、色彩もくっきり。出張用のPEN でも素敵な色だけは切り抜いてくることが出来ました。
京都の秋は素敵です。
本当は、一泊して色々なところの紅葉を見てみたかった。
時間があれば奈良にも・・・。
でも、土曜日は大学時代の仲間たちと吉祥寺で飲む約束をしていました。
岐阜からも宇都宮や前橋からも。
一泊しての散歩は次の機会にしました、楽しみは次の機会に。
今回はあまり時間がないので、昼食は京都駅の地下街ポルタで頂くことにしました。
京料理の店、「萬重」さん。本店は今出川にあるお店のようです。
最初は、豆腐と湯葉を頂くつもりでしたが、ウインドを覗くと、30食限定、「季節御前」との案内がありました。
30食限定? ならば絶対にこれにしなくては (笑)。
なんと、松茸尽くし・・・で1,900円也 !!
どびん蒸し、香りも味も最高。
ちょっと熱かったですが、外を歩いてきた体には温まってとても美味しかった。ご飯も天ぷらも etc etc ・・・松茸。
京料理のお店の匠の技? その他にも色々な工夫された松茸の味を楽しむことが出来ました。
ご心配なく? いつものように? ちゃんと仕事はしてきましたので・・・ ^^;
お土産も、娘のリクエストの八橋(八橋が大好きなようです)、それから定番の千枚漬(次の日にはなくなっていました)と
生麩餅。
京都のお土産は色々とあって選ぶのが楽しみです。
今月は下旬に札幌と宇都宮にも行きます。
札幌ラーメンと、餃子に呼ばれているような気が今からしています (笑)
" 2012/11/16 Kyoto Tofukuji "
Khatia Buniatishvili Piano Recital 浜離宮ホール:20121106 [音楽]
毎月、それほど多くない小遣いですが、何分の一かはCD を買ってしまいます。
リラックスして、ビールを飲んでいるときが一番危ない (笑) 。
HMV の戦略? は上手で、3枚買うと30%引きであるとか4枚なら40% とか、そのまま1枚や2枚を買うよりも、もう一枚買った方がお得だったり。
これに乗ってしまい、欲しいものの他にもオーダーしてしまうことが多いかもしれません。 ^^;
今回もそんな、HMV の商売上手に乗っかってのことなのですが、
欲しいCD 2枚、
Tchaikovsky Piano Concerto No.1 Daniil Trifonov Piano Valery Gergiev Mariinsky Orchestra
Rachmaninov Piano Sonatas 1&2 Nikolai Lugansky Piano
ついでにもう一枚買いました。
Khatia Buniatishvili (カティア・ブニアティシヴィリ) " Chopin "
いやーーーっ、全然ないとは言い切れませんけれど・・・、別に、ジャケットの彼女の美しさとナイスボディに惹かれて買った訳ではないです。 笑
ついでに買ったCD。
でも、最近、新しいCD を聴いてこんな風に聞き耳を立てたことはありませんでした。
普段は何かしながら、本を読みながら、ブログを書きながらCD を聴くのですが、スピーカーから流れる心地よい音色に自然に聴き入っていました。
素敵なピアニストです、ブニアティシヴィリさん。
最初の Waltz in C-scharp minor op.64/2 から、情感あふれるピアニシモのタッチ、なんともいえない間のとり方、すぐに魅了されてしまいました。
弱音が綺麗なピアニストというと、じぶんの中ではピリスが思い浮かぶのですが、ピリスにも負けないくらい心のこもった一音一音愛しい繊細な音たち。鍵盤を忘れさせるようなフェザータッチ ♪
素晴らしいピアニストをもう一人見つけてしまいました。
Waltz in C-Sharp minor op.64/2
Sonata No.2 op.35
Ballade No.4 op.52
Concerto No.2 op.21
Mazurka in A minor op.17/4
収録されている曲も盛り沢山。そして、どれも素敵な演奏です。ショパンの好きな方は一度是非聴いてみてください。
もちろん、美人でナイスボディ (笑)
こんな話を友達にしたところ、コンサートを見つけた、一緒に行こうと誘われました。
正直どちらが誘ったことになるのかは分らないのですが、11月6日(火) 東京浜離宮ホール19時開演。
初めて行くホール、雨の中でしたがワクワクしながらでかけました。
ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調op.35「葬送」
ショパン:バラード第4番 ヘ短調op.52
リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
シューベルト/リスト編:3つの歌曲
ストラヴィンスキー:ぺトルーシュカより3楽章
アンコールを含めて2時間の演奏。
舞台に出て、ソナタ2番の最初の一音はとても力強い音。
少し、CD のイメージと違うぞって思いながらも、彼女の奏でる音達に興味深く聞き入ります。上腕部をあまり動かさずに強い音がバンバン出てきて、綺麗なだけではなく、やはり共鳴版? 日本人とは違うのだと思いました。
カティアさん、繊細なだけではなくて、強い音もすごい。
リストなどは、腕だけでなく、腰を浮かせてピアノを叩きます。弾いている間に椅子がずれたのか?
片手で椅子を引く。
一連の動きが曲そのものです。
圧倒されて、気が付くとインターバル20分。
そして、後半、シューベルトの歌曲はピアノが良く歌っていました。ロシアのピアニストはよくピアノが歌うと思うのですが、カティアさんも同じです。
これだこれ、優しい音達。
同じピアノから、とても繊細な音が出るし、とても迫力ある音も出るし、恐るべき若きピアニストです。
最後のストラビンスキーはものすごかった。一人で弾いているのですが、まるで連弾しているかのように、腕が何本あるんだ・・・、技術的にも完璧な演奏だと思いました。
全ての演奏が終わった後は、スタンディングです。
比較的お客さんの年齢層は高かったと思うのですが、中高年が、おじさんも、おばさんもみんなスタンディング、拍手 !!
硬かった表情のカティアさんも、最後にとてもキュートな笑顔。またまた、ハートをわしづかみにされてしまいました (笑) 。
とにかく、圧倒されて・・・、あっと言う間の2時間のコンサート。
友達よ、コンサート、見つけてくれてありがとう。 笑
もちろん、帰りは汐留で友達と焼き鳥を食べながらビールで乾杯です。
素敵なコンサートの締めくくりとしました。
カティア・ブニアティシヴィリ
1987年グルジアに生まれました。6歳からリサイタルやオーケストラとの共演を行っているそうです。小さい頃から才能あふれた方なんですね。
2003年ホロヴィッツ国際コンクールでは特別賞受賞。
2008年ショパン:ピアノ協奏曲第2番でカーネギー・ホールにデビュー。
アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール3位並びに最優秀ショパン演奏賞、オーディエンス・フェイバリット賞受賞。
受賞の経歴もさることながら、とても素敵なピアノの音色、それに彼女の演奏には「間」があると思いました。微妙な空間の感覚・・・。
次の録音がとても楽しみです。
それから、チャイコフスキーのピアノ三重奏を今回の来日で演奏したようで、それがTVで放送されるとのことです。いつなのか分らないのですが、アンテナを伸ばしておいて是非録画したいと思っています。
タレーランの喫茶店を読んでからまたコーヒー豆のコリコリを再開しました。
秋の夜長、Chopin を聴きながら、コリコリ ♪
香りがとても良いです。
カップも久しぶりに渋草焼のものを引っ張り出しました。カップが変わると一味違う気がします。
コンサート良かった。たまにはライヴで音楽を聴きたいです。
一期一会の音の震え、何ものにも換えがたい。良い一時を過ごすことが出来ました。
" 2012/11/06 Khatia Buniatishvili Piano Recital "
リラックスして、ビールを飲んでいるときが一番危ない (笑) 。
HMV の戦略? は上手で、3枚買うと30%引きであるとか4枚なら40% とか、そのまま1枚や2枚を買うよりも、もう一枚買った方がお得だったり。
これに乗ってしまい、欲しいものの他にもオーダーしてしまうことが多いかもしれません。 ^^;
今回もそんな、HMV の商売上手に乗っかってのことなのですが、
欲しいCD 2枚、
Tchaikovsky Piano Concerto No.1 Daniil Trifonov Piano Valery Gergiev Mariinsky Orchestra
Rachmaninov Piano Sonatas 1&2 Nikolai Lugansky Piano
ついでにもう一枚買いました。
Khatia Buniatishvili (カティア・ブニアティシヴィリ) " Chopin "
いやーーーっ、全然ないとは言い切れませんけれど・・・、別に、ジャケットの彼女の美しさとナイスボディに惹かれて買った訳ではないです。 笑
ついでに買ったCD。
でも、最近、新しいCD を聴いてこんな風に聞き耳を立てたことはありませんでした。
普段は何かしながら、本を読みながら、ブログを書きながらCD を聴くのですが、スピーカーから流れる心地よい音色に自然に聴き入っていました。
素敵なピアニストです、ブニアティシヴィリさん。
最初の Waltz in C-scharp minor op.64/2 から、情感あふれるピアニシモのタッチ、なんともいえない間のとり方、すぐに魅了されてしまいました。
弱音が綺麗なピアニストというと、じぶんの中ではピリスが思い浮かぶのですが、ピリスにも負けないくらい心のこもった一音一音愛しい繊細な音たち。鍵盤を忘れさせるようなフェザータッチ ♪
素晴らしいピアニストをもう一人見つけてしまいました。
Waltz in C-Sharp minor op.64/2
Sonata No.2 op.35
Ballade No.4 op.52
Concerto No.2 op.21
Mazurka in A minor op.17/4
収録されている曲も盛り沢山。そして、どれも素敵な演奏です。ショパンの好きな方は一度是非聴いてみてください。
もちろん、美人でナイスボディ (笑)
こんな話を友達にしたところ、コンサートを見つけた、一緒に行こうと誘われました。
正直どちらが誘ったことになるのかは分らないのですが、11月6日(火) 東京浜離宮ホール19時開演。
初めて行くホール、雨の中でしたがワクワクしながらでかけました。
ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調op.35「葬送」
ショパン:バラード第4番 ヘ短調op.52
リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
シューベルト/リスト編:3つの歌曲
ストラヴィンスキー:ぺトルーシュカより3楽章
アンコールを含めて2時間の演奏。
舞台に出て、ソナタ2番の最初の一音はとても力強い音。
少し、CD のイメージと違うぞって思いながらも、彼女の奏でる音達に興味深く聞き入ります。上腕部をあまり動かさずに強い音がバンバン出てきて、綺麗なだけではなく、やはり共鳴版? 日本人とは違うのだと思いました。
カティアさん、繊細なだけではなくて、強い音もすごい。
リストなどは、腕だけでなく、腰を浮かせてピアノを叩きます。弾いている間に椅子がずれたのか?
片手で椅子を引く。
一連の動きが曲そのものです。
圧倒されて、気が付くとインターバル20分。
そして、後半、シューベルトの歌曲はピアノが良く歌っていました。ロシアのピアニストはよくピアノが歌うと思うのですが、カティアさんも同じです。
これだこれ、優しい音達。
同じピアノから、とても繊細な音が出るし、とても迫力ある音も出るし、恐るべき若きピアニストです。
最後のストラビンスキーはものすごかった。一人で弾いているのですが、まるで連弾しているかのように、腕が何本あるんだ・・・、技術的にも完璧な演奏だと思いました。
全ての演奏が終わった後は、スタンディングです。
比較的お客さんの年齢層は高かったと思うのですが、中高年が、おじさんも、おばさんもみんなスタンディング、拍手 !!
硬かった表情のカティアさんも、最後にとてもキュートな笑顔。またまた、ハートをわしづかみにされてしまいました (笑) 。
とにかく、圧倒されて・・・、あっと言う間の2時間のコンサート。
友達よ、コンサート、見つけてくれてありがとう。 笑
もちろん、帰りは汐留で友達と焼き鳥を食べながらビールで乾杯です。
素敵なコンサートの締めくくりとしました。
カティア・ブニアティシヴィリ
1987年グルジアに生まれました。6歳からリサイタルやオーケストラとの共演を行っているそうです。小さい頃から才能あふれた方なんですね。
2003年ホロヴィッツ国際コンクールでは特別賞受賞。
2008年ショパン:ピアノ協奏曲第2番でカーネギー・ホールにデビュー。
アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール3位並びに最優秀ショパン演奏賞、オーディエンス・フェイバリット賞受賞。
受賞の経歴もさることながら、とても素敵なピアノの音色、それに彼女の演奏には「間」があると思いました。微妙な空間の感覚・・・。
次の録音がとても楽しみです。
それから、チャイコフスキーのピアノ三重奏を今回の来日で演奏したようで、それがTVで放送されるとのことです。いつなのか分らないのですが、アンテナを伸ばしておいて是非録画したいと思っています。
タレーランの喫茶店を読んでからまたコーヒー豆のコリコリを再開しました。
秋の夜長、Chopin を聴きながら、コリコリ ♪
香りがとても良いです。
カップも久しぶりに渋草焼のものを引っ張り出しました。カップが変わると一味違う気がします。
コンサート良かった。たまにはライヴで音楽を聴きたいです。
一期一会の音の震え、何ものにも換えがたい。良い一時を過ごすことが出来ました。
" 2012/11/06 Khatia Buniatishvili Piano Recital "
北鎌倉東慶寺_ホトトギス&竜胆&喫茶店タレーランの事件簿:20121027 [鎌倉]
秋になるとどうして?
音楽が心の奥にまで響いてきます。
乾いた大気、澄み渡った青いそら・・・、こころのパラソルもしまって、直接音たちを感じるからなのでしょうか。
音の響きが心地よい季節。
ピアノ曲をずうっと聴いていました。
カティア・ブリティアシヴィリ、グルジアの素敵な美人ピアニスト。
ChopinのCD がとても良いです。友達が誘ってくれたので、6日にコンサートに行ってきます。
今日はマリオ・ブルネロ、
このチェリストも大好きなのですが、ドボルザークのコンチェルトのCD が出たのでそれを聴いています。
秋は、チェロの音色。
いつもよりボリュームを大きくすると、音の響きが心地よい。たまには空気の震えを感じるくらいの大きな音でもいいでしょう。
バッハの無伴奏チェロ組曲も好きだし、ブラームスのソナタも良いです。
でも、チェロは、やはりラフマニノフ。
ヨーヨーマもいいですが、なぜか廉価版で買った、NAXOS のグレバニールの演奏が好きです。1,200円だったかな?
藤谷さんの「船に乗れ」を読んでから、ずうっとラフマニノフのチェロといえば、このCD 。値段じゃない(笑)。
そうそう、この前本屋に行くと、文庫版で「船に乗れ」が出ていました。また、読んでみようかとも思っています。
本も結構読んでいます。
「喫茶店タレーランの事件簿」、喫茶店の文字に誘われて御茶ノ水の丸善で買いました。新人の岡崎琢磨さんの作品。
タレーランとは、フランス革命期の政治家で、コーヒーに関して次のような格言を残しているとか。
「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」
こんな格言を残したタレーランの名前の付いた喫茶店を舞台とする謎解きの物語です。
文章のリズムはもう少しと思いましたが、登場人物は個性的でお話しは面白かった。なんと言っても、この喫茶店のバリスタ、切間美星さんがかわいいです。次の作品が楽しみ。
今朝は久しぶりにミルでコーヒーを挽きました。喫茶店タレーランの切間美星バリスタのようにコリコリ。
やはり、ちゃんと豆を挽くとコーヒーは美味しいですね。
線香がなくなったので、先週また北鎌倉東慶寺まで散歩がてら出掛けて来ました。
とても気持ちの良い秋の朝の軽めの空気。
肺と心にたくさん補給をしてきました。
たくさんの種類のホトトギス、それほど大きくない庭に、こんなに色々なホトトギスがあってびっくり。
東慶寺の店では、じぶんが行くと最近挨拶をしてくれます。
かなり、通っているので・・・かな?
お願いする前に、「鈴虫ですね」。
この香り、好きです。あいつにも・・・。
紅葉前の静かな北鎌倉。
野葡萄、十月桜、
朝のやさしい木漏れ日たち。
竜胆の蒼色、好きな色です。
色々とご心配をおかけして申し訳ありません。
まだ、心のエッジはとがったままですが、少しだけ前を向けるようになりました。
皆さんと、友達たちのおかげです。
それと、やっぱり音楽はいいです。この秋は、いつもよりたくさん音楽を聴こうと思います。
" 2012/10/27 Kitakamakura Tokeiji "
音楽が心の奥にまで響いてきます。
乾いた大気、澄み渡った青いそら・・・、こころのパラソルもしまって、直接音たちを感じるからなのでしょうか。
音の響きが心地よい季節。
ピアノ曲をずうっと聴いていました。
カティア・ブリティアシヴィリ、グルジアの素敵な美人ピアニスト。
ChopinのCD がとても良いです。友達が誘ってくれたので、6日にコンサートに行ってきます。
今日はマリオ・ブルネロ、
このチェリストも大好きなのですが、ドボルザークのコンチェルトのCD が出たのでそれを聴いています。
秋は、チェロの音色。
いつもよりボリュームを大きくすると、音の響きが心地よい。たまには空気の震えを感じるくらいの大きな音でもいいでしょう。
バッハの無伴奏チェロ組曲も好きだし、ブラームスのソナタも良いです。
でも、チェロは、やはりラフマニノフ。
ヨーヨーマもいいですが、なぜか廉価版で買った、NAXOS のグレバニールの演奏が好きです。1,200円だったかな?
藤谷さんの「船に乗れ」を読んでから、ずうっとラフマニノフのチェロといえば、このCD 。値段じゃない(笑)。
そうそう、この前本屋に行くと、文庫版で「船に乗れ」が出ていました。また、読んでみようかとも思っています。
本も結構読んでいます。
「喫茶店タレーランの事件簿」、喫茶店の文字に誘われて御茶ノ水の丸善で買いました。新人の岡崎琢磨さんの作品。
タレーランとは、フランス革命期の政治家で、コーヒーに関して次のような格言を残しているとか。
「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」
こんな格言を残したタレーランの名前の付いた喫茶店を舞台とする謎解きの物語です。
文章のリズムはもう少しと思いましたが、登場人物は個性的でお話しは面白かった。なんと言っても、この喫茶店のバリスタ、切間美星さんがかわいいです。次の作品が楽しみ。
今朝は久しぶりにミルでコーヒーを挽きました。喫茶店タレーランの切間美星バリスタのようにコリコリ。
やはり、ちゃんと豆を挽くとコーヒーは美味しいですね。
線香がなくなったので、先週また北鎌倉東慶寺まで散歩がてら出掛けて来ました。
とても気持ちの良い秋の朝の軽めの空気。
肺と心にたくさん補給をしてきました。
たくさんの種類のホトトギス、それほど大きくない庭に、こんなに色々なホトトギスがあってびっくり。
東慶寺の店では、じぶんが行くと最近挨拶をしてくれます。
かなり、通っているので・・・かな?
お願いする前に、「鈴虫ですね」。
この香り、好きです。あいつにも・・・。
紅葉前の静かな北鎌倉。
野葡萄、十月桜、
朝のやさしい木漏れ日たち。
竜胆の蒼色、好きな色です。
色々とご心配をおかけして申し訳ありません。
まだ、心のエッジはとがったままですが、少しだけ前を向けるようになりました。
皆さんと、友達たちのおかげです。
それと、やっぱり音楽はいいです。この秋は、いつもよりたくさん音楽を聴こうと思います。
" 2012/10/27 Kitakamakura Tokeiji "