北鎌倉東慶寺岩タバコ_明月院はすごい人で・・・& Radiohead Kid A & 天使のささやき:20130615 [鎌倉]
本を読んで色々な刺激を受けたり、考えたり・・・。
トーマス・マンのハンス・カストルプのように、頭の中の陣地取りをたまにしますが、それだけではなく、ダイレクトにそこに登場してくるものたちに影響を受けたりもします。
ドストエフスキーの作品に出てくるサモワール、ロシア料理 etc etc ・・・。温かそう、美味しそう。それではロゴ゛スキーへ。
真夜中のパン屋さんを読んで、どうしても焼きたてのクロワッサンを食べたくなったり。特にお腹のすいているときには、笑。
それに、じぶんの場合は、村上春樹さんや石田衣良さんの作品に出てくる音楽たちも。
「多崎つくるくん」の今回の小説では、春樹さんからリストの巡礼の年を教えてもらえました。
もっとも、気に入ったのは第一年ではなくて、第二年のイタリアですけれど、とても素敵な曲。
石田さんの小説からの一番は、バルトークの弦楽四重奏。これもすごく気に入ってます。
狭い範囲しか聴いていない自分にとっては、春樹さんや石田さんの小説は大切な音楽の情報源。
その他にもシューベルトのピアノソナタ17番とかたくさんの出会いが・・・。
土曜日、雨かと思って少しゆっくり。でも、目を覚ませば、窓からは光。
ならば、紫陽花とイワタバコたちにもう一度会いたい。お湯を沸かして、ゴールドブレンドを一杯。
金曜日のアルコールを吹き飛ばして、相棒達を連れて出かけました。
Walkman には、村上春樹「海辺のカフカ」の田村カフカ君がMDウォークマンできいていた、Radiohead " Kid A " 。
MDウォークマンも懐かしい。そう言えば、どこかにあったはず・・・。
下巻のP302。
「森の中の流れにタオルをひたして、それで体を拭く。水は冷たく、ぼくの感情の高まりをいくらかしずめてくれる。それからポーチに座ってMDウォークマンでレディオヘッドを聴く。レディオヘッドの「キッドA・・・」」
「海辺のカフカ」と「Kid A」。二つの作品が呼び合っているように感じました。
これが自分とRadiohead との出会い。
これはロック?
ジャンルは・・・、分らない。
宇宙的、銀河の誕生の渦巻き・・・カオスと秩序、深くふかく、沈んで・・・、深遠・・・、パースペクティヴの座標はどこにあるのか?
時々Radiohead を聴きます。
" Everything In Its Right Place "
サウンドに身を任せます。
目を閉じると、深くふかく、どこまでも引き摺り込まれるよう・・・。陶酔感。
混沌さって心地よい。
" Kid A " 15歳のきみは、純粋で、ピュア。
Radiohead の" Kid A " は、ローリング・ストーン誌が2009年に行った企画、「2000年代のアルバム・ベスト100」で1位だそうです。
すごいんだ" Kid A " 。
2000年代を代表する名盤なのですね。
東慶寺の紫陽花たちは例年に比べ少し早いですが、見頃はそろそろ終盤。
素敵なベルベット色の青い朝顔も咲き始めていました。
北鎌倉は紫陽花のシーズン。
混雑もいつもとは違う感じです。皆さんにつられて、なんなくじぶんまで浮き立つような雰囲気。
東慶寺もひっきりなし、たくさんの方達が山門をくぐっていらっしゃいます。
「皆さーーん、明月院だけでなく、北鎌倉東慶寺の紫陽花もとっても素敵ですよ。種類もたくさんあります」と、心の中でこっそり宣伝 笑。
この日に会いたかったのは、君たちも。
前回は咲きはじめでしたが、
イワタバコたちも、そろそろ花散らしの頃になっていました。
それでも、
岩壁にびっしりと付いた緑色の大きな葉っぱから、可愛い紫の宇宙人君たちが、いくつもいくつも顔を覗かせていました。
今年、もう一度だけ、
全部散ってしまう前に、もう一度だけ会いたかったんだ。
花の色、本当に不思議な紫色。
誰かが手で染め上げたような、素朴さと温かさを感じる紫色です。
今年は雨が少なかったから、紫陽花もイワタバコも、開花に影響があったのではないかな?
前回来た時のイワタバコの茎は例年になく細かったように思いました。
雨が少ないのは洗濯物は良く乾くし、猫はヒゲを、人は靴の手入れをしなくて良いし?
じとじと感もなく不快さがないのはとても気持ち良いですが、やはり梅雨の時期にはそれなりの雨が欲しいものです。
紫陽花もイワタバコもそう思っているはず。
東慶寺の紫陽花とイワタバコに会った後、やはり気になっていたので明月院へ向かいました。
ただ、
近付くにつれて段々人が濃くなってきて・・・、@@;
とうとう、明月院の門の前では行列が出来ていました。
並んでも良かったのですが、お腹もそろそろ空いてきましたし、この人混みでは・・・流石に ^^;
残念ですが、今回はパスしてしまいました。
北鎌倉でお腹が空いていれば、迷わずここです。
Kitakamakura Boon Bakery さん。
しかし 大変だ バゲットがない 笑
店の女性の方に質問
「バゲットはいつ焼きあがるのですか? 」
中で焼いていらっしゃる方に聴いて下さって
「 あと3分くらいです 」
じぶんは当然
「 待っても良いですか 」
待ち時間は至福の時間。
パンの良い匂いに包まれた3分間。
「天使のささやき」
焼きたてのバゲットからバチバチって音がするのです。 うん十年生きてきて初めて聴く音です。
焼きたて熱々と言うよりも、触っていられないほど熱い焼きたてのバゲットを生まれて初めて頂きました。
店から出て、北鎌倉の駅に向かう途中、我慢できずにバリッとちぎってパクリ。うまーーい。
横須賀線の中でも、バリッとちぎってパクリ。
ルバーブのデニッシュ、トマトとチーズetc etc ・・・も焼きたてで、本当に美味しかったです、この日の朝食兼昼食。
アルコールはキリンの「澄みきり」。
土曜日、ゆっくりしようとTsutaya でDVD 5枚で1,000円も借りてきました。
エヴァンゲリオンの劇場版3、劇場版サイボーグ009 (アニメ大好きです、日曜日の宇宙戦艦ヤマトも欠かさず見ています ^^ )、桐島、部活やめるってよ他、借りてきました。
とりとめのないまま、 ^^ 色々とあった6月15日(土)。
" 2013/06/15 KItakamakura Tokeiji Radiohead Kid A "
トーマス・マンのハンス・カストルプのように、頭の中の陣地取りをたまにしますが、それだけではなく、ダイレクトにそこに登場してくるものたちに影響を受けたりもします。
ドストエフスキーの作品に出てくるサモワール、ロシア料理 etc etc ・・・。温かそう、美味しそう。それではロゴ゛スキーへ。
真夜中のパン屋さんを読んで、どうしても焼きたてのクロワッサンを食べたくなったり。特にお腹のすいているときには、笑。
それに、じぶんの場合は、村上春樹さんや石田衣良さんの作品に出てくる音楽たちも。
「多崎つくるくん」の今回の小説では、春樹さんからリストの巡礼の年を教えてもらえました。
もっとも、気に入ったのは第一年ではなくて、第二年のイタリアですけれど、とても素敵な曲。
石田さんの小説からの一番は、バルトークの弦楽四重奏。これもすごく気に入ってます。
狭い範囲しか聴いていない自分にとっては、春樹さんや石田さんの小説は大切な音楽の情報源。
その他にもシューベルトのピアノソナタ17番とかたくさんの出会いが・・・。
土曜日、雨かと思って少しゆっくり。でも、目を覚ませば、窓からは光。
ならば、紫陽花とイワタバコたちにもう一度会いたい。お湯を沸かして、ゴールドブレンドを一杯。
金曜日のアルコールを吹き飛ばして、相棒達を連れて出かけました。
Walkman には、村上春樹「海辺のカフカ」の田村カフカ君がMDウォークマンできいていた、Radiohead " Kid A " 。
MDウォークマンも懐かしい。そう言えば、どこかにあったはず・・・。
下巻のP302。
「森の中の流れにタオルをひたして、それで体を拭く。水は冷たく、ぼくの感情の高まりをいくらかしずめてくれる。それからポーチに座ってMDウォークマンでレディオヘッドを聴く。レディオヘッドの「キッドA・・・」」
「海辺のカフカ」と「Kid A」。二つの作品が呼び合っているように感じました。
これが自分とRadiohead との出会い。
これはロック?
ジャンルは・・・、分らない。
宇宙的、銀河の誕生の渦巻き・・・カオスと秩序、深くふかく、沈んで・・・、深遠・・・、パースペクティヴの座標はどこにあるのか?
時々Radiohead を聴きます。
" Everything In Its Right Place "
サウンドに身を任せます。
目を閉じると、深くふかく、どこまでも引き摺り込まれるよう・・・。陶酔感。
混沌さって心地よい。
" Kid A " 15歳のきみは、純粋で、ピュア。
Radiohead の" Kid A " は、ローリング・ストーン誌が2009年に行った企画、「2000年代のアルバム・ベスト100」で1位だそうです。
すごいんだ" Kid A " 。
2000年代を代表する名盤なのですね。
東慶寺の紫陽花たちは例年に比べ少し早いですが、見頃はそろそろ終盤。
素敵なベルベット色の青い朝顔も咲き始めていました。
北鎌倉は紫陽花のシーズン。
混雑もいつもとは違う感じです。皆さんにつられて、なんなくじぶんまで浮き立つような雰囲気。
東慶寺もひっきりなし、たくさんの方達が山門をくぐっていらっしゃいます。
「皆さーーん、明月院だけでなく、北鎌倉東慶寺の紫陽花もとっても素敵ですよ。種類もたくさんあります」と、心の中でこっそり宣伝 笑。
この日に会いたかったのは、君たちも。
前回は咲きはじめでしたが、
イワタバコたちも、そろそろ花散らしの頃になっていました。
それでも、
岩壁にびっしりと付いた緑色の大きな葉っぱから、可愛い紫の宇宙人君たちが、いくつもいくつも顔を覗かせていました。
今年、もう一度だけ、
全部散ってしまう前に、もう一度だけ会いたかったんだ。
花の色、本当に不思議な紫色。
誰かが手で染め上げたような、素朴さと温かさを感じる紫色です。
今年は雨が少なかったから、紫陽花もイワタバコも、開花に影響があったのではないかな?
前回来た時のイワタバコの茎は例年になく細かったように思いました。
雨が少ないのは洗濯物は良く乾くし、猫はヒゲを、人は靴の手入れをしなくて良いし?
じとじと感もなく不快さがないのはとても気持ち良いですが、やはり梅雨の時期にはそれなりの雨が欲しいものです。
紫陽花もイワタバコもそう思っているはず。
東慶寺の紫陽花とイワタバコに会った後、やはり気になっていたので明月院へ向かいました。
ただ、
近付くにつれて段々人が濃くなってきて・・・、@@;
とうとう、明月院の門の前では行列が出来ていました。
並んでも良かったのですが、お腹もそろそろ空いてきましたし、この人混みでは・・・流石に ^^;
残念ですが、今回はパスしてしまいました。
北鎌倉でお腹が空いていれば、迷わずここです。
Kitakamakura Boon Bakery さん。
しかし 大変だ バゲットがない 笑
店の女性の方に質問
「バゲットはいつ焼きあがるのですか? 」
中で焼いていらっしゃる方に聴いて下さって
「 あと3分くらいです 」
じぶんは当然
「 待っても良いですか 」
待ち時間は至福の時間。
パンの良い匂いに包まれた3分間。
「天使のささやき」
焼きたてのバゲットからバチバチって音がするのです。 うん十年生きてきて初めて聴く音です。
焼きたて熱々と言うよりも、触っていられないほど熱い焼きたてのバゲットを生まれて初めて頂きました。
店から出て、北鎌倉の駅に向かう途中、我慢できずにバリッとちぎってパクリ。うまーーい。
横須賀線の中でも、バリッとちぎってパクリ。
ルバーブのデニッシュ、トマトとチーズetc etc ・・・も焼きたてで、本当に美味しかったです、この日の朝食兼昼食。
アルコールはキリンの「澄みきり」。
土曜日、ゆっくりしようとTsutaya でDVD 5枚で1,000円も借りてきました。
エヴァンゲリオンの劇場版3、劇場版サイボーグ009 (アニメ大好きです、日曜日の宇宙戦艦ヤマトも欠かさず見ています ^^ )、桐島、部活やめるってよ他、借りてきました。
とりとめのないまま、 ^^ 色々とあった6月15日(土)。
" 2013/06/15 KItakamakura Tokeiji Radiohead Kid A "