ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014:20140503&04 [音楽]
2014年のGW もだいぶ前のこととなってしまいました。
今更みたいな感じもしないではないですが・・・、 ^^;
ブログに残しておきたいので、遅ればせながらアップしておこうと思います。
今年も5月3日~5日の3日間、東京有楽町の東京フォーラムを中心として、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されました。
記念すべき10周年。 テーマも「今までのもの全て」。
即ち、今までテーマとして取り上げてきた作曲家全てが演奏会の対象となるというものでした。
ちなみに、じぶんは10年間で、1回目は行けなかったけれど2回目からは参加しており、2011年の東日本大震災の年を除いて(予約で買っておいたものが全てキャンセルになってしまいました)、後の8回は全て参加しています。
ここのところ、GW といえばこのクラシックのお祭りが楽しみとなっていて、じぶんには欠かすことのできない大切なイベントになっています。
大好きな作曲家たちの素晴らしい作品がまとまって聴ける、クラシックのお祭りは、とっても大切です。
いつまでも続いて欲しいです。
10周年のラ・フォル・ジュルネ、
今年は、3日と4日、3つのコンサートのチケットを発売と同時に申し込んで買いました。
5月3日
ラフマニノフ ピアノコンチェルト第2番 ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ)、ドミトリー・リス(指揮) ウラル交響楽団
5月4日
チャイコフスキー交響曲第5番 ドミトリー・リス(指揮) ウラル交響楽団
ショパンチェロソナタ & ピアノ三重奏曲 ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ) アンリ・ドマルケット(チェロ)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
意図した訳ではないのですが、ピアノのベレゾフスキーさんと指揮とオケのリスさんとウラル交響楽団はそれぞれ2回ずつ聴くことになりました。
器楽曲、室内曲、管弦楽曲、様々なコンサートのメニューの中から、ああでもない、こうでもないと選んだ3曲がこれ。
タイムスケジュールの中から、曲と演奏者と時間でコンサートを決める時間(悩む時間?)はとても楽しいです。
ラフマニノフは、ちょうどボレットの演奏で聴いていた時期で、この曲がとても聴きたくなっていましたし、ショパンのチェロソナタは好きな曲ですが、まだ一度もライヴでは聴いたことがなかったので、どうしてもライヴで聴きたかった。
チャイコフスキーは、娘の好きな曲です。
連れて行けとせがまれました。 笑
ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番はベレゾフスキーさんのピアノが前面に出た演奏だと思いました。
ロシアのシロクマ? (笑)
体の大きなベレゾフスキーさんらしく、力強く、ぐんぐんと前に出る演奏。
その頃ずっと聴いていたボレットとは、また違った演奏でした。
ただ、会場が広すぎてせっかくの珠玉の音達が吸い込まれてしまうかのよう。
ここホールAは一番大きなホールです。
ロックの様にマイクとスピーカーによる演奏には適しているのかもしれませんが、楽器の音をそのまま楽しむクラシックだと、あまり向いていないのかもしれないです。
チャイコフスキー交響曲5番は会場もホールC、席も前から4番目という好条件に恵まれたコンサートでした。
演奏は、チャイコフスキーのメランコリックな部分を排除したかのよう。
ものすごーーく、爽快さを感じる演奏でした。 真夏のビールの喉越しのよう !! 笑
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが空を滑走していく~、 みたいな。 ^^
聴いて、スカッとしたチャイコフスキーの5番は初めて。
これはこれでありかな ?
リスさんの指揮も小澤さんのような、いえ、それよりもっと体全体を使ったダイナミックな指揮。
指揮しながらの息、時折・・・旋律を歌っている声まで聞こえて来ました。
この指揮者、面白いかも。
リスさんのチャイコの5番のCD を探しましたが、録音はないみたいです、残念。
ショパンのチェロソナタはフォーラムではなく読売ホールでの演奏でした。
こちらも前から3番目、すぐそこにソリストたちが~!!
臨場感満点です。
早めにチケットを申し込んでいて正解です。
ここのところラ・フォル・ジュルネでは毎年、チェロの曲を一つは聴いています。
去年は宮川大くんのサンサーンスのチェロコンチェルト。
一昨年は、これも大好きなラフマニノフのチェロソナタをエドガー・モローくんの演奏で聴きました。
今年は~ !! ということで? 選んだショパンのソナタでした。
チェロとピアノ、やはり良い曲です、ショパンのチェロソナタ。 ショパンらしく、チェロソナタですが、ピアノも素敵なんです。
ライヴで聴けてよかった。
他のコンサートでは、交響曲やコンチェルトにどうしても目が向いてしまって、なかなか室内楽に足を運ぶことが少なくなってしまうのですが、
ラ・フォル・ジュルネでは室内楽もたくさん企画してくれるので、聴き易いです。
これもこのお祭りの良いところ。 室内楽も良いなぁ~。 来年もチェロの曲を何か聴きに行こうと思います。
もちろん、
有料のコンサートだけでなく、半券があれば聴くことができるコンサートも幾つか聴かせていただきました。
モーツァルトの魔笛も、オペラの形式で楽しく聴かせていただきました。
シューベルトのピアノソナタを題材にした子供向けのものもありました。 子供たちも元気、とっても楽しんでいましたよ。
これも、とっても楽しい、素晴らしい企画だと思います。
子供の頃から、良い音楽を聴けるなんて、すごーーく幸せなことですね。今の子供たちは恵まれています。
ビールもそこそこ? 飲ませてもらったし (笑) 、外の屋台でケバブサンドも頂きました。
どっぷりとつかった2014年のラ・フォル・ジュルネ、
いつもと同じく、
いえ、例年以上に、東京駅の周辺で2日間楽しませていただきました。
まだ、正式な発表はないと思うのですが、うわさでは来年2015年のラ・フォル・ジュルネはバロックがテーマになるとか。
バッハやヴィヴァルディーをまた聴くことができそうです。 出来たら、バッハの無伴奏のチェロを聴いてみたいな。
来年も今から楽しみです。
GW 、クラシックのコンサート三昧でした。とても良い時間を過ごせました。満足!!
" 2014/05/03 & 04 10aus LA FOLLE JOURNEE au JAPON "
今更みたいな感じもしないではないですが・・・、 ^^;
ブログに残しておきたいので、遅ればせながらアップしておこうと思います。
今年も5月3日~5日の3日間、東京有楽町の東京フォーラムを中心として、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されました。
記念すべき10周年。 テーマも「今までのもの全て」。
即ち、今までテーマとして取り上げてきた作曲家全てが演奏会の対象となるというものでした。
ちなみに、じぶんは10年間で、1回目は行けなかったけれど2回目からは参加しており、2011年の東日本大震災の年を除いて(予約で買っておいたものが全てキャンセルになってしまいました)、後の8回は全て参加しています。
ここのところ、GW といえばこのクラシックのお祭りが楽しみとなっていて、じぶんには欠かすことのできない大切なイベントになっています。
大好きな作曲家たちの素晴らしい作品がまとまって聴ける、クラシックのお祭りは、とっても大切です。
いつまでも続いて欲しいです。
10周年のラ・フォル・ジュルネ、
今年は、3日と4日、3つのコンサートのチケットを発売と同時に申し込んで買いました。
5月3日
ラフマニノフ ピアノコンチェルト第2番 ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ)、ドミトリー・リス(指揮) ウラル交響楽団
5月4日
チャイコフスキー交響曲第5番 ドミトリー・リス(指揮) ウラル交響楽団
ショパンチェロソナタ & ピアノ三重奏曲 ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ) アンリ・ドマルケット(チェロ)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
意図した訳ではないのですが、ピアノのベレゾフスキーさんと指揮とオケのリスさんとウラル交響楽団はそれぞれ2回ずつ聴くことになりました。
器楽曲、室内曲、管弦楽曲、様々なコンサートのメニューの中から、ああでもない、こうでもないと選んだ3曲がこれ。
タイムスケジュールの中から、曲と演奏者と時間でコンサートを決める時間(悩む時間?)はとても楽しいです。
ラフマニノフは、ちょうどボレットの演奏で聴いていた時期で、この曲がとても聴きたくなっていましたし、ショパンのチェロソナタは好きな曲ですが、まだ一度もライヴでは聴いたことがなかったので、どうしてもライヴで聴きたかった。
チャイコフスキーは、娘の好きな曲です。
連れて行けとせがまれました。 笑
ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番はベレゾフスキーさんのピアノが前面に出た演奏だと思いました。
ロシアのシロクマ? (笑)
体の大きなベレゾフスキーさんらしく、力強く、ぐんぐんと前に出る演奏。
その頃ずっと聴いていたボレットとは、また違った演奏でした。
ただ、会場が広すぎてせっかくの珠玉の音達が吸い込まれてしまうかのよう。
ここホールAは一番大きなホールです。
ロックの様にマイクとスピーカーによる演奏には適しているのかもしれませんが、楽器の音をそのまま楽しむクラシックだと、あまり向いていないのかもしれないです。
チャイコフスキー交響曲5番は会場もホールC、席も前から4番目という好条件に恵まれたコンサートでした。
演奏は、チャイコフスキーのメランコリックな部分を排除したかのよう。
ものすごーーく、爽快さを感じる演奏でした。 真夏のビールの喉越しのよう !! 笑
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが空を滑走していく~、 みたいな。 ^^
聴いて、スカッとしたチャイコフスキーの5番は初めて。
これはこれでありかな ?
リスさんの指揮も小澤さんのような、いえ、それよりもっと体全体を使ったダイナミックな指揮。
指揮しながらの息、時折・・・旋律を歌っている声まで聞こえて来ました。
この指揮者、面白いかも。
リスさんのチャイコの5番のCD を探しましたが、録音はないみたいです、残念。
ショパンのチェロソナタはフォーラムではなく読売ホールでの演奏でした。
こちらも前から3番目、すぐそこにソリストたちが~!!
臨場感満点です。
早めにチケットを申し込んでいて正解です。
ここのところラ・フォル・ジュルネでは毎年、チェロの曲を一つは聴いています。
去年は宮川大くんのサンサーンスのチェロコンチェルト。
一昨年は、これも大好きなラフマニノフのチェロソナタをエドガー・モローくんの演奏で聴きました。
今年は~ !! ということで? 選んだショパンのソナタでした。
チェロとピアノ、やはり良い曲です、ショパンのチェロソナタ。 ショパンらしく、チェロソナタですが、ピアノも素敵なんです。
ライヴで聴けてよかった。
他のコンサートでは、交響曲やコンチェルトにどうしても目が向いてしまって、なかなか室内楽に足を運ぶことが少なくなってしまうのですが、
ラ・フォル・ジュルネでは室内楽もたくさん企画してくれるので、聴き易いです。
これもこのお祭りの良いところ。 室内楽も良いなぁ~。 来年もチェロの曲を何か聴きに行こうと思います。
もちろん、
有料のコンサートだけでなく、半券があれば聴くことができるコンサートも幾つか聴かせていただきました。
モーツァルトの魔笛も、オペラの形式で楽しく聴かせていただきました。
シューベルトのピアノソナタを題材にした子供向けのものもありました。 子供たちも元気、とっても楽しんでいましたよ。
これも、とっても楽しい、素晴らしい企画だと思います。
子供の頃から、良い音楽を聴けるなんて、すごーーく幸せなことですね。今の子供たちは恵まれています。
ビールもそこそこ? 飲ませてもらったし (笑) 、外の屋台でケバブサンドも頂きました。
どっぷりとつかった2014年のラ・フォル・ジュルネ、
いつもと同じく、
いえ、例年以上に、東京駅の周辺で2日間楽しませていただきました。
まだ、正式な発表はないと思うのですが、うわさでは来年2015年のラ・フォル・ジュルネはバロックがテーマになるとか。
バッハやヴィヴァルディーをまた聴くことができそうです。 出来たら、バッハの無伴奏のチェロを聴いてみたいな。
来年も今から楽しみです。
GW 、クラシックのコンサート三昧でした。とても良い時間を過ごせました。満足!!
" 2014/05/03 & 04 10aus LA FOLLE JOURNEE au JAPON "