北鎌倉の梅2013年&Brahms Violin Concerto Batiashvili :20130203 [鎌倉]
今年も○○シヴィリ ?
昨年一番気に入ったアルバムは、カティア・ブニアティシヴィリさんのショパンのアルバムでしたが、
今年先ず聞き耳を立てたのも、やはり○○シヴィリさんでした。
グルジアの演奏家って活躍しているんですね。
Lisa Batiashvili さんのブラームスのヴァイオリンコンチェルト、とても良いです。
ブラームス、あの肖像写真を見ると、重厚長大? 堅固な要塞みたいで近づきがたい? そんな感じを受けます。
音楽もがっちり構成され聞き応えがあって、ぼくはとても好きな作曲家なんですが、ブラームスもロマン派。
ロマンチックなメロディーもたくさんあり、それもこの作曲家の魅力の一つ。
バッティアシヴィリさんのコンチェルト、ブラームスのロマンチックさ、優しさ、 そんな一面を思わせてくれる演奏です。
春が近づいているこの時に、ブラームスのコンチェルト? って思いましたが、すごくマッチしていました。
ヴァイオリンの音色がなんともチャーミング。
ブーラームスではないみたい? と言うと言い過ぎかもしれませんが、透明感にあふれ澄んだ音色、若々しく優しく響く、爽やかなヴァイオリンコンチェルト。
バッティアシヴィリさん、昨年N響で客演したのだそうですが、その時もこの曲を演奏し大きな賛辞を得たとの事。
ぼくは残念ながら聴き漏らしてしまいましたが、CD を聴いてみて、コンサートでの演奏を聴きたくなりました。
日曜日、北鎌倉の梅の様子が気になって東慶寺と円覚寺に散歩に行きました。
お供はブラームス ♪
早朝の時折吹く風は冷たかったですが、バッティアシヴィリさんのヴァイオリンの音色でこころはぽかぽか、楽しく散歩をすることができました。
東慶寺の梅、まだかも知れないと思って出かけましたが、咲きましたよ~。
と言っても、本堂のところの白梅に、ひとつ、ふたつ・・・と数えるほどだけなのですが、待っていた東慶寺の梅、今年も咲き始めました。
いつもよりも遅いのかな?
ここのところは暖かいのですが、今年の冬は相当に寒かったですから、やはり遅れ気味なのかもしれません。
レンズは200mm 、望遠でもこの位までしか寄ることができませんでした。
もっと、間近で今年初めての白梅を見たかったのですが、ちょっと残念。
でも、咲きたての純白の5枚の花弁、蕊をこっちに向けて、ウインクをしてくれているよう(笑)。
今年も本堂の、ここの白梅から東慶寺の梅は咲き始めました。
いつも早めに咲く本堂の門のところの紅梅も、今年はまだ4つばかり花が付いているだけ。その他の梅の古木たちはまだ冬眠中。
ただ、つぼみは大きくなっていましたから、来週はもっと多くの梅が咲くことでしょう。
あまり遅くなると桜と同じくらいになってしまいます。それもいとおかしですけれど・・・、
梅は寒色が支配する冬の中、グレーのグラデーションの中で、小さい赤や白の灯火がともるように「凛」として咲くのが好きです。
ここ東慶寺で一番魅力的なとき、それはこの古木達にいっぱいの梅の花が咲く時なのだと思います。
まだ、かじかむ手に息を吹きかけ、一心に梅を愛でる、そんな時だと。
今度の3連休、きっと素敵な連休になるでしょう。そんなことを考えながら、東慶寺を後にしました。
そして、向かったのはもう一つ気になっているお寺。
円覚寺。
山門をくぐった後、梅の木たちを順番に見ていきましたが、つぼみは膨らんでいるものの、まだ花をつけているものは見つけられませんでした。
でも、きっとあの木は・・・と思っていた、本堂の裏の背の高い梅の木と、居士林前の梅の木に・・・可愛い花たち。
円覚寺も2本の白梅の木に白い可愛い花が咲き始めていました。
東慶寺と円覚寺、北鎌倉にもようやく、梅の季節がやってきました。
バッティバシヴィリさんのアルバムには、ブラームスのコンチェルトだけではなく、ぼくも初めて聴いたのですが、クララ・シューマンのヴァイオリン曲が収録されていました。
ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンス op.22
良き妻であり8人の子供の母で、ピアニスト、正に才色兼備、偉大な作曲家シューマンの妻であり、ブラームスを終始支え続けたクララ・シューマン。
その曲は初めて聴きましたが、とても優しくて美しい旋律。
女性では作曲家で身を立てるのは無理との判断で、早いうちに作曲はあきらめてしまったようですが、この曲を聴いてとても残念に思いました。
もっとたくさんの曲を残してくれていればよかったのにと。
ヴァイオリンの澄んだ音色、梅を待つこころに爽やかな風、心地よい一時。
こころが音楽でいっぱいになると、普段見えないものまで見えてくる気がします。
笹の緑も特別な色、蝋梅も、ミツマタもきらきら輝いていました。
日曜日の早朝散歩、とても気持ちよかったので、 帰りに成城石井で赤のワインと神戸屋でパンを買ってきました。
部屋で音楽を聴きながら、この日は鈴虫にしましたがお香も焚きながら、ワインとパン、美味しく頂きました。
ついつい、飲みすぎて、気が付けばボトルは空っぽ ^^;
ちょっと飲みすぎかな ?
" 2013/02/03 Kitakamakura Tokeiji & Enkakuji & Brahms Violin Concerto "
昨年一番気に入ったアルバムは、カティア・ブニアティシヴィリさんのショパンのアルバムでしたが、
今年先ず聞き耳を立てたのも、やはり○○シヴィリさんでした。
グルジアの演奏家って活躍しているんですね。
Lisa Batiashvili さんのブラームスのヴァイオリンコンチェルト、とても良いです。
ブラームス、あの肖像写真を見ると、重厚長大? 堅固な要塞みたいで近づきがたい? そんな感じを受けます。
音楽もがっちり構成され聞き応えがあって、ぼくはとても好きな作曲家なんですが、ブラームスもロマン派。
ロマンチックなメロディーもたくさんあり、それもこの作曲家の魅力の一つ。
バッティアシヴィリさんのコンチェルト、ブラームスのロマンチックさ、優しさ、 そんな一面を思わせてくれる演奏です。
春が近づいているこの時に、ブラームスのコンチェルト? って思いましたが、すごくマッチしていました。
ヴァイオリンの音色がなんともチャーミング。
ブーラームスではないみたい? と言うと言い過ぎかもしれませんが、透明感にあふれ澄んだ音色、若々しく優しく響く、爽やかなヴァイオリンコンチェルト。
バッティアシヴィリさん、昨年N響で客演したのだそうですが、その時もこの曲を演奏し大きな賛辞を得たとの事。
ぼくは残念ながら聴き漏らしてしまいましたが、CD を聴いてみて、コンサートでの演奏を聴きたくなりました。
日曜日、北鎌倉の梅の様子が気になって東慶寺と円覚寺に散歩に行きました。
お供はブラームス ♪
早朝の時折吹く風は冷たかったですが、バッティアシヴィリさんのヴァイオリンの音色でこころはぽかぽか、楽しく散歩をすることができました。
東慶寺の梅、まだかも知れないと思って出かけましたが、咲きましたよ~。
と言っても、本堂のところの白梅に、ひとつ、ふたつ・・・と数えるほどだけなのですが、待っていた東慶寺の梅、今年も咲き始めました。
いつもよりも遅いのかな?
ここのところは暖かいのですが、今年の冬は相当に寒かったですから、やはり遅れ気味なのかもしれません。
レンズは200mm 、望遠でもこの位までしか寄ることができませんでした。
もっと、間近で今年初めての白梅を見たかったのですが、ちょっと残念。
でも、咲きたての純白の5枚の花弁、蕊をこっちに向けて、ウインクをしてくれているよう(笑)。
今年も本堂の、ここの白梅から東慶寺の梅は咲き始めました。
いつも早めに咲く本堂の門のところの紅梅も、今年はまだ4つばかり花が付いているだけ。その他の梅の古木たちはまだ冬眠中。
ただ、つぼみは大きくなっていましたから、来週はもっと多くの梅が咲くことでしょう。
あまり遅くなると桜と同じくらいになってしまいます。それもいとおかしですけれど・・・、
梅は寒色が支配する冬の中、グレーのグラデーションの中で、小さい赤や白の灯火がともるように「凛」として咲くのが好きです。
ここ東慶寺で一番魅力的なとき、それはこの古木達にいっぱいの梅の花が咲く時なのだと思います。
まだ、かじかむ手に息を吹きかけ、一心に梅を愛でる、そんな時だと。
今度の3連休、きっと素敵な連休になるでしょう。そんなことを考えながら、東慶寺を後にしました。
そして、向かったのはもう一つ気になっているお寺。
円覚寺。
山門をくぐった後、梅の木たちを順番に見ていきましたが、つぼみは膨らんでいるものの、まだ花をつけているものは見つけられませんでした。
でも、きっとあの木は・・・と思っていた、本堂の裏の背の高い梅の木と、居士林前の梅の木に・・・可愛い花たち。
円覚寺も2本の白梅の木に白い可愛い花が咲き始めていました。
東慶寺と円覚寺、北鎌倉にもようやく、梅の季節がやってきました。
バッティバシヴィリさんのアルバムには、ブラームスのコンチェルトだけではなく、ぼくも初めて聴いたのですが、クララ・シューマンのヴァイオリン曲が収録されていました。
ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンス op.22
良き妻であり8人の子供の母で、ピアニスト、正に才色兼備、偉大な作曲家シューマンの妻であり、ブラームスを終始支え続けたクララ・シューマン。
その曲は初めて聴きましたが、とても優しくて美しい旋律。
女性では作曲家で身を立てるのは無理との判断で、早いうちに作曲はあきらめてしまったようですが、この曲を聴いてとても残念に思いました。
もっとたくさんの曲を残してくれていればよかったのにと。
ヴァイオリンの澄んだ音色、梅を待つこころに爽やかな風、心地よい一時。
こころが音楽でいっぱいになると、普段見えないものまで見えてくる気がします。
笹の緑も特別な色、蝋梅も、ミツマタもきらきら輝いていました。
日曜日の早朝散歩、とても気持ちよかったので、 帰りに成城石井で赤のワインと神戸屋でパンを買ってきました。
部屋で音楽を聴きながら、この日は鈴虫にしましたがお香も焚きながら、ワインとパン、美味しく頂きました。
ついつい、飲みすぎて、気が付けばボトルは空っぽ ^^;
ちょっと飲みすぎかな ?
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