鎌倉妙本寺&Jorge Bolet DEBUSSY Sixteen Preludes & オザキミカ キミと話がしたいのだ。:20140615 [鎌倉]
ようやく辿り着いた休みの朝。
起きてみれば、
梅雨の晴れ間の 朝の日差しが部屋の窓から差し込んできて とっても気持ちよい。
光、生まれたてのピュアな光。
気が付けば 6月も中旬。
今年も半分過ぎようとしていて、月日の経つスピードの速さに、今更ながらに驚いたりしているじぶん。
10歳の頃の一年と、それからうん十年経った今の一年とでは重さが違うのかな?
10歳の頃の 1/10と、
たとえば40年生きて来たなら 1/40 、50年なら 1/50 ・・・。とすれば、一年の重さって毎年軽くなってしまうけれど・・・?
朝の光が散歩にと誘ってくれました。
どこに行こう? もちろん鎌倉だけれど。
紫陽花に会いたいけれど、人混みはいやだな ? 木漏れ日にも会いたい。
はっきりと行く先を決めないまま、横浜駅から横須賀線に乗りました。
Walkman には Jorge Bolet (ホルヘ・ボレット) " DEBUSSY Sixteen Preludes "
ラフマニノフのPコンを聴いてとても好きになったピアニスト。
リストも良かったし、この日はドビュッシーを連れて行きました。 HMV で758円で買ったもの ^^
1989年9月の録音。ボレットは1990年に亡くなっているので、最晩年の録音であり、ボレットはじめてのドビュッシーとのこと。
ドビュッシーの前奏曲16曲、こだわりのピアニストが愛用することで知られているベヒシュタイン ( wikipedia : ベヒシュタインについてフランツ・リストは「28年間貴社のピアノを弾き続けてきたが、ベヒシュタインはいつでも最高の楽器だった」、クロード・ドビュッシーは「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」と言う言葉を残している。 ) を使用しての演奏です。
ボレットはリストの孫弟子だし、ドビュッシーだし、ピアノの音色が特別なのは当たり前なのかもしれません。
でもでも、とにかく?
こんなに美しい前奏曲聴いたことがありません。旋律の歌わせ方、間の取り方、ドビュッシーの前奏曲という形をかりて、ベヒシュタインからボレットのロマンチックな音色が迸り出てくる感じ。
とにかく好きなんだなぁ~、ボレットのピアノ。 理屈はなく音色に惚れてしまいました。
早朝なのに混雑していた横須賀線もがらがらに。
北鎌倉駅を通り越し、結局、鎌倉駅で降りました。
木漏れ日・・・、という単純な発想で? 大町の比企谷、妙本寺さんへ。
人力車と
猫と遊んでいる男性と
じぶんだけ。 静かな空間。 そして 木漏れ日。
妙本寺さんの紫陽花はまだこれから。 額紫陽花たちは色づき始めていますが、紫陽花は色が付くのはもう少し。
毎年、かなり遅くまで楽しませてくれる妙本寺さんの紫陽花たち。
咲きはじめの紫陽花に会うことができました。
優しくて淡い木漏れ日がとても似合っています。
ボレットのドビュッシーの音色と、優しくて儚げな木漏れ日の色彩が、少しずつ心にしみてきて、
こういう時間は大切にしたいな。
加速度的に早くなり、気が付かないまま大方の時間は通り過ぎて行ってしまうけれど、
できるだけ、一瞬一瞬の時間を大切にしたい。
仕事の時間も大切だけれど、それ以外のじぶんらしい時間、それはもっと大切にしたい。
心への栄養って、きっと一番大切なもの。 うん十分の一の一年間、そして月であり日であり、時間たち。
だけれど、大切な時間はそれでは測れないずっとの宝物。
心の抽斗を空っぽにしないようにしたい。
なんて、散歩をしながら思いました。
素敵な妙本寺さんの木漏れ日とそれが作り出す色彩、ボレットのドビュッシーを聴きながらたっぷりと楽しませてもらって、あと宝戒寺と八幡宮をそぞろ歩き。
小町通りを抜けて、
鎌倉駅へと向かいます。
小町通りもそろそろ混み始める時間。 みなさんとは違う方向へ 笑
小町通りの入り口にある長嶋屋さんで、今年初めての麩饅頭を買いました。
鎌倉に行った時のお土産の定番です。
そう言えば、麩饅頭を買っていた和菓子屋さんも何件かあったのに、気が付いたらこのお店くらいになってます。
お店の娘さんも大きくなりました。 いつまでも暖簾を守ってくださいね。
麩饅頭と
美味しくビールを頂きました。
帰りに一冊のコミックを買ってきました。 オザキミカさんの " キミと話がしたいのだ " 。
今までに2匹の猫を飼ったことがあります。 ミケネコとシャムネコ。
犬はなかったので、たぶんどちらかというと(犬ももちろん大好きですが)ネコ派?
そんなじぶんの目に本屋さんで飛び込んで来た一冊。
しんのすけ と ネコの くま とのお話し。
ネコと話すことのできる しんのすけ と、 クマ とのおしゃべりが中心の読んでいてほのぼのとする一冊でした。
2巻目も発売されたとのことなので、買ってきます。
土曜日の昼下りはこれでまったり。 ^^
フィギアは、夏目友人帳の夏目君とニャンコ先生。
" 2014/06/14 Kamakura Myohonji & Bolet & Kuma "
起きてみれば、
梅雨の晴れ間の 朝の日差しが部屋の窓から差し込んできて とっても気持ちよい。
光、生まれたてのピュアな光。
気が付けば 6月も中旬。
今年も半分過ぎようとしていて、月日の経つスピードの速さに、今更ながらに驚いたりしているじぶん。
10歳の頃の一年と、それからうん十年経った今の一年とでは重さが違うのかな?
10歳の頃の 1/10と、
たとえば40年生きて来たなら 1/40 、50年なら 1/50 ・・・。とすれば、一年の重さって毎年軽くなってしまうけれど・・・?
朝の光が散歩にと誘ってくれました。
どこに行こう? もちろん鎌倉だけれど。
紫陽花に会いたいけれど、人混みはいやだな ? 木漏れ日にも会いたい。
はっきりと行く先を決めないまま、横浜駅から横須賀線に乗りました。
Walkman には Jorge Bolet (ホルヘ・ボレット) " DEBUSSY Sixteen Preludes "
ラフマニノフのPコンを聴いてとても好きになったピアニスト。
リストも良かったし、この日はドビュッシーを連れて行きました。 HMV で758円で買ったもの ^^
1989年9月の録音。ボレットは1990年に亡くなっているので、最晩年の録音であり、ボレットはじめてのドビュッシーとのこと。
ドビュッシーの前奏曲16曲、こだわりのピアニストが愛用することで知られているベヒシュタイン ( wikipedia : ベヒシュタインについてフランツ・リストは「28年間貴社のピアノを弾き続けてきたが、ベヒシュタインはいつでも最高の楽器だった」、クロード・ドビュッシーは「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」と言う言葉を残している。 ) を使用しての演奏です。
ボレットはリストの孫弟子だし、ドビュッシーだし、ピアノの音色が特別なのは当たり前なのかもしれません。
でもでも、とにかく?
こんなに美しい前奏曲聴いたことがありません。旋律の歌わせ方、間の取り方、ドビュッシーの前奏曲という形をかりて、ベヒシュタインからボレットのロマンチックな音色が迸り出てくる感じ。
とにかく好きなんだなぁ~、ボレットのピアノ。 理屈はなく音色に惚れてしまいました。
早朝なのに混雑していた横須賀線もがらがらに。
北鎌倉駅を通り越し、結局、鎌倉駅で降りました。
木漏れ日・・・、という単純な発想で? 大町の比企谷、妙本寺さんへ。
人力車と
猫と遊んでいる男性と
じぶんだけ。 静かな空間。 そして 木漏れ日。
妙本寺さんの紫陽花はまだこれから。 額紫陽花たちは色づき始めていますが、紫陽花は色が付くのはもう少し。
毎年、かなり遅くまで楽しませてくれる妙本寺さんの紫陽花たち。
咲きはじめの紫陽花に会うことができました。
優しくて淡い木漏れ日がとても似合っています。
ボレットのドビュッシーの音色と、優しくて儚げな木漏れ日の色彩が、少しずつ心にしみてきて、
こういう時間は大切にしたいな。
加速度的に早くなり、気が付かないまま大方の時間は通り過ぎて行ってしまうけれど、
できるだけ、一瞬一瞬の時間を大切にしたい。
仕事の時間も大切だけれど、それ以外のじぶんらしい時間、それはもっと大切にしたい。
心への栄養って、きっと一番大切なもの。 うん十分の一の一年間、そして月であり日であり、時間たち。
だけれど、大切な時間はそれでは測れないずっとの宝物。
心の抽斗を空っぽにしないようにしたい。
なんて、散歩をしながら思いました。
素敵な妙本寺さんの木漏れ日とそれが作り出す色彩、ボレットのドビュッシーを聴きながらたっぷりと楽しませてもらって、あと宝戒寺と八幡宮をそぞろ歩き。
小町通りを抜けて、
鎌倉駅へと向かいます。
小町通りもそろそろ混み始める時間。 みなさんとは違う方向へ 笑
小町通りの入り口にある長嶋屋さんで、今年初めての麩饅頭を買いました。
鎌倉に行った時のお土産の定番です。
そう言えば、麩饅頭を買っていた和菓子屋さんも何件かあったのに、気が付いたらこのお店くらいになってます。
お店の娘さんも大きくなりました。 いつまでも暖簾を守ってくださいね。
麩饅頭と
美味しくビールを頂きました。
帰りに一冊のコミックを買ってきました。 オザキミカさんの " キミと話がしたいのだ " 。
今までに2匹の猫を飼ったことがあります。 ミケネコとシャムネコ。
犬はなかったので、たぶんどちらかというと(犬ももちろん大好きですが)ネコ派?
そんなじぶんの目に本屋さんで飛び込んで来た一冊。
しんのすけ と ネコの くま とのお話し。
ネコと話すことのできる しんのすけ と、 クマ とのおしゃべりが中心の読んでいてほのぼのとする一冊でした。
2巻目も発売されたとのことなので、買ってきます。
土曜日の昼下りはこれでまったり。 ^^
フィギアは、夏目友人帳の夏目君とニャンコ先生。
" 2014/06/14 Kamakura Myohonji & Bolet & Kuma "