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フランス絵画の19世紀展:20090712横浜美術館 [絵画]

美術館が好きです。

無性に画が見たくなるときがあり、そんな時は気に入っている曲だけ連れて一人で出かけます。
嬉しいことに東京にはたくさんの美術館があって、気まぐれな自分の欲求を満たしてくれる展覧会が、何かしらどこかで開催されています。

こんな時に思うことは「東京の近くに住んでいて良かった」 (笑)。

特別展で見たいものがない時は、東京のブリヂストン美術館か地元の横浜美術館へ。

ブリヂストン美術館は、学生時代、京橋でバイトをしていた時によく通った美術館。
印象派の絵画を中心とし、そして何と言っても好きなルオーの画があります。古い友達のような画・・・。
横浜美術館はシュルレアリスムの作品と写真の収蔵も多い美術館、なんといっても地元です。

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画を見たい症候群が臨界点を突破したため(笑)、
先週の日曜日に横浜美術館まで出かけてきました。開催されているのは「フランス絵画の19世紀展」。

たいしたものではないのですが、ぼくに少しだけ絵画の知識があるとすれば、これらの本のおかげ、

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いえ、これらの本を含め数多くの名著を書かれている、高階秀爾先生のおかげです。

最近、また古い本ですが、「近代絵画史」を読み返していました。ゴヤからモンドリアンまで、西洋近代美術史を新書2冊にコンパクトにまとめたものです。
ダヴィッド・アングルなどの新古典主義、アカデミズムから、ドラクロア、クールベ、マネ、そして印象派へ、形式にとらわれずに絵画が自由に、よりパーソナルに心の世界へ向かっていく、そんなプロセスが秀爾先生の分かりやすく読みやすい文章で綴られている上巻。
ちょうど、それとピッタリの展覧会がすぐ近くで開催されています。ならば、行かねば !! (笑)

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横浜は開港150年、これを記念し、また横浜美術館開館20年を記念しての展覧会です。かなりの大作も出展されています。
開館時間10時に入ったため、ゆっくりと見ることができました。やはり画はぞろぞろと列を作って見るのではなく、ゆっくりとマイペースで鑑賞したいものです。
Walkman には、アルゲリッチのSchumann と Chopin のピアノコンチェルト。あの7枚組みのうちの一枚です。Schumann も Chopin も気に入っています。特にSchuman は、はじめの一音から素晴らしい。

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19世紀のはじめはアカデミズムが主流。
そこでは、描かれるものだけでなく、テーマも書き方も細かく規定されていました。どんなに上手に描いたとしても、ギリシアやローマに倣ったたくましい肉体の安定したポーズ、またテーマは歴史に沿ったものでなければ、価値は低いとされていました。

ミシェル=マルタン・ドロリング <アキレウスの怒り>

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しかし、そんな規則的なものに縛られた表現様式にとらわれずに、色々な対象を自由に描きたいという欲求は、やはり自然な流れ、心情なのだと思います。

ドラクロワの赤と緑、青とオレンジなどの色彩を高めあう補色を用いた「アルジェの女達」、また、クールベの英雄でも有名人でもない普通の村人を描いた大作「オルナンの埋葬」、マネのヴィーナスでもなんでもない普通の裸婦を描いた「草上の朝食」など、その流れを押しとどめるものはありませんでした(これらの画は出展されていません)。

アリ・シェフェール <糸巻きのマルガレーテ>

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黒と白、右と左・・・。物事は対立しながら、でも、長い目で見ると片方に大きくふれた後には必ず揺り返しが来るなど、調和をとりながら、あたかも螺旋階段を上っていくような、そんな進み方をするのだと思います。
アカデミズムから、ロマン主義、写実主義、印象派 etc etc ・・・。
絵画の世界もそうなのだと。ひとつの様式はまた別の様式を取り入れ変化していく。アカデミズムの画家達も新しい様式を取り入れ、またロマン主義の画家達のベースにはアカデミズムの培ってきたものが綿々と流れているのだと。

こうやって、展覧会で一枚一枚の画を年代を追って見ていくと、その流れのようなものを実際に感じることができます。

一枚一枚の画も素晴らしいですが、その意味でも、価値のある展覧会だと思いました。タイトル通り、19世紀のフランス絵画の流れを俯瞰できる展覧会です。


素晴らしい画、大作が80点ばかり出品されていますが、ぼくがこの日気に入ったのは、このアリ・シェフェールの2枚。
いずれも、見ていると、心の中で感情の小波が湧き起こるのを感じました。
上は、ファウストのマルガレーテ。これから起こること、無意識の予感のようなものが不安が、画全体から感じられます。光の当たり方も決して劇的ではないですが、茶色の影がとても印象的な一枚でした。
下のものは、もっと静かな、静寂さを感じます。アップしたものでは分かりませんが、バックの青色がとても素晴らしくて、この色がとてもこの画にマッチしていると思いました。アリ・シェフェール、たぶん初めて見た画家だと思いますが、気になります。

アリ・シェフェール <聖アウグスティヌスと聖モニカ>

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これは、クールベ。
裸婦を描いたものも何点か出展されていましたが、アカデミズムではヴィーナスやオダリスクのテーマを借りて画かれていたものが、それらに限らずもっと自由に描かれるようになっていくのがよく分かりました。

ギュスターヴ・クールベ <眠れる裸婦> 1858年

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上のクールベよりも後にかかれたものです。アカデミックな古典的な裸婦像。

アレクサンドル・カバネル <ヴィーナスの誕生> 1864年

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カバネルに師事したコランの裸婦です。
アカデミズムの画家ですが、先生とは違って神話の世界のものでなく、裸婦自体も理想化していなくて写実的になってきています。
まあ、そんなことを抜きにして、春の草原の可愛い花達と一体化している女性像にとても惹かれました。ミレーの「オフィーリア」やバーンジョーンズ、ロセッティなどの象徴主義に一脈通じるところがあるように感じました。

ラファエル・コラン <花月>

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そして、印象派へ。
19世紀のフランス絵画、大きく変わりましたよね。
アキレウスから積みわらへ・・・ (笑)

画家たちは、描きたいものを自分の技法で、自由に表現するようになっていったことが、よーく分かりました。

クロード・モネ <ジヴェルニーの積みわら、夕日>

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明るい光をそのまま描くために、絵の具を混ぜずに(光と違って混ぜると黒になっていってしまいます)筆触分割の方法などを用いて描いたもの。形ではなくて、光が色彩がそこにはあります。晩年のモネの画には輪郭がなくなっています。
そしてこの後、また揺り返しが来て、セザンヌやピカソなどに向かうのですよね。

アルフレッド・シスレー <積みわら>
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この画もよかった。
戸口の外で施しを待つ者、窓からの明かりで影になっている母親、中央に光が当たって立つ少女。色合いも落ち着いていて、ミレーらしくほのぼのとした情感があふれる画です。

ジャン=フランソワ・ミレー <施し>

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Schumann と Chopin の Piano Concerto を聴きながら(周りの人に迷惑の掛からないように大きな音にはしません)ゆっくりと一人で鑑賞した後は・・・、喉が渇きました。
展覧会の余韻を楽しみながら、コーヒーを一杯頂いて、横浜美術館をあとにしました。

つづきの本の下巻も、早く読みたくなりました。

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「フランス絵画の19世紀展」、
今年4つ目の展覧会になりますが、本で読んでいたことを、本物の19世紀の素晴らしいフランス絵画達で確認でき、とても興味深く鑑賞できた展覧会でした。

でも、フランス絵画、やっぱりすごいや !!

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" 2009/07/12 Yokohama Museum Of Art "
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mwainfo

モネとドビッシーがお気に入りです。 ブリジストン美術館はよく訪ねます。

by mwainfo (2009-07-18 17:21) 

ナビパ

芸術に無縁の私ですがmozさんの所で少しでも知識を吸収しようと思います。
写真に少しでも生かせればと思います。
by ナビパ (2009-07-18 18:36) 

いわもっち

ゆっくり、美術館めぐり、したいですねぇ。。
by いわもっち (2009-07-18 18:37) 

jennei-mammie

美術館には一度も行った事のない私ですが
ここでプチ美術館めぐりができたような気持ちに
なれましたw
by jennei-mammie (2009-07-18 19:57) 

coffee.cup

僕は写真撮りに出たくなるときが限界を超えます。
最近は雨で出てません。
by coffee.cup (2009-07-18 20:25) 

jon_bovi

絵のことはあんまり分からないし、見栄張るつもりもないですけど(笑)
そういう感性が欲しい~って思うことは、よ~くあります!!。です!。
by jon_bovi (2009-07-18 22:02) 

リュカ

この展覧会、本当に面白そうですね。
図録の写真(で良いのかな?)でも、「うわー♪すごい」と思うから
実物は本当に引き込まれるだろうなって感じます。
ラファエル・コランの作品は、わたしもオフィーリアを想起しました。
きっと素晴らしい絵なんだろうな~~

高階秀爾先生の本は、本当にわかりやすくまとめられていますよね^^
by リュカ (2009-07-18 22:25) 

こうちゃん

ブリヂストン美術館、まだ、行った事が・・・・汗
by こうちゃん (2009-07-18 23:31) 

チョコシナモン

mozさんこんばんは!
恥ずかしながら絵について知識がありません!
私の母は美術の先生だったのにぃ|*゜∀`*)ノ「・・・笑」
ホントmozさんご趣味が高尚です。
画を見たい症候群、、、
私お買い物症候群と食べたい症候群です∵・゚ゞゞゞ(゚c_,゚`。)
by チョコシナモン (2009-07-18 23:55) 

Bon-Papa

mozさんが羨ましいですよ!
東京・横浜辺りには美術館たくさんありますもんね^^
私だったら毎週どこかの美術館に出没するでしょうね♪


by Bon-Papa (2009-07-19 08:14) 

miya_gon

その環境は羨ましいの一言ですね。田舎に引っ込んでると美術館に行くまでを
考えてぞっとし、見なくても良いやと諦めてしまいます。今福岡にやっとこ阿修羅が来てますが、あまりの多さに閉口。炎天下で外に待たせ、しかも数時間待ちなんてザラという状況で、どのタイミングで狙うべきか検討中。
若いころはモネが好きでしたが、こうやってみるとシスレーの方が今は胸に来ますね。年齢と共に画家に対する感覚が変わってくるものなんですね。
2枚目に写ってる黒の服の女の子、ひょっとしてお嬢さん?
by miya_gon (2009-07-19 10:42) 

moz

mwinfoさん、モネにドビッシーって、すごく素敵ですね。
今度ブリヂストンに行くときは、ドビッシー、持って行きますね ^^
by moz (2009-07-19 11:42) 

moz

ナビバさん、いえいえ、ぼくのは・・・、とっても怪しいので・・・ ^^;
ちゃんとした知識をお勧めします・・・です。

ただ、画も写真に通じるところはたくさんあるなって思います。ドガとかは構図がすごいなぁとか、思ったりしてます。 ^^
by moz (2009-07-19 11:47) 

moz

いわもっちさん、たまには良いですよ、美術館!!
常設展が好きです。ゆっくりと好きな画に合うことができますから ^^v
by moz (2009-07-19 11:48) 

moz

jennei-mammieさん、そうですか ^^
そう言っていただけると嬉しいです。 でも、機会があればぜひ本物をごらんになってみて下さい。
画もなかなかよいものです ♪
by moz (2009-07-19 11:54) 

moz

coffee.cupさん、写真も臨界点を迎えつつあります・・・(笑)。
天気があまり良くなくて、出かける気がしません。部屋にいれば涼しいって言うのもありますけれど(爆)。
by moz (2009-07-19 11:56) 

moz

jon_boviさん、ぼくもよくはわかんないです。
でも、なんとなく画って興味あるんです。見ていると色んなこと勝手にですが思えたりして・・・。
jon_boviさんなら、美術館、楽しめるんじゃないでしょうか? 先ずは行ってみるのも良いかもです。
感性はすごいのお持ちでしょう !! ^^v
by moz (2009-07-19 12:00) 

moz

リュカさん、コンセプトがはっきりしていて画もそれで選んでいるようですから、分かりやすいです。
そんなこと抜きでも、この時代の画ってあまり見る機会がないですから、見ておいて損はないと思います。海のエジプト・・・もあるし、開港博も、サンマー麺もあるので、時間があればぜひぜひ ^^
ねっ!! そうですよね。コランのを見たとき、ミレーを思い出しました。感じが似てますよね。よい画でした。
高階先生の本、みんな大切な本です(笑)。
by moz (2009-07-19 12:04) 

moz

こうちゃんさん、アクセスの良いところにありますよね。
ブリヂストンへ行って、銀座のライオンで一杯が・・・お勧めコースです b(^^)
by moz (2009-07-19 12:06) 

moz

チョコシナモンさん、おはようございます。
ぼくもそんなに見ている訳ではないんですよ。多分、どれだけ本物を見ているかってことだと思うのですが、その意味では、(>_<) です。
そーなんですか !! お母様が美術の先生なんですね。素敵だな ♪ チョコシナモンさんの写真もセンスよいですから・・・、やっぱりDNA ってすごいんですね。

いえいえ、高尚じゃないですよ。 ^^; 普段、ハチャメチャな毎日なので、たまには静かなところでってことかと・・・(笑)。
by moz (2009-07-19 12:10) 

moz

Bon-Papaさん、やっぱり美術館お好きなんですね。
人が多くて空気の悪い自然も少ない都会ですが、一つよいことは、コンサートと美術鑑賞には困らないってことです b(^^)
これだけは、横浜に住んでいるアドバンテージです。
by moz (2009-07-19 12:13) 

moz

miya_gonさん、おはようございます。今日はお休みなんですか ♪
もっと自然の多い静かなところに住みたいですが、唯一よいのはコンサートホールと美術館が多いこと !! (だけともいえますけど・・・)
阿修羅さん、今は福岡なんですね。季節、一番暑いときですものね。平日の朝一番とかなのかなぁ~、比較的、ふつう空いていると思われるのは・・・。みやさん、阿修羅、いかれるんですね。ぼくは結局見にいけなかったです ^^;
シスレー、変わることなく同じ感じの画を画き続けましたよね。世渡りが上手でなかったか、金銭的な執着がなかったか? 経済的には恵まれなかったようですが、画は印象派そのもので、静かで明るくてとっても素敵な画ですよね。ぼくも好きです。

いえ、うちの子は、こんなに可愛くありません・・・(笑)。 ^^;
by moz (2009-07-19 12:21) 

Searchyn

こんばんは。
大都会に住んでいるmoz さん、いいですねぇ。
美術品、中々見ることが出来ません。

ぼく、 Chopin - Piano Concerto No.1
これが大好きです。(^^♪
by Searchyn (2009-07-19 20:45) 

sunset

こんばんは。
入場券が手に入ったので来週か再来週あたりに
行ってくる予定です。
良さそうな展覧会のようなので楽しみです^^
by sunset (2009-07-19 21:51) 

jun

絵のことはさっぱりわからず、絵心もないタチなので
なんてコメントや!?って感じですが
裸婦のモデルさんって結構ぽっちゃりしてますよね。
これ位なら太ってもいいかなぁ、なんて思ってしまう・・・・
(すみません、くだらなくて・・・・)

by jun (2009-07-20 10:01) 

moz

Searchynさん、おはようございます。
都会って混んでいて自然は少なくて住みづらいと思いますが、唯一良いのは色んなものが集まっている(来る)ってことだと思います。音楽や美術を鑑賞するにはよいのだと・・・。
Chopin の一番ですね ♪ 良い曲ですよね b(^^)
ぼくも好きです !!
by moz (2009-07-21 05:06) 

moz

sunsetさん、おはようございます。
チケット、ゲットなんですね ^^v
そんなに混んでいなかったし、コンセプトがはっきりしていて分かりやすい展覧会でした。面白かったですよ ^^
by moz (2009-07-21 05:08) 

moz

junさん、ぼくも良くは分からないです・・・、ただ、見るのが好きだってことだけです・・・ ^^;
はははっ、色々と人目を気にしたりとかしますけれど、自分が一番気にしていて、他の人はそれほど思っていないってのが、ほんとうかもしれませんよ b(^^)
日本の女性は、やせすぎなのかもしれませんね?
by moz (2009-07-21 05:11) 

Far-East

すごいですねー。
よく勉強なさってる。1回では頭に入らない・・何回か読んでみます。

昨日読んだ茂木さんの本にも載っていたのですが
やっぱり実際に行って本物を観る事は大事なんですけど
それ以上に本質を見る力というのも大切なんだそうです。
「知りたい」っていう力を持つことです。
「すべては音楽から生まれる」という題の通りですよねー。
mozさんも
創造することが好きなように思います。
いろんな音楽を聴いていらっしゃるからなんじゃないでしょうか。

by Far-East (2009-07-21 16:08) 

moz

Far-Eastさん、いえ、勉強なんてもんじゃないです。ただ、好きなことと好奇心だけあるって事だと・・・ ^^;
勉強と言うことでしたら、Far-Eastさんの方がいろんな本も読まれていますし、よくされていると思います。

そうですね。本物を見る力はとても大切ですよね。それは、知りたいって思って本物をたくさん見ることでしか、養うことができないことなんですよね。ぼくはそう思います。

創造する力を持っていらっしゃる方は、うらやましいなぁって思います。アーティスト、とか演奏家とか、昔からの憧れです。
by moz (2009-07-22 05:11) 

GRACE

京都ではルーブル展が始まりました。
子供が夏休みで家にいますが、チャンスを見て行ってみたいなと
思っています。
びりびりと何かを感じる絵と、そうでもない絵。
何が違うんでしょうね。不思議だなぁといつも思います。
by GRACE (2009-07-22 10:52) 

novo

モネすきですー。^^
by novo (2009-07-22 21:34) 

moz

GRACEさん、えっ、京都でもルーヴル展が開催されるんですか?
ならば !! ぜひぜひ ^^v
画とかって直感ですよね。自分の波長?と合うかどうか、だと思います。日によってもねきぶんによっても変わりますけど・・・。
by moz (2009-07-25 13:06) 

moz

novoさんは、ご自分がアーティストですものね。 ^^
モネ、よいですね。
by moz (2009-07-25 13:07) 

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