雨と風の音と光と:20140814 [訪れたところ色々]
ようやくのお盆休み
のんびりと箱根の温泉に浸かってきました
これまでのこと色々と露天につかりながら考えたりして
雨の音
トイから落ちる音
温泉の湯気 表面に映る優しい光
時間をかけて 目をつぶって
ゆっくり 時間に身を任せたら とても心地よくなりました
それまで見えていなかったもの 感じていなかったもの
とても近くに感じました
柄にもなくすこし疲れたので 笑
ブログはここで お休みにしたいと思います
明日は横浜も良い天気 相棒を連れて写真を撮りに行ってきます ^^
moz
のんびりと箱根の温泉に浸かってきました
これまでのこと色々と露天につかりながら考えたりして
雨の音
トイから落ちる音
温泉の湯気 表面に映る優しい光
時間をかけて 目をつぶって
ゆっくり 時間に身を任せたら とても心地よくなりました
それまで見えていなかったもの 感じていなかったもの
とても近くに感じました
柄にもなくすこし疲れたので 笑
ブログはここで お休みにしたいと思います
明日は横浜も良い天気 相棒を連れて写真を撮りに行ってきます ^^
moz
三菱一号館美術館ヴァロットン展:20140809 [絵画]
3月にビアズリーを唯美主義展で見て、
バルテュス展を4月に見て以来、美術展には行っていませんでした。
友達と展覧会に行こうと約束をしていたのですが、友達のお母さんの具合が悪くしばらく行けそうにありません。
高校生の頃から色々とお世話になったお母さんです。
一緒に行けるようになるまで、展覧会はやめようと思っていたのですが、そんなことはしないで行っての一言。
こだわるのもかえって良くないなと思い、今年3つ目の展覧会に出かけてきました。
10時の開館時間に合わせ、
いえ、それよりも少し早めに家を出ました。
三菱一号館美術館がある東京丸の内近辺、休みの朝の感じはとても素敵です。
東京駅がすぐそばにあるとは思えない、静かで落ち着いた雰囲気、柔らかい優しい木漏れ日の似合うところ。
美術館に入る前に相棒の520を連れて30分ばかり散歩をしてしまいました。
フェリックス・ヴァロットン(1865年~1925年)、
スイス出身、パリで創作活動を続けたナビ派に属する画家。ヴァロットン展、初めて見る絵画たちでした。
今年はバルテュスと言い、はじめての出会いの画家が多いです。
ヴァロットン展に行こうと思ったきっかけは、この≪ボール≫をポスターで見たから。
小さな少女が赤いボールを追いかけていて、とても可愛いなと思い実際の画を見てみたいと思いました。
確かに実物は可愛いと思ったのですが、
≪ボール≫ 1899年 オルセー美術館
良く見てみると少女が追いかけている赤いボールの他に、左下の方に褐色のボール? がもう一つあるのを見つけました。
あれっ? どうしてボールが2つあるの?
そう思って改めて画を見始めると、可愛かった画が違って見えるようになりました。
時間とかパースペクティヴとかが一定でない感じです。
どこかゆがんだ感がして、これは単に可愛いと見る画ではないのかもしれない、ヴァロットンってそういう画家ではないなと思いました。
≪夕食、ランプ≫の一部分ですが、結婚したガブリエルと連れ子達とヴァロットンの食事の光景。ヴァロットン自身は手前に大きなシルエットとして描かれていて、正面に向かい合っているのは女の子。
ぱっちりと目は大きく開かれているのですが、何を見ているのでしょう? 虚ろな感じ?
食事を楽しんでいるようにも寛いでいるようにも見えません。
≪夕食、ランプの光≫ 1899年 オルセー美術館
コの字型のソファで帽子をかぶりコートを着たまま、二人の男性と向い合っているシュザンヌは、娼婦だそうです。
≪貞節なシュザンヌ≫の飾られているところから、前の展示室の≪夕食、ランプの光≫の少女が、黒い目が見えました。
ぼくが見ているのではなくて・・・、
2枚の画から見られているような不思議な感じがしました。
≪貞節なシュザンヌ≫ 1922年 ローザンヌ州立美術館
この頃の西洋の画家達の多くが影響を受けたように、ヴァロットンも日本絵画の影響を受けていたようです。
自信、浮世絵も何点か所蔵していたようで、今回それも展示されていました。画かれた画の中にも浮世絵が作中画として登場したりしています。
≪残照≫ 1911年 カンベール美術館
肖像画、裸婦、静物画 etc etc ・・・、色々なジャンルの画が展示されていましたが、ヴァロットンの風景画も気に入りました。
上の≪残照≫は象徴主義の絵画のように思えます。 なぜだか惹かれてしばらく前にたたずんでいました。
きっとヴァロットンの風景画は見たままを画くのではなくて、一度心で咀嚼してそれから書き始めるのでしょう。
思いっきりデフォルメした木々は彼の得意な版画にも通じているように思えます。
≪カーニャの俯瞰的眺望≫は構図と言い色彩と言い、日本画の様でした。
ジャポニズムってある意味すごい。こんなにも影響を与えているのですね。
≪カーニュの俯瞰的眺望≫ 1921年 ローザンヌ州立美術館
裸婦もヴァロットンの作品の中で数多く画かれたものだそうです。実際今回の展覧会でも、多くの裸婦の作品が展示されていました。
どれも特色のある作品ですが、アングルの画いた裸婦に質感も肌の画き方も etc etc ・・・良く似ています。
≪休息≫ 1911年 シカゴ美術館
それもそのはず、ヴァロットンはアングルの裸婦を見てとても衝撃を受けたとのことです。この画、≪トルコ風呂≫もアングルの系譜をたどることができる感じです。もっともアングルのような異国趣味もないし女性の官能的な色気も感じられませんけれど。
犬がいたり、左手の女性は手拭のような模様のタオル?を持っていたり、外反母趾のような脚の女性もいたり 笑。
≪トルコ風呂≫ 1907年 ジュネーヴ美術・歴史美術館
それにしても、どこかよそよそしさを感じる女性たち・・・。
ヴァロットンは裸婦を画く時、デッサンだけして、後はモデルなしにアトリエで画いていったようです。
また、時にはモデルもいなくて裸婦の写真をもとに画いていったとか。
そんなことも影響しているのかもしれませんが、裸婦画であるにもかかわらず、冷静でどこか冷めた感じがする女性たち。
裸婦画、男性にとっては最も美しくて、神秘的なカーヴ、究極の曲線です。そんなに冷静には画けないとは思うのですが?
≪赤い絨毯に横たわる裸婦≫ 1909年 プティ・パレ美術館
ヴァロットンは若い頃、版画家として登場したのだそうです。
今回の展覧会の一つの目玉として、三菱一号館美術館が所蔵するヴァロットンの版画コレクションが展示されていました。 これだけシリーズものがちゃんと揃ったコレクションはないとのこと。
じぶんは版画というと、ビアズリーが好きなのですが、ヴァロットンの版画を見て、これもすごいなぁ~と思いました。
白と黒。大胆で、風刺がきいていて動きもすごく感じます。
≪学生たちのデモ行進 <息づく街パリ>Ⅴ≫ 1893年 三菱一号館美術館
アングル、フレーミングアウト、デフォルメされたフォルム etc etc ・・・、素晴らしい。
≪街頭デモ≫ 1893年 三菱一号館美術館
絵画とはすこし違うヴァロットンがここにはいました。
≪突風≫ 1894年 三菱一号館美術館
今年3つ目の展覧会、いつもの年よりもずっと回数は少ないですが、ゆっくりと初めてのヴァロットンの絵たちと会うことができました。
美術館の中はとてもひんやりしていて、長くいると半袖一枚では寒くなるほどでした。展示室の入り口にはショールが置かれていて「ご自由にお使いください」との用意もあるほど。
外に出て歩いていても、しばらくは暑さを感じませんでした。 ^^;
本当に暑い夏です。 そして、まだまだ続きそうです。
かき氷やスイカを食べるのも良いですが、三菱一号館美術館で冷え冷え~ !! になるのも良いかもしれません 笑
フェリックス・ヴァロットン、
はじめて見た画家でしたが、≪ボール≫を見て気付いた様に、見終わってみるととても不思議さを感じる画家でした。
ナビ派の絵画はいくつか見たことがあり、その中には暖かさを感じるものがたくさんありました。でも、ヴァロットンの絵画は暖色系の色彩を使っていても決して暖かみを感じません。
何かな? 不安感?
黒くてもやもやしたもの、
春樹さんの小説に登場してくる、どこか違う世界から不可思議な穴を通って暗闇から現れる小人や形の定かでない怪物のようなものたち、そんなものが静かに息をひそめどこかに隠れているかのような・・・。
生きているだけで不安になるような何か。 明日への不安、存在することさえの不安・・・。
また、ヴァロットンの作品には女性がたくさん画かれていますが、
手放しで可愛いとか、 綺麗とか、
または色っぽいとか、エロスを感じるとか、
そんな女性は感じられませんでした。
潜在意識の中に人に対する不安感があるのかな?
女性に対しての不安感なのかな?
資産家の娘である3人の子連れのガブリエルとの結婚生活はどんなものだったのでしょう?
幸せだったのかな ? ヴァロットン。
どうして、前の恋人と別れたのかな?
ヴァロットンの画、不思議でよく分からなくて、今ももやもやしています。
見たらよけいに分からなくなって、底なし沼に脚を踏み入れたかのようです。
バルテュスを見た時もそうでしたが、良き時代の絵画たちとは違って、現代に近づくにつれて複雑になって、違う視点を持たないと絵画たちと話ができないのかもしれません。
美はやはり色々なものが混じり合っているのかな。
バルテュスとかヴァロットンとか、これらを十分に鑑賞するには、画と一枚一枚話をするには、感性を磨くこと、色々なものを見たり聴いたり知識を得たりすることも大切なことなのだと、改めて思いました。
今年も早、折り返し点を過ぎてしまいましたが、季節は秋と冬に向かっていきます。芸術鑑賞の季節ももうすぐです。
これからはコンサートだけではなくて、もう少し展覧会へも足を運びたいと思います。
友達とも、また一緒に展覧会に行って、帰りに美味しいビールを頂きたいです。 ^^v
ヴァロットン展を見た後、ブリックスクエァのエシレで久しぶりにクロワッサンを買ってきました。
午前中ならまだ売り切れていません。
ここのクロワッサン、やはり美味しいです。
心の栄養と一緒に、やはり体にも栄養。 ^^
展覧会のことと東京丸の内界隈の優しい光たちの余韻に浸りながら、そして、少し消化不良のヴァロットンの画のこと
もう一度考えながら、ワインとチーズと一緒に頂きました。
謎が深まるのはますますいい? 笑
" 2014/08/02 Mitsubishi 1gokan Museum Valloton "
バルテュス展を4月に見て以来、美術展には行っていませんでした。
友達と展覧会に行こうと約束をしていたのですが、友達のお母さんの具合が悪くしばらく行けそうにありません。
高校生の頃から色々とお世話になったお母さんです。
一緒に行けるようになるまで、展覧会はやめようと思っていたのですが、そんなことはしないで行っての一言。
こだわるのもかえって良くないなと思い、今年3つ目の展覧会に出かけてきました。
10時の開館時間に合わせ、
いえ、それよりも少し早めに家を出ました。
三菱一号館美術館がある東京丸の内近辺、休みの朝の感じはとても素敵です。
東京駅がすぐそばにあるとは思えない、静かで落ち着いた雰囲気、柔らかい優しい木漏れ日の似合うところ。
美術館に入る前に相棒の520を連れて30分ばかり散歩をしてしまいました。
フェリックス・ヴァロットン(1865年~1925年)、
スイス出身、パリで創作活動を続けたナビ派に属する画家。ヴァロットン展、初めて見る絵画たちでした。
今年はバルテュスと言い、はじめての出会いの画家が多いです。
ヴァロットン展に行こうと思ったきっかけは、この≪ボール≫をポスターで見たから。
小さな少女が赤いボールを追いかけていて、とても可愛いなと思い実際の画を見てみたいと思いました。
確かに実物は可愛いと思ったのですが、
≪ボール≫ 1899年 オルセー美術館
良く見てみると少女が追いかけている赤いボールの他に、左下の方に褐色のボール? がもう一つあるのを見つけました。
あれっ? どうしてボールが2つあるの?
そう思って改めて画を見始めると、可愛かった画が違って見えるようになりました。
時間とかパースペクティヴとかが一定でない感じです。
どこかゆがんだ感がして、これは単に可愛いと見る画ではないのかもしれない、ヴァロットンってそういう画家ではないなと思いました。
≪夕食、ランプ≫の一部分ですが、結婚したガブリエルと連れ子達とヴァロットンの食事の光景。ヴァロットン自身は手前に大きなシルエットとして描かれていて、正面に向かい合っているのは女の子。
ぱっちりと目は大きく開かれているのですが、何を見ているのでしょう? 虚ろな感じ?
食事を楽しんでいるようにも寛いでいるようにも見えません。
≪夕食、ランプの光≫ 1899年 オルセー美術館
コの字型のソファで帽子をかぶりコートを着たまま、二人の男性と向い合っているシュザンヌは、娼婦だそうです。
≪貞節なシュザンヌ≫の飾られているところから、前の展示室の≪夕食、ランプの光≫の少女が、黒い目が見えました。
ぼくが見ているのではなくて・・・、
2枚の画から見られているような不思議な感じがしました。
≪貞節なシュザンヌ≫ 1922年 ローザンヌ州立美術館
この頃の西洋の画家達の多くが影響を受けたように、ヴァロットンも日本絵画の影響を受けていたようです。
自信、浮世絵も何点か所蔵していたようで、今回それも展示されていました。画かれた画の中にも浮世絵が作中画として登場したりしています。
≪残照≫ 1911年 カンベール美術館
肖像画、裸婦、静物画 etc etc ・・・、色々なジャンルの画が展示されていましたが、ヴァロットンの風景画も気に入りました。
上の≪残照≫は象徴主義の絵画のように思えます。 なぜだか惹かれてしばらく前にたたずんでいました。
きっとヴァロットンの風景画は見たままを画くのではなくて、一度心で咀嚼してそれから書き始めるのでしょう。
思いっきりデフォルメした木々は彼の得意な版画にも通じているように思えます。
≪カーニャの俯瞰的眺望≫は構図と言い色彩と言い、日本画の様でした。
ジャポニズムってある意味すごい。こんなにも影響を与えているのですね。
≪カーニュの俯瞰的眺望≫ 1921年 ローザンヌ州立美術館
裸婦もヴァロットンの作品の中で数多く画かれたものだそうです。実際今回の展覧会でも、多くの裸婦の作品が展示されていました。
どれも特色のある作品ですが、アングルの画いた裸婦に質感も肌の画き方も etc etc ・・・良く似ています。
≪休息≫ 1911年 シカゴ美術館
それもそのはず、ヴァロットンはアングルの裸婦を見てとても衝撃を受けたとのことです。この画、≪トルコ風呂≫もアングルの系譜をたどることができる感じです。もっともアングルのような異国趣味もないし女性の官能的な色気も感じられませんけれど。
犬がいたり、左手の女性は手拭のような模様のタオル?を持っていたり、外反母趾のような脚の女性もいたり 笑。
≪トルコ風呂≫ 1907年 ジュネーヴ美術・歴史美術館
それにしても、どこかよそよそしさを感じる女性たち・・・。
ヴァロットンは裸婦を画く時、デッサンだけして、後はモデルなしにアトリエで画いていったようです。
また、時にはモデルもいなくて裸婦の写真をもとに画いていったとか。
そんなことも影響しているのかもしれませんが、裸婦画であるにもかかわらず、冷静でどこか冷めた感じがする女性たち。
裸婦画、男性にとっては最も美しくて、神秘的なカーヴ、究極の曲線です。そんなに冷静には画けないとは思うのですが?
≪赤い絨毯に横たわる裸婦≫ 1909年 プティ・パレ美術館
ヴァロットンは若い頃、版画家として登場したのだそうです。
今回の展覧会の一つの目玉として、三菱一号館美術館が所蔵するヴァロットンの版画コレクションが展示されていました。 これだけシリーズものがちゃんと揃ったコレクションはないとのこと。
じぶんは版画というと、ビアズリーが好きなのですが、ヴァロットンの版画を見て、これもすごいなぁ~と思いました。
白と黒。大胆で、風刺がきいていて動きもすごく感じます。
≪学生たちのデモ行進 <息づく街パリ>Ⅴ≫ 1893年 三菱一号館美術館
アングル、フレーミングアウト、デフォルメされたフォルム etc etc ・・・、素晴らしい。
≪街頭デモ≫ 1893年 三菱一号館美術館
絵画とはすこし違うヴァロットンがここにはいました。
≪突風≫ 1894年 三菱一号館美術館
今年3つ目の展覧会、いつもの年よりもずっと回数は少ないですが、ゆっくりと初めてのヴァロットンの絵たちと会うことができました。
美術館の中はとてもひんやりしていて、長くいると半袖一枚では寒くなるほどでした。展示室の入り口にはショールが置かれていて「ご自由にお使いください」との用意もあるほど。
外に出て歩いていても、しばらくは暑さを感じませんでした。 ^^;
本当に暑い夏です。 そして、まだまだ続きそうです。
かき氷やスイカを食べるのも良いですが、三菱一号館美術館で冷え冷え~ !! になるのも良いかもしれません 笑
フェリックス・ヴァロットン、
はじめて見た画家でしたが、≪ボール≫を見て気付いた様に、見終わってみるととても不思議さを感じる画家でした。
ナビ派の絵画はいくつか見たことがあり、その中には暖かさを感じるものがたくさんありました。でも、ヴァロットンの絵画は暖色系の色彩を使っていても決して暖かみを感じません。
何かな? 不安感?
黒くてもやもやしたもの、
春樹さんの小説に登場してくる、どこか違う世界から不可思議な穴を通って暗闇から現れる小人や形の定かでない怪物のようなものたち、そんなものが静かに息をひそめどこかに隠れているかのような・・・。
生きているだけで不安になるような何か。 明日への不安、存在することさえの不安・・・。
また、ヴァロットンの作品には女性がたくさん画かれていますが、
手放しで可愛いとか、 綺麗とか、
または色っぽいとか、エロスを感じるとか、
そんな女性は感じられませんでした。
潜在意識の中に人に対する不安感があるのかな?
女性に対しての不安感なのかな?
資産家の娘である3人の子連れのガブリエルとの結婚生活はどんなものだったのでしょう?
幸せだったのかな ? ヴァロットン。
どうして、前の恋人と別れたのかな?
ヴァロットンの画、不思議でよく分からなくて、今ももやもやしています。
見たらよけいに分からなくなって、底なし沼に脚を踏み入れたかのようです。
バルテュスを見た時もそうでしたが、良き時代の絵画たちとは違って、現代に近づくにつれて複雑になって、違う視点を持たないと絵画たちと話ができないのかもしれません。
美はやはり色々なものが混じり合っているのかな。
バルテュスとかヴァロットンとか、これらを十分に鑑賞するには、画と一枚一枚話をするには、感性を磨くこと、色々なものを見たり聴いたり知識を得たりすることも大切なことなのだと、改めて思いました。
今年も早、折り返し点を過ぎてしまいましたが、季節は秋と冬に向かっていきます。芸術鑑賞の季節ももうすぐです。
これからはコンサートだけではなくて、もう少し展覧会へも足を運びたいと思います。
友達とも、また一緒に展覧会に行って、帰りに美味しいビールを頂きたいです。 ^^v
ヴァロットン展を見た後、ブリックスクエァのエシレで久しぶりにクロワッサンを買ってきました。
午前中ならまだ売り切れていません。
ここのクロワッサン、やはり美味しいです。
心の栄養と一緒に、やはり体にも栄養。 ^^
展覧会のことと東京丸の内界隈の優しい光たちの余韻に浸りながら、そして、少し消化不良のヴァロットンの画のこと
もう一度考えながら、ワインとチーズと一緒に頂きました。
謎が深まるのはますますいい? 笑
" 2014/08/02 Mitsubishi 1gokan Museum Valloton "
墓参りと岡谷観光荘のウナギ&かもめのジョナサン完成版:20140726 [訪れたところ色々]
ずっと気になっていたのですが、実現できていなくて、
いつも申し訳ないと思っていました。
先日、母と会った時に、この日に一緒に行こうと決めて、ようやく父のお墓に行くことができました。
やはり思っているだけではだめで、言葉に出してちゃんと決めないといけないものですね。
父はぼくの小さい頃に亡くなっています。それから何回も通っている信州のお墓。
もう少し近いと、もう少しはお線香をあげに来られるのですが。 ちょっと言い訳っぽいかな?
草がボーボーでしたので、引っこ抜いて、綺麗にして、お線香。
この前来た後のこと、
それ以降のことを父に報告しました。 娘のこと、仕事のこと、その間に起った色々なこと etc etc ・・・。
なんだか、こころも幾分軽くなったような気がしました。
また、来るから・・・。
お墓に来た時に寄るのはここです。
鰻を全部食べてしまいます。 骨も頭もです。 ビールのつまみに最高です。
岡谷観光荘さん。
ここの鰻は、祖父も好きだったもの。
小さい頃に良く連れて来てもらいました。その当時は梁が(川の中に木や竹ですのこ状のものを作ってそこにかかった魚を捕ります)まだあったなぁ~。
きっとその時食べた鰻は天竜川の鰻だったのだと思います。
東京や横浜で食べる鰻とは違っていて、蒸さずにそのまま焼いて出してくれます。都会の上品な鰻と違ってワイルドで?
ふわふわで美味しいです。
たれもウナギのかば焼きって感じの少し甘めの味付け。
普通のたれに加えて、わさびだれと言うのがあって、わさびかピリッときいていて、このたれで頂いても美味しいです。
じぶんにとっては、子供の頃からの懐かしい味です。
今度は娘を連れてこないといけないな。
デザート、
この日は山梨の叔母の家に泊めてもらうことになっていましたが、向かう途中で冷たいもの。
出かけると、よくその場所のご当地ソフトクリーム? を頂きます。ご当地ソフトクリームも色んなものがあっておもしろいです。
信州らしく、しゃきしゃきのリンゴソフトを頂きました。甘酸っぱくて、とっても美味しかったです。今まで食べた中でも三本指に入るかも?
お墓参りも済ませ、美味しい鰻とリンゴソフトを頂いて身も心も満足 笑
アカマツ林に夕方の光が差し込んでいました。 ひっそりとした大気、きれいな風景。 ゆっくり写真を撮りに来たいな。
叔母の家のそばの果樹園のブドウはだいぶ大きくなっていました。
もう少し経つと美味しくなります。
晩御飯は、叔母が育てた夏の野菜たち。
キュウリ、ナス、トマト、オクラ、しし唐、紫芋 etc etc・・・。 テレビで、隅田川の花火大会と27時間テレビを見ながら、
スーパードライで美味しくいただきました。
夏の野菜も大好きです。何よりのご馳走。
山梨ですけれど、甲府からは少し離れていて、小高い丘の上にある家なので、エアコンというものがありません。
窓を開けておくと涼しい風~ ^^
ゆっくりと眠ることができました。
下界ではきっとこの日も蒸し暑かったことでしょう? 笑
本を一冊持っていったので、叔母の家のテラスに椅子を持ち出して、南アルプスを眺めながら読書です。
朝起きた頃は水蒸気? で少しぼんやりとしていましたが、南アルプスは緑の夏の姿を少しずつ見せてくれました。
涼しい風と一緒に読書できるなんて最高です。 ここなら何冊でも本が読めそう。
リタイアしたら、ここに住まわせてもらおうかな? 笑
叔母の家の猫、ミーとは仲良くなるにはもう少し時間がかかるのかもしれません。
この猫、人見知りします。
叔母以外だと、一定の距離を保っている。
少しだけこの前よりも縮まった気はしますが、もうちょっと。
本を読んでいる間、お気に入りの決まりの場所で、寝転んだり毛繕いをしていました。
読んだのは、リチャード・バックの「かもめのジョナサン」。
もうずっと昔ですが、夏休みに田舎の祖母のところで過ごしている時に、岡谷の本屋さんでこの本を買って読みました。
粗筋さえ忘れてしまったけれど、あの挿絵のかもめの姿だけはずっと覚えていました。
何十年ぶりですが、「かもめのジョナサン」の完成版が出版されたと聞いたので、買っておいたものです。
今までは Part Three まででしたが、新たにジョナサンが去った後のことが書かれた Part Four が加わりました。
正直、全然覚えていなかったので、まったく新しく読んだのと同じです。
食べるためにだけ飛ぶのではなくて、かもめは飛ぶことそのことに対して真剣に取り組める・・・、そんな風変わりな考え方を持っているジョナサン・リビングストン。 いつか群のだれよりも早く遠く飛べるようになるのですが、風変わりなことをする者ははじかれるもの。
おきてを破ったとのことで、群から追放されます。
それでも、飛ぶことを極めたいジョナサンは飛行の研究をし続けます。あるとき、白く輝くかもめたちが現れて、ジョナサンを未知の世界へいざなっていきます・・・。
お話自体は、仏教とか道教とか・・・そんな感じもします、ぼくは読んでいてヘッセの「シッダールタ」を思い出しました。
本にはに何ページもカモメの写真が挿入されています。
見ていると、飛ぶこと・・・、極めるってこと、皆と同じでなくてもいいよな・・・、何より飛べたらいいな。
風、
頬を涼しげに風が吹き抜けていきます。 今度はちゃんと粗筋も覚えました。 笑
お土産に、超辛口の日本酒を買って来ていたのを忘れていました。
さっき冷蔵庫を開けたら、ちゃんと鎮座していました 笑
昨日は、久しぶりに展覧会、東京の三菱一号館美術館のヴァロットン展を見てきました。おもしろかったので、ブログにもアップしたいと思っています。
版画ではビアズリーがとても好きですが、ヴァロットンの版画は白と黒が大胆。これも素敵でした。その他、もちろん絵画もです。
が、今日は一日、のんびりと部屋で過ごしています。
オーケストラが聴きたいので、懐かしいアンドレ・クリュインタンスのベートーベンの交響曲全集(廉価版でEMI からレコードが出ていました)を聴いています。今、第6番「田園」也。
これから冷えた日本酒も頂きながらベートーベン三昧です ^^
" 2014/07/26~27 Nagano & Yamanashi &Jonathan Livingston Seagull "
いつも申し訳ないと思っていました。
先日、母と会った時に、この日に一緒に行こうと決めて、ようやく父のお墓に行くことができました。
やはり思っているだけではだめで、言葉に出してちゃんと決めないといけないものですね。
父はぼくの小さい頃に亡くなっています。それから何回も通っている信州のお墓。
もう少し近いと、もう少しはお線香をあげに来られるのですが。 ちょっと言い訳っぽいかな?
草がボーボーでしたので、引っこ抜いて、綺麗にして、お線香。
この前来た後のこと、
それ以降のことを父に報告しました。 娘のこと、仕事のこと、その間に起った色々なこと etc etc ・・・。
なんだか、こころも幾分軽くなったような気がしました。
また、来るから・・・。
お墓に来た時に寄るのはここです。
鰻を全部食べてしまいます。 骨も頭もです。 ビールのつまみに最高です。
岡谷観光荘さん。
ここの鰻は、祖父も好きだったもの。
小さい頃に良く連れて来てもらいました。その当時は梁が(川の中に木や竹ですのこ状のものを作ってそこにかかった魚を捕ります)まだあったなぁ~。
きっとその時食べた鰻は天竜川の鰻だったのだと思います。
東京や横浜で食べる鰻とは違っていて、蒸さずにそのまま焼いて出してくれます。都会の上品な鰻と違ってワイルドで?
ふわふわで美味しいです。
たれもウナギのかば焼きって感じの少し甘めの味付け。
普通のたれに加えて、わさびだれと言うのがあって、わさびかピリッときいていて、このたれで頂いても美味しいです。
じぶんにとっては、子供の頃からの懐かしい味です。
今度は娘を連れてこないといけないな。
デザート、
この日は山梨の叔母の家に泊めてもらうことになっていましたが、向かう途中で冷たいもの。
出かけると、よくその場所のご当地ソフトクリーム? を頂きます。ご当地ソフトクリームも色んなものがあっておもしろいです。
信州らしく、しゃきしゃきのリンゴソフトを頂きました。甘酸っぱくて、とっても美味しかったです。今まで食べた中でも三本指に入るかも?
お墓参りも済ませ、美味しい鰻とリンゴソフトを頂いて身も心も満足 笑
アカマツ林に夕方の光が差し込んでいました。 ひっそりとした大気、きれいな風景。 ゆっくり写真を撮りに来たいな。
叔母の家のそばの果樹園のブドウはだいぶ大きくなっていました。
もう少し経つと美味しくなります。
晩御飯は、叔母が育てた夏の野菜たち。
キュウリ、ナス、トマト、オクラ、しし唐、紫芋 etc etc・・・。 テレビで、隅田川の花火大会と27時間テレビを見ながら、
スーパードライで美味しくいただきました。
夏の野菜も大好きです。何よりのご馳走。
山梨ですけれど、甲府からは少し離れていて、小高い丘の上にある家なので、エアコンというものがありません。
窓を開けておくと涼しい風~ ^^
ゆっくりと眠ることができました。
下界ではきっとこの日も蒸し暑かったことでしょう? 笑
本を一冊持っていったので、叔母の家のテラスに椅子を持ち出して、南アルプスを眺めながら読書です。
朝起きた頃は水蒸気? で少しぼんやりとしていましたが、南アルプスは緑の夏の姿を少しずつ見せてくれました。
涼しい風と一緒に読書できるなんて最高です。 ここなら何冊でも本が読めそう。
リタイアしたら、ここに住まわせてもらおうかな? 笑
叔母の家の猫、ミーとは仲良くなるにはもう少し時間がかかるのかもしれません。
この猫、人見知りします。
叔母以外だと、一定の距離を保っている。
少しだけこの前よりも縮まった気はしますが、もうちょっと。
本を読んでいる間、お気に入りの決まりの場所で、寝転んだり毛繕いをしていました。
読んだのは、リチャード・バックの「かもめのジョナサン」。
もうずっと昔ですが、夏休みに田舎の祖母のところで過ごしている時に、岡谷の本屋さんでこの本を買って読みました。
粗筋さえ忘れてしまったけれど、あの挿絵のかもめの姿だけはずっと覚えていました。
何十年ぶりですが、「かもめのジョナサン」の完成版が出版されたと聞いたので、買っておいたものです。
今までは Part Three まででしたが、新たにジョナサンが去った後のことが書かれた Part Four が加わりました。
正直、全然覚えていなかったので、まったく新しく読んだのと同じです。
食べるためにだけ飛ぶのではなくて、かもめは飛ぶことそのことに対して真剣に取り組める・・・、そんな風変わりな考え方を持っているジョナサン・リビングストン。 いつか群のだれよりも早く遠く飛べるようになるのですが、風変わりなことをする者ははじかれるもの。
おきてを破ったとのことで、群から追放されます。
それでも、飛ぶことを極めたいジョナサンは飛行の研究をし続けます。あるとき、白く輝くかもめたちが現れて、ジョナサンを未知の世界へいざなっていきます・・・。
お話自体は、仏教とか道教とか・・・そんな感じもします、ぼくは読んでいてヘッセの「シッダールタ」を思い出しました。
本にはに何ページもカモメの写真が挿入されています。
見ていると、飛ぶこと・・・、極めるってこと、皆と同じでなくてもいいよな・・・、何より飛べたらいいな。
風、
頬を涼しげに風が吹き抜けていきます。 今度はちゃんと粗筋も覚えました。 笑
お土産に、超辛口の日本酒を買って来ていたのを忘れていました。
さっき冷蔵庫を開けたら、ちゃんと鎮座していました 笑
昨日は、久しぶりに展覧会、東京の三菱一号館美術館のヴァロットン展を見てきました。おもしろかったので、ブログにもアップしたいと思っています。
版画ではビアズリーがとても好きですが、ヴァロットンの版画は白と黒が大胆。これも素敵でした。その他、もちろん絵画もです。
が、今日は一日、のんびりと部屋で過ごしています。
オーケストラが聴きたいので、懐かしいアンドレ・クリュインタンスのベートーベンの交響曲全集(廉価版でEMI からレコードが出ていました)を聴いています。今、第6番「田園」也。
これから冷えた日本酒も頂きながらベートーベン三昧です ^^
" 2014/07/26~27 Nagano & Yamanashi &Jonathan Livingston Seagull "
札幌と神戸に行ってきました純連&白樺山荘&会さん:201407 [訪れたところ色々]
暑い毎日が続いています。
外を歩くと汗が噴き出してきて、アイスクリームのように溶けてきてしまいそうなほどですが、
でも、夏は嫌いではありません。
気が付けば8月。
トウモロコシ、オクラ、キュウリにナス、美味しいです。 夏の野菜たち最高です。
それに、ギンギンに冷やしたビールももちろん ^^v
食べ物だけではなくて、夏にしかできないこと、夏にしか撮れないものも色々とあります。
大好きな夏、8月、これからたくさん楽しみたい。
そんな夏、
先月となってしまいましたが、7月に出張で札幌と神戸に出かけてきました。
先ずは札幌です。
札幌は素敵な街。
もしもどこかに引っ越すのなら、絶対候補にあげる街です。
朝の札幌の地下街、この雰囲気、東京の地下街とも違っているし、落ち着いていてちょっとサイバーチック。
ここで、展覧会とかイベントをしても面白そうです。
札幌に来れば楽しみなのはラーメン。
札幌から少しだけ脚を伸ばして、地下鉄南北線で澄川駅まで。
味噌ラーメンは何軒か食べ歩きをしましたが、札幌に来たら絶対に寄りたいお店、純連さん。
味は濃いめ、油のまくがあって時間がたっても熱々です。
野菜の旨みと味噌の味わいが絶妙にバランスが取れていて、メンマにモヤシと玉ねぎのしゃきしゃき感がとっても良い。
麺はしこしこ、こしがあって中太の縮れ麺、森住製麺さん ^^
値段は、20円値上げされていました。 消費税等の影響なんでしょうね。
でも、このクオリティー、許してしまいます。 笑
仕事が済んで、空港で少し時間があったので、もう一杯、味噌ラーメンを頂きました。
白樺山荘さん。 白樺山荘さんは、ぼくはあと、南平岸とラーメン横丁、ラーメン道場の3店舗でも頂いたことがあります。
雪が降っている寒ーーい冬に頂いたラーメン横丁での一杯が特に美味しかった。 夏ももちろんですが、札幌の冬の時期に頂く味噌ラーメンは最高です。
やっぱり気候に合った味なのでしょうね。
白樺山荘さんの麺も森住製麺さん。 ここの麺は美味しい。
2種類の味噌のブレンド、純連さんよりは少しあっさり目ですが、それでもスープは色々で調合されていてうまーーい。
お腹はいっぱいのはずなんですが、最後までスープをついつい飲み干してしまいます。
ここの味噌ラーメンも札幌に来たら絶対に食べたい味です。
純連さん、白樺山荘さん、気に入っているお店の味噌ラーメン、両方頂いてしまいました。
ちょっとお腹に入れすぎですが、久しぶり。 十分に楽しませてもらいました。
帰って来て、サッポロクラシックでお疲れ様~ ^^
続いて神戸に出かけました。
神戸はほんとーに暑かったです。 30分くらい外を歩いていたらハンドタオルは汗でびっしょり。
それでも、2度目のN700Aに乗ることができたし(グリーン車ではありません ^^; )
神戸港では、修理中? たぶん海上自衛隊の潜水艦なんだと思います、会うことができました。
普段見られないものと出会えるのもうれしい。
昼は神戸駅のそばの「ラーメン会」さんに行きました。
ブログでお世話になっているばー助さんのところで教えて頂いたお店。
色々と種類がありましたが、ここは初めてのラーメン屋さんでの選び方。 券の販売機の向かって左の一番上のメニュー。
鶏豚節ラーメンにしました。
名前の通り、鶏と豚のスープにサバやウルメイワシ、煮干しなどの魚介のダシを合わせたラーメンです。
合わせてあるだけにとても奥深い味わい。
それと、魚介系だからなのでしょうか? 独特のスモークのような風味も。 うん、これ、結構病み付きになるお味かも?
麺は細めのストレート麺でした。スープに良くあっています。
神戸のラーメン、「ラーメン会」さんの一杯も美味しかった。
朝早く出て、日帰りで、ほとんどの出張は帰ってきます。
少し疲れますが、それでも色々なものに出会えるし、知らない通りを歩くだけでも楽しいし、何より、食べたことのないものやそこでしか頂けないものを、決して高いものではないですが、頂くことができるので、出張も悪くはないかなぁ~。
でも、この時期はいつもより余分にタオルを持って、あとペットボトルは忘れてはいけません ^^
今日もこれから出かけてきます。関東なのでそれほどは遠くはないけれど、昼過ぎは天気はあまりよくないみたい。
雷雨とかにならないとよいのですが。
横浜、うちの近所でもラーメンいただきました。
札幌と神戸で頂いたら、地元の横浜家系ラーメンも食べたくなりました。
家系ラーメンも美味しいです。 笑
" 2014/07 Sapporo & Koube "
外を歩くと汗が噴き出してきて、アイスクリームのように溶けてきてしまいそうなほどですが、
でも、夏は嫌いではありません。
気が付けば8月。
トウモロコシ、オクラ、キュウリにナス、美味しいです。 夏の野菜たち最高です。
それに、ギンギンに冷やしたビールももちろん ^^v
食べ物だけではなくて、夏にしかできないこと、夏にしか撮れないものも色々とあります。
大好きな夏、8月、これからたくさん楽しみたい。
そんな夏、
先月となってしまいましたが、7月に出張で札幌と神戸に出かけてきました。
先ずは札幌です。
札幌は素敵な街。
もしもどこかに引っ越すのなら、絶対候補にあげる街です。
朝の札幌の地下街、この雰囲気、東京の地下街とも違っているし、落ち着いていてちょっとサイバーチック。
ここで、展覧会とかイベントをしても面白そうです。
札幌に来れば楽しみなのはラーメン。
札幌から少しだけ脚を伸ばして、地下鉄南北線で澄川駅まで。
味噌ラーメンは何軒か食べ歩きをしましたが、札幌に来たら絶対に寄りたいお店、純連さん。
味は濃いめ、油のまくがあって時間がたっても熱々です。
野菜の旨みと味噌の味わいが絶妙にバランスが取れていて、メンマにモヤシと玉ねぎのしゃきしゃき感がとっても良い。
麺はしこしこ、こしがあって中太の縮れ麺、森住製麺さん ^^
値段は、20円値上げされていました。 消費税等の影響なんでしょうね。
でも、このクオリティー、許してしまいます。 笑
仕事が済んで、空港で少し時間があったので、もう一杯、味噌ラーメンを頂きました。
白樺山荘さん。 白樺山荘さんは、ぼくはあと、南平岸とラーメン横丁、ラーメン道場の3店舗でも頂いたことがあります。
雪が降っている寒ーーい冬に頂いたラーメン横丁での一杯が特に美味しかった。 夏ももちろんですが、札幌の冬の時期に頂く味噌ラーメンは最高です。
やっぱり気候に合った味なのでしょうね。
白樺山荘さんの麺も森住製麺さん。 ここの麺は美味しい。
2種類の味噌のブレンド、純連さんよりは少しあっさり目ですが、それでもスープは色々で調合されていてうまーーい。
お腹はいっぱいのはずなんですが、最後までスープをついつい飲み干してしまいます。
ここの味噌ラーメンも札幌に来たら絶対に食べたい味です。
純連さん、白樺山荘さん、気に入っているお店の味噌ラーメン、両方頂いてしまいました。
ちょっとお腹に入れすぎですが、久しぶり。 十分に楽しませてもらいました。
帰って来て、サッポロクラシックでお疲れ様~ ^^
続いて神戸に出かけました。
神戸はほんとーに暑かったです。 30分くらい外を歩いていたらハンドタオルは汗でびっしょり。
それでも、2度目のN700Aに乗ることができたし(グリーン車ではありません ^^; )
神戸港では、修理中? たぶん海上自衛隊の潜水艦なんだと思います、会うことができました。
普段見られないものと出会えるのもうれしい。
昼は神戸駅のそばの「ラーメン会」さんに行きました。
ブログでお世話になっているばー助さんのところで教えて頂いたお店。
色々と種類がありましたが、ここは初めてのラーメン屋さんでの選び方。 券の販売機の向かって左の一番上のメニュー。
鶏豚節ラーメンにしました。
名前の通り、鶏と豚のスープにサバやウルメイワシ、煮干しなどの魚介のダシを合わせたラーメンです。
合わせてあるだけにとても奥深い味わい。
それと、魚介系だからなのでしょうか? 独特のスモークのような風味も。 うん、これ、結構病み付きになるお味かも?
麺は細めのストレート麺でした。スープに良くあっています。
神戸のラーメン、「ラーメン会」さんの一杯も美味しかった。
朝早く出て、日帰りで、ほとんどの出張は帰ってきます。
少し疲れますが、それでも色々なものに出会えるし、知らない通りを歩くだけでも楽しいし、何より、食べたことのないものやそこでしか頂けないものを、決して高いものではないですが、頂くことができるので、出張も悪くはないかなぁ~。
でも、この時期はいつもより余分にタオルを持って、あとペットボトルは忘れてはいけません ^^
今日もこれから出かけてきます。関東なのでそれほどは遠くはないけれど、昼過ぎは天気はあまりよくないみたい。
雷雨とかにならないとよいのですが。
横浜、うちの近所でもラーメンいただきました。
札幌と神戸で頂いたら、地元の横浜家系ラーメンも食べたくなりました。
家系ラーメンも美味しいです。 笑
" 2014/07 Sapporo & Koube "